大分に来ちょくれ!温泉県、観光と穴場のご当地グルメでおもてなし

皆さんは大分県行ったことありますか?大分には歴史や文化、観光もあり、人気スポット、B級グルメから季節を感じさせる旬のスポットまであります。大分県にはそれ以外にも日本一のおんせん県おおいた」というキャッチフレーズがあるほど温泉が有名です。

大分県には数知れずの温泉が湧き出てます。平成28年3月末における源泉総数(げんせんそうすう)は4,342孔で全国の約16%を占め、また、湧出量はなんと279,462L/分で全国の約10.9%を占め、源泉数、湧出量ともに全国第1位です。

ちょっとわかりづらいところもありますがとにかく温泉の多い大分県なのです。今回はその中でも別府温泉を調べてみました。別府市には「別府八湯」と呼ばれる8個の温泉があります。別府八湯は浜脇温泉、別府温泉、亀川温泉、鉄輪温泉、観海寺温泉、堀田温泉、柴石温泉、明礬温泉があります。

どの温泉も体にとって良い効能があります。神経痛、筋肉痛、疲労回復、冷え性、打ち身、糖尿病等がです。珍しいとこでは明礬温泉の 胃腸機能の低下、軽症高血圧症、軽症高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復期、疲労回復、健康増進、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬 といった効能もあります。

あなたが健康を気にしているのであればこういった効能を見ながらの温泉巡りも良かれと思います。次の日に疲れを残さないため地元の食材で作る美味しい料理と温泉効果で心も体もデトックスして体内の老廃物や毒素を取り除きリフレッシュしてください。

大分の観光① 地獄めぐり

大分県の観光と言えば一度訪れて欲しいスポットは地獄めぐりです。地獄の名所由来は別府市にある鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない嫌われた土地であったといわれています。

そんなところから、人々からは「地獄」と称せられるようになりました。今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」とよんでいます。地獄には7つの地獄があります。どんな地獄があるのか地獄を巡っていきましょう。

地獄へようこそ

海地獄

  

1つ目は「海地獄」です。地熱で温められたコバルトブルーの綺麗な色の温泉で見た目は涼しげな感じに見えますが温度 はなんと98度あります。       

引用: 大分県観光情報公式サイト

鬼石坊主地獄

2つ目は「鬼石坊主地獄」です。古くからある温泉地で、僧侶の頭に似ていると言われる灰色で熱い泡がボコボコと音を立てる泥の温泉です。ボコボコと音を立て、灰色の熱泥が大小の球状をなして沸騰する様が坊主頭に似ており、鬼石という地名に由来して「鬼石坊主地獄」と呼ばれています。
100度の蒸気が鬼のいびきのような大きな音を立てている感じで噴き上げています。

白池地獄

3つ目は「白池地獄」です。白色をした温泉池は 泉温は95度で、ホウ酸食塩泉を含みます。噴出時は無色透明の熱湯ですが、池に落ちて温度と圧力の低下によって、自然に淡く美しい青白色に変化します。

引用:大分県観光情報公式サイト

かまど地獄

4つ目は「かまど地獄」です。かまど地獄は、温泉湧出量、日本一の大分県別府地獄めぐりのひとつ。昔、氏神竈門八幡宮の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いた習わしがあったところから「かまど地獄」と名付けられました。こちらの泉温は90度です。


かまどや赤鬼のオブジェがそびえ立つのが2丁目になります。他にも1丁目から6丁目まであり青や乳白色、熱泥等の湯が、猛烈な噴気と共に湧き出しています。

血の池地獄

5つ目は「血の池地獄」です。 豊後風土記に“赤湯泉”と記された、日本最古の天然地獄「血の池地獄」です。これぞ地獄と言うに相応しい78度に煮えたぎる熱泥は、噴き出される蒸気まで赤く染めています。 酸化鉄により自然に暗赤色になった水の温泉。

龍巻地獄

6つ目は「龍巻地獄」です。一定の間隔で 30 分ごとに噴き出す間欠泉。熱湯と噴気を噴出し、実際は50メートル程吹き出す力は豪快でありまさに地獄に吹き荒れる龍巻きのようで圧倒されます。約150度の地中の熱水の圧力の高まりと共に噴出します。泉温は105度の熱湯です。

鬼山地獄

7つ目は「鬼山地獄」です。地下187メートルから湧き出ている源泉で、温度は100度です。屋外施設の中で幼体と成体のワニがいます。温泉地の中にある鬼山という地名に由来して名づけられた「鬼山地獄」です。別名では“ワニ地獄”と呼ばれています。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を始め、70頭を超える多種のワニを飼育しています。

大分観光② ケーブルラクテンチ

大分には昭和から続く長い歴史のあるラクテンチというアミューズメントパークがあります。ここのおすすめはケーブルカーです。ケーブルカーでアクセスできる山頂にある遊園地。傾斜30度の急勾配をケーブルカーで登って行くと園内につきます。園内には乗り物、ゲーム、様々な小規模な動物が見どころです。

昔ながらの懐かしさを感じさせられるところもありますがそこがまた昭和の香りであるため大人にはほっこり、子供には楽しめるレトロな遊園地となっています。

ここの注目するラクテンチの名物があります。それはアヒル競争です。ここへ来たらどうしても寄ってしまう程、アヒルが可愛いのとレースをまとめるおじさんの説明がまた面白くお客さんが集まって来ます。そんなラクテンチには春は桜の花が咲き乱れて花見には絶好のスポットです。

夏にはプールを楽しめ、一年中無料で入れる足湯や温泉もあります。老若男女楽しめる遊園地です。大分に来たらまた、楽しい思い出が一つ増えると思いますよ。※昔、私たちが学生の頃はカップルが行くと別れるというジンクスもあり、何カップル別れた事か(笑)それはジンクスであり円満な夫婦の人もいますのでご安心ください。大分の知る人ぞ知る地元の都市伝説でした。

そして、4年前の話になりますがラクテンチを盛り上げるため温泉とのコラボを計画しました。~園地が全国的に注目されました。その時の映像がこちら

引用:YouTube温泉ハイスタンダード! 極楽地獄別府

2017年(平成29年)の 「湯~園地」計画を開催し、全国的に注目されました。 別府市はこのように色々な企画を考えて地域おこしを行って企業を盛り上げています。まだまだ目が離せない別府にきちょくれ

大分の観光③ 高崎山

大分市から別府市に向かう別大国道の中間地点に位置しているサル山を高崎山と言います。。道沿いを車で走る際、右手は海、左手は山があり自然に囲まれています。その高崎山の前にあるのがうみたまごといっていう水族館があります。なので一度に二度楽しめるテーマパークとなっています。

では、高崎山について紹介していきます。山頂は標高628mの山に野生のニホンザルが生息しています。餌付けができているため山から下りてきて寄せ場へ集まり餌を食べにくるサルたち、そのそばで観察する事ができるという日本でも有数な自然動物園です。餌付けの時間になると、サル達が集めりその光景は圧巻です。

係員の人がニホンザルについての生態、習性、ルール等の説明を行いサルたちの自然的集団での生態を見学することができます。1953年にサルの生息地として国の天然記念物にも指定されている。1960年代からA群、B群、C群のサルの個体群があったが、2002年頃にA群は群れは姿を消し、以後B群とC群の2つの個体群はそのまま存在している。

2020年度の個体数は1039頭で年々減少しています。今までで一番多かった個体数は1996年の2128頭が多かったです。その頃は、高崎山もサルがピークの頃だったんでしょうね。サルも食べ物を見つけ森から下りてこなくなる。ある意味自然現象なんでしょうね。

サルの名前は一般からの投票で決められ投票数の多い名前が付けられます。今年の流行りの名前が多くちなみに今年5月に生まれたサルの赤ちゃんの名前は【アマビエ】でした。アマビエの効果でコロナ収束を願うための名前となりました。願う事は皆同じなのですね。

引用:高崎山自然動物園

大分の観光④ 八幡竈門神社

子供から大人まで大ブームを起こした大人気の漫画、アニメ、映画などで有名となった(鬼滅の刃)皆さんも知っているかと思います。人食いの伝説といって鬼滅の世界観と同じように鬼にまつわる伝説が竈門神社に残っているということで、竈門神社を調べてみました。

【鬼が造った九十九の石段】という語り継がれる神話です。この村に住む人食いに八幡の神様が【一晩のうちに百の石段を造ることが出来なければ今後里に出て来てはならぬと鬼に約束させた。】99段まで作ったのですが夜が明けたため1段だけ残し100段作るのに至らず光に怯えその場から逃げてしまいました。

その後もは二度と里に舞い戻ることはなかったとさ、めでたしめでたし。という伝説が残っています。本当に世界観が似ていますよね。

世界観もなのですが名前からわかるように鬼滅の刃に出てくる主人公の竈門(かまど)炭治郎の名字が使われているところ、【鬼】にまつわる伝説が似ているところがありました。他にもについての歴史がまだあります。

それは来てのお楽しみです。歴史ロマンのあるこの八幡竈門神社に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。多くの人が聖地を巡礼として訪れています。皆さんも別府に起こしの際は竈門神社の伝説を探索してみてはいかがでしょうか。何か新たな発見もあるかもしれませんね。

大分の穴場グルメ

大分のグルメ① 関アジ関サバ

大分で有名な魚である関アジ関サバを紹介します。豊かな自然に囲まれた大分県の中の豊後水道で一本釣りにより捕獲されたアジ・サバの事を関アジ・関サバと呼びます。味もコリコリとした歯ごたえの良さなどから高級ブランド魚の先駆けとなりました。

大分産のカボスをかけることにより旨味が増し上手いを連発したくなります。お酒に相性抜群です。この魚はあまべの郷 関アジ関サバ館にて食べる事が出来ます。2Fがレストランで関崎半島から鶴見半島までを一望でき、海を眺めながら新鮮な魚を味わっていただけます。

関アジ関サバ以外にも名物の海鮮丼があります。お椀から魚がはみ出すくらい魚がご飯の上に乗っています。新鮮な魚がリーズナブルな価格で頂けるのでありがたいです。1階はお買い物ができるスペースとなっており、特産品、地元の野菜など道の駅風のお店となっています。

気になるのはやぎミルクアイスです。甘さ控えめであっさりとした味わいです。気になる人は美味しい魚を食べた後にデザートとしてやぎミルクアイスを食べてみてはいかがでしょうか。話のネタになりますよ。海の匂い、空気が美味しくて心もお腹もいっぱいになりますよ(笑)

大分のグルメ② からあげ

からあげって美味しいですよね。ご飯のお供に、お酒のおつまみに、小腹がすいたときに。どの場面でもからあげは安く手頃に食べる事が出来ます。テレビなどで全国的にも有名となった中津・宇佐唐揚げは知っていますか?

からあげの聖地として有名です。何故有名になったかというとからあげグランプリという全国で一番うまいからあげ店を決めるという年に一度開催されるイベントなんです。全国から大体900店舗以上のからあげ店がエントリーし、部門別に最高金賞が選ばれます。

からあげファンやグルメ通が投票する事により全国で一番美味しいからあげ店が決まります。味にこだわるからあげファンは旨味だったり、あっさり、ジューシー、味の薄さや濃さ、肉の柔らかさ、等でお好きな味で勝負が決まります。からあげが好きな人は是非一度参加してみてはいかがでしょうか。お気に入りの唐揚げ店があなたの一票でお店への後押しとなります。

引用:ふくおかナビ

大分のグルメ③ だんご汁

大分の郷土料理として昔は家庭で「だんご汁」をよ作るのが定番でした。祖母から母、母から子や孫へと作り方を伝承され現代へと繋がっています。イベントには郷土料理として一般の人に喜んでもらうため食する場所には欠かさずだんご汁は出店していました。

特に寒い季節を迎えると身体が温まりお腹が満たされるという「だんご汁」は秋口から冬の間には必ずどこかで食べる事が多かったと思います。でも、時代との変化でだんご汁を食べる事も減り、だんご汁を出す飲食店もだんだんと減っている中、ここのお店はなくなってほしくないと願う。お店を紹介します。竹田・久住方面へ向かう県道412号線沿いにある「若妻の店」です。

名前からしてなんか怪しいお店なんじゃないかと思いますが、可愛いおばちゃんたちがお待ちかね。ご自慢のだんご汁大分の野菜満載で栄養満点です。だんごも柔らかく味も濃すぎずちょうどいい味付けになっています。汁まで美味しくお椀は残さず全部飲んでしまうというくらいだんごからお汁まで楽しめる味付けになっています。

それ以外にも人気のジャンボいなりがあります。その中身は大分県が生産量全国一の干し椎茸をふんだんに使った炊き込みご飯になっています。こちらもおススメでだんご汁と一緒にいただくとお腹もいっぱいになります。そんなだんご汁が消滅しないよう子供たちにも作り方を再度伝授し、次の世代へと大分の味を受け継いでほしいと思います。なんといってもだんご汁は大分のソウルフードですから。一度食べに来てください。

 中野酒造

最後に大分にある中野酒造の智恵美人というお酒を紹介します。明治7年創業。初の女将であった智惠さんからあやかって生まれたお酒の名前を智惠美人と名付けられた。明治から令和にかけて智惠美人は今も人気のお酒となっています。

そして、2018年にはフランス、パリで行われた日本酒コンクール(参加した257蔵・650銘柄)の中から第2回目のkuraMasterになんとちえびじん純米酒がプレジデント賞を獲得しました。ちえびじんはデザインも素敵でシックな黒と可愛いラベルが全体的に合いますね。なんか豪華なシャンパンのようです。どんな味なんだろう!飲んでみたいですね。

引用:山城屋

ちなみに私は別の智惠美人をいただいて見ました。お酒はというと純米酒の智惠美人です。ほのかな匂いがあり、キレのある苦味とまろやかな口当たりであるため少しだけ飲むつもりがついついもう少し飲んでしまうお酒でした。とても美味しかったです。

引用:中野酒造

今、同じちえびじん女性急上昇のお酒があります。甘くてすっぱいレモンティーの梅酒です。レモンティーのレモンと紅茶はどちらも地元の杵築産のレモンと紅茶でレモンは生絞りすることでレモンの酸味があり、独特な苦みとさっぱり感と甘みがあります。ベースのお酒であるブランデーが入っておりまろやかで口当たりよく飲めるリキュールになっています。紅茶と梅酒が好きな人は一度お試しあれ!

引用:佐野屋

まとめ

  • 地獄へようこそ 地獄めぐり
  • ケーブルカーがあるラクテンチ
  • 高崎山 餌付けしているサルたち
  • 鬼滅の刃の聖地と呼ばれる 竈門神社

ここからはグルメです。

  • 関アジ関サバ
  • 中津、宇佐からあげ
  • だんご汁 若妻の店
  • 中野酒造 智惠美人

新型コロナウイルス大分県の関連情報のまとめサイトです。ご確認ください。

https://www.visit-oita.jp/topics/detail/337

大分の観光、グルメ、お酒はどうでしたか。どのスポットやグルメも足を運んでほしいところばかりです。まだまだ大分には穴場がたくさんありますので紹介していきたいと思っております。大分の魅力発見、第二弾でお会いできることを願っております。

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