北海道の穴場を観光するならここに行こう!エリアごとに穴場を紹介!

国内旅行人気第1位の北海道。
皆さん1度は行きたいと思ったことありますよね?

北海道は観光スポットが沢山あります。札幌を始めとして旭川、函館など魅力的なスポットが沢山ありますよね。もちろん人気の観光スポットを巡るのも楽しいと思いますが、ずっと人混みにいると体力も精神も疲れてきちゃいます。

そんな時に穴場な観光スポットにいってゆっくりとした時間を過ごせたら最高じゃないですか?

今回は東京の約38倍もある広い広い北海道を、

  • 道央エリア(札幌、小樽、ニセコ等)
  • 道東エリア(網走、釧路等)
  • 道南エリア(函館等)
  • 道北エリア(稚内、旭川等)

の4つのエリアごとに穴場をご紹介していきます。

道央エリア

札幌、小樽、登別など数々の観光スポットがある道央エリア。
北海道の海鮮なども満喫出来ますし観光としてはかなり人気のエリアとなりますが、そんな中でも穴場はあります!

道央エリア穴場① 『真駒内滝野霊園』

なんとここは『霊園』なのに、中にモアイ像があるんです。
モアイ像が何故あるかというと、モアイのモ、に未来。
アイ、に生きるという意味があるらしく生きた証を後世に伝承できるようにという願いから建てられたそうです。

なんだか素敵な理由ですよね。
真駒内滝野霊園には、モアイ像の他に大仏やストーンヘンジなどもあるんです。私も初めて行った時はびっくりしました。

他にも、綺麗な花が沢山咲いていたりします。
あまり観光目的で訪れる人はいないので、お盆などのお墓参りシーズン以外はそんなに人がいない穴場と言えます。
花が綺麗に見える時期に行くといいかもしれませんね。

道央エリア② 『夕張石炭博物館』

続いてはメロンで有名な夕張にある石炭博物館です。
この博物館は不気味なほどリアルな人形があったりと、人によっては少し怖いと感じるかもしれませんが、夕張の石炭の歴史を目で見ながら学べるので楽しいですよ!

1980年開館のこちらの博物館、周りに潰れたお土産屋さんがそのまま放置されていたり、古めかしい感じもするので廃墟好きの方からも人気があるみたいです。

平日に行った際、全く人がいなかったので穴場だとは思いますが
館内にたくさん置いてある人形が本当にリアルで表情なども怖く、
逆に人がいないと不気味で私は少し怖かったです。

そういった雰囲気が苦手な方にはおすすめは出来ません。が、炭鉱の歴史を学ぶにはもってこいです。

道東エリア

道東エリアは網走、十勝、釧路など自然が満喫できるエリアとなっています。
湖があったり牛さんがいたりと中心部にはない魅力がたくさんのエリアです。

道央エリアは、JR、市電、バス、地下鉄等があり交通機関で観光がしやすいですが、そのほかのエリアはバスの時間がに時間に一本だったりとしてなかなか交通機関で観光するには厳しいところがあるのでレンタカー等でドライブがてら観光するのがおすすめです。

道東エリア穴場① 『硫黄山』

硫黄山というのは実は通称らしく、本当はアイヌ語で『アトサヌプリ』と言います。
硫黄山で車で行く際は是非窓を開けて向かってください。
近づくに連れて硫黄の匂いがどんどん強くなっていくのを感じられます。

硫黄山には東側に深さが約60mのある火口跡、『熊落とし』があります。
これは昔アイヌ民族の方々が狩りの際ここに熊を落としていたことからこの名前が付いたといわれています。昔に水蒸気爆発で誕生したものらしく今でも落石の危険があるので、登山は禁止となっていますので皆さんも行く際は気を付けてください。

こちらの硫黄山、活火山で噴煙が勢いよく上がっていたりと自然をかなり感じられます。
また、硫黄の結晶が見られるので是非写真に撮ってください。
近くで温泉卵も販売されてますので食べてみてくださいね。

道東エリア穴場② 『阿寒湖』

引用:阿寒湖

釧路の阿寒町にある阿寒湖です。
かなり有名なのであまり穴場では無いかと思いますが、かなり広いので平日を狙っていけばなかなか人に会うことはないと思います。
まりもが有名で、遊覧船などもあって楽しめます。

最近はレンタルサイクもやっているみたいです。
阿寒湖の周りの澄んだ空気の中、サイクリングもなかなか気持ちよさそうですよね。
私も是非やってみたいです。

夏にできることもたくさんあるんですが、私のおすすめは冬です。
阿寒湖が真っ白の氷に包まれてとても景色が美しいですし、氷に穴をあけて氷の下の魚を釣る『ワカサギ釣り』 も体験できます。極寒地ならではの楽しみが色々あります。


他にもその氷の上で打ち上げられる花火もあるんです。
花火のイメージは夏、浴衣だと思いますがそれが冬、雪、コートで花火なんですよ。
凍えながら見る花火もなかなか乙ですよ。

道南エリア

道南エリアは北海道の左端のぴょこっと出ているところになります。
有名どころだと函館がありますね。
函館は景色もいいですし、有名な観光所も沢山あって大人も子供も楽しめます。

道南エリア穴場① 『カモメ島』

カモメ島は知っている人もいるのではないでしょうか?
けど本当に景色がきれいで一押しの場所なので紹介させてください。
特別区域に指定されるほどきれいなんです。

カモメ島はとても古くからあるので、歴史や伝承があります。
瓶子岩などの伝承を調べてみてから行くのも楽しいと思います。

そしてカモメ島一番のおすすめが夕日です。
カモメ島を調べると夕日の画像がたくさん出てくると思いますが、
実際に見ると本当に写真など比べ物になりません。
皆さんも是非カモメ島に行って夕日を見てみてください。

道南エリア穴場② 『旧中村家住宅』

こちらは重要文化財にも指定されているかなり古い建物になります。
かなり古いんですが、家がそのままきれいに残っているので当時の暮らしぶりを見て学べます。

ちなみにこちら『中村家』とつきますが、実際には江戸時代から海産物の仲介をしていた大橋宇兵衛という方のおうちだったそうです。
頑張ってお金を稼いでこんな歴史に残るお家を建てたのは大橋さんなのに『中村家』なんてなんだかかわいそうですよね(笑)

ちなみに中村さんは、大橋さんが江差から引き上げる際にこちらの家を引き継いだ方らしいです。
本当に珍しい建物となっていて様々な展示物などもあるので是非楽しめると思います。

道北エリア

道北エリアは、道央エリアの次に人気な観光スポットが沢山あるエリアなのではないでしょうか?旭川動物園や、富良野ラベンダー畑、日本最北端の稚内など有名なところが沢山です。
道央エリアほど人は多くないですが、道央エリアにも引けを取らないほど見どころが沢山あっておすすめのエリアです。

道北エリア穴場① 『北邦野草園』

こちらは旭川の嵐山公園の中にある野草園です。
すごく自然豊かで森林浴ができます。またいろんな花が咲いているので嵐山公園内で売られているハンドブック片手に写真を撮りながらハイキングなんてするのもかなり気持ちいいと思います。
色んな散策コースがあるので自分に合った散策コースを選んで楽しんでください。

空気が澄んでいて、草木の匂い、土の匂いに囲まれながらの散歩は嫌な気持ちや悩みを忘れさせてくれる気がします。
中は平たんな道、というよりかは登山に近いような道なので行く際は靴に気を付けてくださいさい。あと虫対策も忘れないでくださいね!

道北エリア穴場② 『鳥沼公園』

引用:鳥沼公園

鳥沼公園はすごいフォトスポットなんです。
緑が沢山、水がとってもきれいで透明度がとても高いみたいで写真のように木々や空が水面に映っていて幻想的ですよね。私も鳥沼公園で素敵な写真を撮ってみたいです。

貸しボートもあるそうなのでお子様と一緒に行っても楽しめそうですね。落下だけはお気を付けください。(笑)
紅葉の季節の鳥沼公園も奇麗だそうです。季節によっていろんな顔がある鳥沼公園、なかなか雑誌などで紹介されているところを見ないのでかなり穴場だと思います。
是非訪れてみてください。

まとめ

  1. モアイ像がある真駒内滝野霊園、少し怖い雰囲気の中夕張の歴史が学べる夕張石炭博物館がある道央エリア
  2. 硫黄まみれの硫黄山、ワカサギ釣りなどいろいろなことができる阿寒湖がある道東エリア
  3. 夕日がきれいなカモメ島、昔の暮らしぶりが学べる旧中村家住宅がある道南エリア
  4. 様々な植物があり散策ができる北邦野草園、絶景フォトスポットの鳥沼公園がある道北エリア

各エリア2つずつ紹介しましたが、好みの穴場は見つかりましたか?
沢山の観光スポットがある北海道ですが、広さの分穴場スポットも探せばたくさん出てきます。
是非、北海道の自然感じられる穴場に行ってみてください。

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