皆さん日本酒発症の地をご存じでしょうか?それは、中国地方北西部に位置する山陰と呼ばれる地域で、お隣の鳥取県とどちらの方が田舎か、なんてテレビなどで度々討論されている「島根県」です。
旅行などで、「島根は田舎だから…」と言って行ったことが無い方は多いのではないでしょうか。そんな方たちに是非知って欲しい!行かないともったいない!魅力たっぷりの島根県をご紹介します!
島根と言ったら「国宝」松江城

島根の歴史に触れるなら必ず押さえておきたい松江城。全国で現存しているお城12城中の1つで、2015年に国宝に認定されました。
周囲を濠で囲まれた小高い丘の上に建てられており、天守閣までの道のりは門をいくつもくぐり、曲がりくねった道を進みます。松江城は物資や兵力を敵から守るための防衛基地であったことがうかがえる作りとなっているためお城を間近で眺めれる場所まで行くのに、良い運動になります。
10月には松江水燈路(すいとうろ)というお祭りが開催され、地域の小学生からアーティストまで、自作した行燈が松江城周辺に並べられ、静かな光に灯された松江城はどこか幻想的なので是非見てみてください!
神無月ではなく神在月?出雲大社

旧暦の10月を現す神無月は日本中の神々が出雲大社に集まることから神が無しの月で「神無月」と言われ、ここ島根では神の集合場所になっているため10月を「神在月 かみありつき」と呼びます。
”えんむすび”の神社とされており、男女の恋愛成就や人と人がつながりあう縁にもご利益があると言われております。いなばのしろうさぎの逸話でも有名で境内にはウサギの像が置かれているので木々に癒されながら探してみると良いかもしれませんね。
実は、出雲大社の読みかたは「いずもおおやしろ」と読みます。場所としては、松江城から車で一時間ほどで到着します。私のおすすめは、一畑電車というローカル線でのんびり揺られながら行く出雲大社がおすすめです。一畑電車には島根のマスコットキャラクター「しまねっこ」のラッピング車両につり革がハートの形をした「ご縁電車しまねっこ号」があり、何か良いご縁がありそうですのでそちらも要チェックです。
地元民も見とれる!宍道湖の夕陽

日本の湖は滋賀の琵琶湖だけでなく、松江市は宍道湖(しんじこ)という湖を有しています。宍道湖には宍道湖大橋という橋がかかっており、そこを通学で使う学生さんたちは、綺麗な夕焼けだとついつい立ち止まって写真に撮ってしまうとのこと。
ちなみに宍道湖ではシジミが良くとれるのでお土産屋さんにはシジミの佃煮などシジミ関連の商品が多く、地元の方々は味噌汁の具と言えば、シジミだそうです。日本酒発症の地と言われる島根だけあって、シジミは必須なのでしょうか。
歩き疲れたら温泉で癒されましょう

奈良時代初期から「神の湯」と言われる、玉造温泉。島根に来たら一度は入っていただきたい名湯です。出雲風土記には「一度入浴すると容貌は美しくなり、二度入ればどんな病気や怪我も治ってしまう」と記されており、まさしく神の湯の名の通りです。
そんな、玉造温泉を楽しめる旅館はいくつかあり、私のおすすめは、「佳翠苑 皆美」です。地元の方々は皆美旅館と言うらしく、お祝い事をこの旅館で祝ったりするそうです。皆美旅館の料理は言うまでもなく美味で、山陰の特産である、のどぐろは本当に舌で溶けるので是非ご賞味ください。
晩御飯は鯖しゃぶ一択

のどぐろの他に、隠れた名物がこの「鯖しゃぶ」です。島根半島の漁師たちが冬のしけの日に漁師小屋で食べていた料理で、お鍋に甘辛い醤油ベースのお出汁に玉ねぎを浮かべ煮立たせ、鯖をくぐらせて食べる。濃い醤油味が鯖のうま味とマッチして、淡麗辛口の冷酒が良くあうんです。
私のおすすめは、漁師小屋「麦穂」さんです。ホームページにも書いてあるように大人の居酒屋で、落ち着いた雰囲気の店内に店主の目利きがひかる海鮮料理は逸品ばかり。地酒も豊富に取り揃えているため自分にあったお酒を楽しむことができます。
まとめ

いかがでしたか?神の国、島根に行きたくなったのではないでしょうか。それでは今回のおさらいです。
- 島根に着いたらまずは「松江城」へ
- 出雲大社で縁結び
- 宍道湖の夕陽で写真を撮ろう
- 一日の疲れを「神の湯」玉造温泉で癒そう
- 晩酌は地酒と鯖しゃぶ
現在の人口が大正時代の時の人口を下回った島根県ですが、日本海で育った新鮮な魚介と広大な自然でつくる地酒は、ここ島根でしか味わえないものばかりです。
テーマパークもいいですが、島根のように落ち着いた雰囲気を楽しむ旅行は大人であるが故の楽しみ方ではないでしょうか。
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