※プロモーションを含みます
数々のコンクールで入賞の経歴を持つ静岡県の日本酒『臥龍梅』をご存知ですか?
コンクールで入賞していることからも分かるように、臥龍梅は現在数多くの専門家や日本酒好きな方々から高い支持を得ている日本酒です。
では臥龍梅は一体なぜ、たくさんの方から高い評価を得ることとなったのでしょうか。
高い評価の理由には、実はある日本酒が影響しています。
今回は静岡の日本酒『臥龍梅』の魅力と、高評価を得た理由についてご紹介します。
Table of Contents
臥龍梅とは
『臥龍梅』は、静岡市興津にある清見寺にある龍さながらの枝付きと豊かな香りがする梅の木「臥龍梅」をイメージして造られた日本酒です。
一切の妥協や手抜きの許されない小仕込みで丁寧に造られた臥龍梅は、日本酒の中でも世界的に評価を得ているお酒と言ってもいいでしょう。
『臥龍梅』の特徴の一つは、様々な種類の酒米を醸造して完成させた豊富な商品展開にあります。
酒米それぞれの特徴を存分に感じることができる日本酒として、現在話題となっているのです。
静岡の日本酒はスッキリとした口当たりが特徴だが、臥龍梅はそのイメージとはひと味違う日本酒。米本来の旨みと香りが凝縮されているんだ。
『臥龍梅』の日本酒はどれも、酒造りに携わる人々のこだわりと想いが伝わる1杯に仕上がっています。
三和酒造
世界的に評価を得ている臥龍梅を製造しているのは、静岡県静岡市清水区にある三和酒造です。
三和酒造は1971年(昭和46年)に3つの酒蔵が合併して誕生し、静岡県民に愛されるお酒をモットーに酒造りを行っていました。
安定した酒造りを行っている中で蔵元が臥龍梅を誕生させた背景には、清酒の低価格化や大量仕込みの量産酒に押されるなどの清酒市場の変化があります。
三和酒造は新しい時代の流れに対応しつつも、古き良き日本酒の伝統を守るために酒造りに真摯に向き合い続けているのです。
時代の変化は必ずやって来るもの。その変化に負けず、伝統的かつ新しい静岡吟醸を造り上げているのが臥龍梅なんだ。
手間暇かけて造られた臥龍梅は、どの口コミサイトを見ても高評価な声が目立ちます。
では一体なぜ、臥龍梅はここまでの高評価を得ることとなったのでしょうか。
臥龍梅が高評価を得た理由
実は臥龍梅が高評価を得た理由には、2019年にフランスで開催された日本酒のコンクール”KuraMaster”の純米酒部門で1位を獲得したお酒の存在があります。
1位を獲得した日本酒とは、兵庫県産山田錦を使用した『臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦』です。
山田錦の特徴を最大限に生かしてできた純米吟醸は、ふくよかな味わいと芳醇な香りで雑味のない日本酒に仕上がり、国内のみならず世界からも高評価を得ることとなりました。
『臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦』が世界で評価を受けたことで、臥龍梅の人気もより高まっています。
では実際に『臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦』を飲まれた方の声をご紹介しましょう。
フルーティな酸味とお米のやさしい甘さ、豊潤な味わいで飲み口は軽やかな仕上がり。飲みごたえもあり、辛口好きにもおすすめ。
この純米吟醸は濃厚な仕上がりの無濾過生原酒とはひと味違います。甘みと辛味のバランスが良い上に、くどすぎず後味はとても爽やかです。雑味や渋みも少なくとても飲みやすいですよ!
世界に認められた日本酒。丁寧に造られた旨みたっぷりの日本酒をぜひ一度味わってほしい。
それでは『臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦』のスペックと価格をご紹介しましょう。
スペックと価格
使用米 | 兵庫県産山田錦 |
精米歩合 | 55% |
アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | +4~+6 |
酸度 | 1.3 |
中辛口ですが、お米のやさしい甘さとフルーティな酸味でバランスの取れた日本酒と言えます。
そして、臥龍梅の魅力はその価格にもあります。
生産量わずかな貴重酒であるにも関わらず、『臥龍梅 純米吟醸 生貯原酒 山田錦』の価格は720mlで1,600円程度。
小仕込みの純米吟醸としては手に取りやすい価格ですよね。
この値段でこのクオリティはなかなか手に入らない。日本酒を初めて飲む方にもぜひおすすめしたい1品だ!
まとめ
今回は静岡の三和酒造が造る『臥龍梅』をご紹介しました。
『臥龍梅』が高評価を得ている理由は、世界的にも素晴らしい評価を受けたことで日本酒の価値を上げてくれたお酒だからです。
丁寧に造られた純米吟醸が手に取りやすい価格で売られていることで、日本酒の良さを日本国内に留まらず、世界にもアピールしてくれています。
臥龍梅が日本酒の良さを、今後も世界に広めてくれることに期待したいですね!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
⇒徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る
唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
詳しいプロフィールはこちら