青森さ、おんでやんせ。素晴らしい観光地と穴場スポットへご案内。

緊急事態宣言が解けた今、どこに旅行に行こうか色々と考えている方も多いと思います。そんな悩んでいる方に、青森県は如何ですか?青森県というと「ねぶた」「りんご」が有名ですよね。それ以外にも素晴らしい観光地が沢山あるんです。

青森県は大自然に囲まれていてとても広く、観光スポットもいっぱいあるので、どこを回ればいいか分からなくなりますよね。この記事ではそんな方の参考になるような観光スポット&穴場スポットを紹介しています。

1回行ったことのある方でも、今度はじっくりゆっくりと回って、青森の魅力を再発見できる観光地だと思います。この記事を読んだ皆さんがワクワクとしてくれたら嬉しいです。

青森県

青森県は日本の東北地方に位置する県で、本州の最北部にあります。東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡に面しています。魚業が盛んで全国有数の水揚高である八戸港があり、サバ、イカが国内一の水揚げを誇っています。

青森県は漁業だけではなく、全国有数の農業産出県でもあります。主な出荷品目はリンゴ、ナガイモ、ニンニクです。雄大な自然と海の幸、山の幸、畑の幸が豊富な青森県は旅行に行くのにワクワクする県ですよね。

むつ市

むつ市は下北半島に位置し、陸奥湾と津軽海峡に面する本州最北端の市です。気候は夏場は短いんですが湿気も少なくて、とても過ごしやすいです。しかし冬場は降雪期間が長く、山間部では雪が1メートル以上、平野部や海岸部では70センチに達するなど厳しい条件となります。

恐山

恐山は有名な山ですよね。私なんて名前を聞いただけで「えっ!何か怖い場所?」と昔は思っていました。けれど恐い場所ではないんです。確かに恐山は日本三大霊場の一つに数えられており、境内は火山性の噴気や温泉が至る所で噴き出していて、昔から天国へ行った人たちが戻ってくる場として信仰されていました。

そして、亡くなった人の声が聞ける「イタコの口寄せ」が行われています。ただ現在はイタコも恐山に7人しかおらず会えない時もあるそうです。

引用:霊城恐山

ここまで書くと、んー私はちょっと行かなくていいかなという方もいるかもしれません。しかしそれだけじゃないんです。「宇曽利山湖(うそりやまこ)」は白い砂浜が南国のように広がっていたり、恐山温泉と呼ばれる秘湯もあり、正に極楽な世界が広がっています。

宇曽利山湖

引用:青森県観光情報サイト

宇曽利山湖は空から見ると、ハート型に見えて可愛らしい形をしているのですが、活火山である恐山の火口湖になっている為、水質は強い酸性で生物も住むことが出来ません。ただ唯一住める魚が日本古来のウグイという魚です。日本産、実は強いんですね。

恐山温泉

引用:下北ナビ

恐山温泉は明治〜昭和初期に存在した、恐山鉱山の掘削時に噴出したもので、恐山円通寺境内にある温泉です。「小滝の湯」「冷抜の湯」「薬師の湯」「花染の湯」の4つの湯小屋があります。男性専用、女性専用、混浴がありますので、入る時は注意して下さいね。

水源地公園

水源地公園は、もとは海軍専用水道施設として昭和20年まで使用された後、当時の大湊町に引き継がれ昭和51年まで市民の上水道として使用されていました。公園内は陸奥湾を眺望しつつ水と桜・つつじなどが目を楽しませてくれます。

引用:YouTube ゆきと支配人/YukitoManager

青森市

青森市は青森県のほぼ中央に位置する県庁所在地で、江戸初期から港町として発展し青森ねぶた祭が有名です。気候は夏は暖かく冬は凍えそうなほどに寒くなります。気温は−4℃から27℃まで変化しますが、−7℃未満又は31℃以上になることはないそうです。

ねぶた祭り

皆さんご存知のねぶた祭りは毎年8月2日〜7日まで開催される夏祭りで、200万人以上の観光客が訪れます。実際のねぶた祭りを見た事のない人でも知っている最大の魅力はカラフルなねぶた「ラ・セッラーラ・ラッセラー」の威勢の良い掛け声ですよね。

この掛け声を聞くと青森の方達は、とても心が踊るそうですよ。ちなみにねぶたは高さ5メートル、長さ9メートルでこれは2階建ての建物と同じ高さに匹敵します。

引用:YouTube ToonippoPress

ねぶたの家 ワ・ラッセ

「ねぶたの家」は読んで字の如くねぶた達の家の意味で「ワ・ラッセ」は、ねぶたの掛け声である「ラッセラー」と「笑い」、人と人との「和」の意味が含まれています。ねぶた祭りの歴史や魅力を余すことなく紹介している施設です。

ここには初心者向けの「ねぶた囃子体験教室」や金魚ねぶたづくり、ねぶた面作りが体験できる教室が開催されています。自分の手作りのねぶたグッズを作って家に飾るのも楽しいですね。

引用:青森市文化観光交流施設

ねぶたは近くで見ると大きさ、色使い、表情全てが圧倒される迫力です。飾ってあるねぶたを見るだけでもすごい迫力ですので、お祭りで実際に動いているねぶたを見たり肌で感じたら、ずっと見入ってしまいそうですね。ぜひ一度本物を見に来て下さい。

十和田市

十和田市は青森県の南部地方、内陸部に位置する市で十和田湖や奥入瀬渓流で知られています。十和田市は1年を通して冷涼な気温が続き、春は遅く、秋は早く訪れます。東京の月ごとの平均気温と比べても約5℃〜7℃気温が低いそうです。

十和田湖

十和田湖は北の景勝地として名高く、鏡の様に美しい湖と開放的な大パノラマを望むことができます。その景色を見た時は誰もが感動を覚えるはずです。十和田湖は噴火によってできた陥没に、雨水が溜まってできた物で、新緑と紅葉を繰り返し見ることができます。

又、十和田湖畔に佇む十和田神社は青龍が眠ると言われる伝説のパワースポットです。伝説と言われるとパワースポット好きは訪れてみたくなりますよね。実際に訪れてみてパワーをたくさんもらいたいですね。

引用:青森県観光情報サイト

奥入瀬渓流

十和田湖・子の口から焼山までの約14kmの流れを奥入瀬渓流と呼びます。深い自然林に覆われた場所で水の流れが躍動感あふれる景観を映し出しています。また大木の梢で覆う緑のトンネルは美しい景観を映し出しています。

引用:青森県観光情報サイト

蔦沼の紅葉

「蔦沼」ってどこ?と思う方もいらっしゃると思いますが、観光用のポスターで紅葉の写真が使われているので、皆さん1度は見たことがあるかもしれません。蔦沼は青森県・八甲田山の麓にある美しい秘境で、紅葉が見頃を迎える時期は10月です。

引用:青森県観光情報サイト

蔦温泉

蔦温泉は源泉の上に浴槽がある、日本でも珍しい源泉湧き流しの温泉です。ここに入れば、冷えた体に温かい温泉が身に染みて、湯冷めもしにくいですよ。

引用:青森県観光情報サイト

十和田市は青森県の中でも1位2位を争うほどの有名な都市ですよね。じっくりと見て回ると1日では足りないので、蔦温泉に入って1泊2日又は2泊3日で、新たな発見をしながらじっくりと見て回るのもおすすめですよ。

鶴田町

鶴田町は青森県の西側・津軽平野のほぼ真ん中に位置する人工13,000人の小さな街です。そんな小さい町に観光スポットはあるの?と不思議に思われる方もいらっしゃると思います。あるんです。青森県の新しい観光地として人気が集まっている「鶴の舞橋」です。

鶴の舞橋

「鶴の舞橋」は新しい観光地として人気の集まる場所です。女優・吉永小百合さんの「大人の休日クラブ」の広告で知名度が全国規模になりました。津軽富士の岩木山を背後に望む絶景は観光客はもちろん写真好きの人たちも集まってくるそうです。

最近では、鶴のオブジェや美しいレトロな建物などをゆっくりと観光しながら、鶴の舞橋まで徒歩やサイクリングで行かれる方も多くなってきています。雪が降るまでの間に一度訪れてみてはいかがですか?

引用:青森県観光情報サイト

青森の地酒について

おまけで青森の地酒をご紹介したいと思います。青森の地酒が美味しいという話は有名だと思います。なぜ美味しいのかというと、青森の気候にあります。青森は涼しい気候から良質な米が育ちます。それに天然のミネラルを含んだ冷たく清らかな水が合わさるととても美味しい日本酒ができます。

そんな美味しい青森のおすすめ地酒を2つご紹介します。

田酒(でんしゅ)

引用:[日直田酒]西田酒造店-blog-

田酒はその名の通りお米だけを使って作られているお酒です。口に含むとピリッとした味が感じられますが、苦味はなくほのかな甘味があります。

豊盃(ほうはい)

引用:三浦酒造

豊盃は、甘さと酸味がよくマッチした優しい飲み口のお酒で、全国の日本酒ファンから高い支持を得ています。食事とも相性が良いので、食中酒としてとても好まれています。

まとめ

  • 恐山はその名からは想像出来ない美しい景色がある。
  • 水源地公園は穴場スポット
  • ねぶた祭りは迫力満点
  • ねぶたの家 ワ・ラッセは体験工房もあり楽しめる。
  • 十和田湖は美しすぎる湖が望める。
  • 奥入瀬渓流は自然とマイナスイオンが満喫できる。
  • 蔦沼の紅葉は四季が感じられる
  • 鶴の舞橋は新しい観光地となっているがまだまだ穴場スポット
  • 青森の地酒も忘れずにね。

いかがでしたでしょうか?青森県は有名な観光地がたくさんありますけれど、そこをゆっくりと歩きながら自分だけの景色を見つけるのも楽しいですね。夏に行ったら緑が綺麗、冬に行ったら雪景色が最高と1年中旅行に行ける場所ですね。

青森県のお隣の秋田県も素晴らしい観光地が沢山あります。ブログを載せたのでぜひ見てみて下さいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です