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二日酔いになるとすごく辛いですよね。
飲んでいる時は楽しかったのに次の日は頭が痛いしお腹も痛い、体がだるくて仕事どころじゃない。「仕事に行っても頭が働かないから早退してしまった」なんてことも。
どうして二日酔いになるのか。どのような症状が出てくるのか。その予防についてご紹介します。
辛い二日酔いにならないように、飲みの後も元気に楽しく過ごせるように是非参考にしてくださいね。
Table of Contents
二日酔いの症状と原因
酔うとは
まず「酔う」という言葉はよく使われます。お酒を飲んでテンションが高くなりふわっとしてくると「あ、今自分酔ってるな~」と感じたりしませんか?このふわっとした状態の時が一番楽しかったりしますよね。
「酔う」とはどういう状態でしょうか。
お酒を飲み、体に入ったアルコールは血液と一緒に体を巡ります。アルコールが脳まで巡り、脳の細胞を麻痺させてしまいます。これで人は酔うのです。
お酒の飲み始めは気分が良くなり体温が上がり脈が早くなります。とても楽しい気分なのでお酒も進みますよね。飲んでいくとだんだん声が大きくなり、うまく歩けず千鳥足になります。この時点では同じ言葉を繰り返すようになり、まともに話せません。
もっとアルコールが進んでいくと、吐き気や嘔吐、酷い時は揺すり動かしてもびくともしない、呼吸がゆっくりになり、最悪の場合命が危険にさらされることもあります。
お酒は自分で調節して飲みすぎない事が大事ですね。
二日酔いの症状
二日酔いは主に下記の症状が出てきます。
・胃もたれ
・胸やけ、吐き気
・動悸
・頭痛
・体のほてり
・喉の渇き
時間がたってもまだアルコールが体内に残っていると、ふらついたりろれつが回らないなど酔っている感覚もあります。二日酔いってほんとに辛いですよね。
アセトアルデヒドが分解されない
アルコールを肝臓で分解すると、アセトアルデヒドという有害物質が出ます。次の日もこの有害物質が残っていることが原因で二日酔いになります。
また、お酒を飲み過ぎると消化管にダメージを与えてしまうことで、頭痛や吐き気、胃のむかつきなどが生じます。
二日酔いが長引く原因
頭が痛い、お腹も痛く体がだるいなどの二日酔いの症状はほとんどの場合は1日で改善されます。
しかし、2日たってもまだ二日酔いの症状が残っていたことはないですか?
実は二日酔いの酷さや、症状がある長さは、お酒の飲み方や睡眠などによって変わってくるんです。
できれば楽しん飲んだ次の日に体調が悪くなる、なんて事がないほうがいいですよね。
是非こちらを参考にして、楽しかった次の日も元気で過ごしましょう。
水不足
お酒を飲む時に一緒に水を飲むことは、二日酔いの予防に効果的です。
お酒には利尿作用がありますので、脱水症状になりやすいです。体内の水分が少なくなるとアルコール濃度が高くなることで胃や肝臓への負担がかかります。そのためアルコールの分解に時間がかかってしまい、二日酔いが長く続きます。
お酒と一緒に水を飲むことでアルコール濃度を下げることで、胃や肝臓への負担を減らすことができますよ。
色の濃いお酒をたくさん飲んだ
色の濃いお酒は色の薄いお酒よりも二日酔いが酷くなりやすいです。
ウイスキーやブランデー、赤ワインなどは「コンジナー」という味や香りを与える物質が多く含まれています。
この物質の摂取の多さが二日酔いと関係しているのです。
睡眠不足
睡眠をしっかり取れていないと二日酔いになりやすい傾向にあります。
睡眠不足で疲れているから二日酔いになりやすくなるだけではなく、睡眠をしっかりとっていないことによってアルコールを分解する機能が落ちてしまうのです。そのため二日酔いが長引きやすいです。
何も食べていなかった
空っぽの胃にお酒を入れると、胃の粘膜が刺激され、胃のむかつきや胃痛、吐き気が生じやすくなります。
できるだけ空腹時に飲むことを避け、お酒を飲む前になにか食べ物を食べておきましょう。
二日酔いの予防
栄養ドリンクをのむ
お酒を飲む前に栄養ドリンクを飲むと予防できますよ。
ドラッグストアには二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を促してくれるものや、アルコールの分解を促してくれるものがあります。
アセトアルデヒドの分解を促してくれるものは、ウコンが入っているものが多いです。ウコンはお酒を飲む前も飲んだ後も効果的なので是非試してみてくださいね。
お酒を飲みすぎない
ついつい楽しくなるとお酒が進みますが、二日酔いの予防にはまずお酒を飲みすぎないことです。
人によってお酒を飲める量が違います。アルコールを分解する速さも違いますので、人に合わせて飲むのではなく、自分の適量を知りそれ以上飲まない事が大切ですよ。
食べ物や水と一緒にお酒を飲む
お腹が空いている時にお酒を飲むとアルコールの吸収が速くなり酔いやすくなります。お酒を飲む前にお腹を満たしておきましょう。
お酒を飲む前には食べ物を食べておくとアルコールをゆっくり吸収して胃の負担を和らげます。
特に、脂肪分のある牛乳を飲むと胃に膜を張って守ってくれますよ。
そして、おつまみでは枝豆や豆腐、豚肉などビタミンB1やタンパク質を摂取すると粘膜の健康を維持してくれるのでおすすめです。
まとめ
お酒は飲み始めは楽しくてどんどんお酒が進んでしまいますよね。最初はとても気分が良くなりますが飲み過ぎると吐き気や嘔吐、最悪の場合命の危険にさらされることがありますので、飲みすぎないことが大切です。
二日酔いは、胃もたれ、胸やけ、吐き気、頭痛、といった症状がでて辛いですよね。二日酔いはアセトアルデヒドという有害物質が残っていることが原因で起こります。
また、二日酔いが酷くなかなか治らない場合、水をあまり飲んでいなかった、色の濃いお酒をたくさん飲んだ、睡眠不足、何も食べていなかったことが原因であることが考えられます。
二日酔いを予防するために、栄養ドリンクを飲む、お酒を飲みすぎない、食べ物や水と一緒にお酒を飲むことを試してみてくださいね。
お酒を飲んだ次の日も元気に過ごせるように是非参考にしてください。
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- 保有資格:唎酒師
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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