佐賀観光の穴場スポットをご紹介!食材、景色、人柄を食べ尽くせ!

絶妙な位置を陣取っている佐賀県。大漁神社の海中鳥居は実に有名。
北には玄界灘、南には有明海。東には吉野ヶ里や古代の建物あり、西には温泉があります。

博多からJRで行くのであれば、佐賀県東部から佐賀駅に行くのがシンプルなルート。
唐津、玄界方面に行くのであれば、福岡空港から乗換なしでも行けます。

佐賀出身の有名人の方もたくさんいますよね。
「S・A・G・Aさが~」のはなわさんを一番最初に思い出してしまいます。

女優だと中越典子さんだったり、基山町ふるさと大使のどぶろっくさんも有名ですよね。
弁護士の本村健太郎さんも佐賀出身です。

有名人の方々は地元観光をする時にどのような場所へ行くのでしょうか。
とても興味がありますよね。

中越典子さんはいきつけのBARがあるらしく、必ず立ち寄るとか。
「KORNER」という店名で、カクテルやお料理が楽しめるダイニングバーです。
中越さんがオーダーするオリジナルカクテルもあるみたいですよ。

福岡空港(博多駅)から唐津駅を目指して

唐津駅へは乗り換え無しで行けるため、車窓から海を眺めながらゆっくりと移動できます。
姪浜や筑前前原までしか行かない場合もありますので、その場合は1度だけ乗り換えが必要です。
所要時間はだいたい1時間30分くらいです。

天神を超えると、徐々に地下から地上へ上がってきますので海が広がってきます。
海は右側なので、右側シートに座るのがオススメです。

唐津駅の近くには佐賀城もあるので、一息つくのも良いかもしれませんね。
春には桜の景色、夏には花火も上がる観光スポットになります。

車で10分ほど東方面に走れば虹の松原という地域。
ご当地グルメである唐津バーガーも人気の一つです。

【佐賀 唐津】絶対食べるべし「呼子のイカ」

唐津市の最北部にある呼子町が、佐賀のイカをブランド化させました。
現地の方も佐賀のイカは絶対に食べたほうがいいよ。と言うくらい。
イカ漁は夜中から明け方に始まり、漁師さんが一本ずつ釣り上げています。

余談ですが、イカと言えば北海道函館のイカも有名ですよね。
朝採れイカは朝一に並び、北海道以外にも流通されています。

透き通った宝石のようなボディはとても魅力的でオブジェの様。
イカの活け造りとして提供しているお店が多いです。

函館のイカは歯ごたえ良く、ゲソ部分は醤油に付けると「染みるー!!」と動くくらい新鮮です。
地酒と一緒に食べごたえのある一品となります。

「呼子のイカ」と「函館のイカ」何が違うのか気になりませんか?

味が全く違うんです!!

函館のイカはコリコリした食感でクセもなく、とても食べやすいイカです。
しかし呼子のイカは別物かと思わせるくらい甘みが強く、より日本酒との相性が良いのです。

活け造りにするイカは店舗の生簀に泳がせておくのが基本です。
呼子湾の海水はとても綺麗で多くの磯が発達しており、栄養分が豊富に含まれています。
その綺麗な海水を生簀にポンプで汲み上げ、海へまた戻して還流させているのが特徴。

常に新鮮な海水だからこそ自然に近い環境であるため、イカがストレスを感じないんですね。
ストレスがないイコール、甘みが抜けない。それが呼子のイカの魅力となります。

呼子のイカを楽しめるお店

Photo by kochiyugi

唐津には呼子のイカを楽しめるお店がたくさんあります。
ゆっくりとくつろげ、色々なお料理が美味しいお店をお一つご紹介いたします。

「玄海肴処 旬風」
唐津駅から徒歩でいける名店です。

Photo by kochiyugi

イカの活造りはもちろん。のどぐろの塩焼きや他のお刺身も絶品です。
ゲソ部分はお好みで唐揚げにしてくれます。
地酒も豊富もかなり豊富に取り揃えてありますよ。

Photo by kochiyugi

隠れた穴場 女将と海の味

「やま川」
こちらも駅から徒歩で行ける距離にあります。

女将が営む落ち着く店内に、多くのおばんざいが並びます。
ここで絶品なのが「ミナ貝」と「ツガニ」
海そのものを食べている感じです!本当にオススメです!

Photo by kochiyugi

女将さんもノリがよく、ついつい飲み過ぎちゃいます。
カウンターは5席程しかないので、早い時間に行くのがベストですね。

唐津駅から佐賀駅までの穴場スポットは駅そのもの

唐津駅から佐賀駅まではJR唐津線で1時間30分ほどになります。
玄界灘を後にして有明海を目指します。

鬼塚駅

引用:JR九州唐津線鬼塚駅


5分ほど乗車すると鬼塚駅に到着します。
鬼塚駅駅を何故穴場に選んだかと言うと、大きな川の真ん中にあるんです。

下車しなくとも車窓の景色だけで穴場感満載の駅になります。

厳木駅の給水塔

鬼塚駅から5駅目の「きゅうらぎえき」と呼びます。
鬼塚駅とは逆に緑にとけ込んだ心安らぎ駅になっています。

厳木駅は1997年に竹中直人さんが監督、出演された「東京日和」という映画のロケ地です。
ここではジブリの世界にあるような、ひっそりと佇む建物があります。

100年ほど前に建築され、蒸気機関車に水を補給していたそうです。
今ではライトアップが始まり、昼間とは違ったかっこいい姿が見れますよ。

佐賀駅付近にあるバルは最高の穴場

Photo by kochiyugi

佐賀県産の具材にこだわったアットホームな雰囲気のバル。
ホームパーティーのような料理がたくさんあり、ワインの種類も100を超えます。
一人でも入りやすく、もちろんデートやお誕生日会にもオススメです。

地物を10種類ほど使ったアヒージョや佐賀牛のステーキ。
とことん佐賀の地物にこだわりサングリアやシロップを手作りされています。
フランス料理や有名ホテルのバーテンダーを経験された、ソムリエでもあるオーナーが作っています。

お料理はもちろん美味しいですし、お店の雰囲気も最高。
しかしなんといってもオーナー様の人間性がずば抜けて良いんです。

女性陣は当たり前、男性陣だって会ってよかった!!と思うに違いありません。
オーナー様の魅力、食してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 佐賀市へ向かわず敢えて唐津市から攻めるべし
  • ブランド化された最高のイカを食うべし
  • 下車不必要!車窓そのものが穴場の唐津線
  • 人柄が最高のオーナーが構えるバルを楽しもう

佐賀県の観光スポットでは、佐賀城や吉野ヶ里遺跡も有名です。
数々の温泉もあるため、人気の観光地だと思います。

しかし、少しだけ視点を変えるだけで、素晴らしい旅へと変化する。
ちょっとした発見が穴場として残りますので、ワンランク下の楽しみ方もまたアリですよね。

是非、貴方だけの穴場を「さが(佐賀)して」みてはいかがでしょうか。

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