甘口の日本酒は新潟がおすすめ!飲みやすくフルーティーで女性に人気

唎酒師（ききさけし）の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態　KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

詳しいプロフィールはこちら

※プロモーションを含みます

日本酒と聞くとなんだか「飲みにくそう」「オジサンっぽい」と思っていませんか?実は、日本酒は女性にも人気で、飲みやすく、ボトルデザインもかわいらしいものが増えてきています。

今回はその中でも、お米とお酒の名産地である新潟の甘くて女性でも飲みやすいフルーティーな日本酒をご紹介していきます!

新潟の甘口日本酒はフルーティーで女性におすすめ!

基本的に、新潟の日本酒は「淡麗辛口」と言われており、辛口が一般的です。

しかし、古くから甘口のお酒を造っている酒造も多く、甘口のお酒に力を入れている酒造も近年増加してきました。これには「美味しいお酒を少しだけ飲みたい」「ゆったりと少しずつお酒を楽しみたい」というニーズの増加が背景にあります。

甘口の日本酒にも様々な種類があり、少し甘いものから極甘口まで幅が広くあり、甘さを示す尺度として「日本酒度」というものがあります。

日本酒度とは、日本酒の比重を表した数値のこと。この数値でその日本酒が甘口か辛口かを判断できます。+4.0や-1.5などの数値で表現され、プラスであればあるほど糖分が少なく辛口、マイナスであればあるほど糖分が多く甘口ということになります。

例えば、日本酒度が-1から-5程度の日本酒は少し甘みを感じる程度で、日本酒度が-10以下の日本酒は甘さを強く感じる日本酒です。

今回は、そんな甘口の日本酒の中でも、特にフルーティーな味わいで女性に人気の日本酒を、日本酒度が高い順に3つご紹介していきます!

①サササンデー(笹祝酒造)

こちらのお酒は笹祝酒造独自のプロジェクト「笹祝challenge brew」で生まれたお酒です。

「酸」を活かした甘酸っぱいお酒で「太陽」の出ている昼間でも、明日が仕事の「日曜日」でも飲めるライトな日本酒。「SAN（酸）・SUN（太陽）・SUNDAY（日曜日）」で「 サササンデー」と、名前もチャーミングでかわいらしいですよね。

ラベルデザインも20代の女性デザイナーである上野有理さんが作成しており、女性でも手に取りやすく、飲んでみたくなるラベルになっています。

サラッと飲みやすい日本酒なので、初心者さんもチャレンジしてみやすいですよ。

②八海山 貴醸酒(八海醸造)

八海山は、製造に手間がかかるため、現在ではほとんどの蔵では製造されていない貴醸酒です。

貴醸酒とは、仕込みの最終段階に仕込み水の代わりに清酒で仕込んだ、贅沢で伝統技術の詰まった日本酒のこと。

貴醸酒は一般的に長期熟成することでまろやかな味わいとなりますが、この八海山では長期熟成をせずにマイルドで優しい味わいの甘さを出しています。とろみが特徴的な日本酒でもあり、口当たりでも特別感を味わえますよ。

ラベルデザインもレトロで高級感がありオシャレ！女性でも手に取りやすいデザインです。熟成が進むとお酒の色合いが琥珀色に変化していくのもポイントで、蒸留酒のような変化も楽しめますよ。

濃厚な口当たりなので、ぜひ、この日本酒だけでゆっくり味わって楽しみたいですね。

③ロック酒 by Jozen 純米(白瀧酒造)

この日本酒は、日本酒度が-70と非常に甘口の日本酒なのですが、果物のようなスッキリとした甘みと、それを引き締める爽快な酸味が特徴です。

製造元の白瀧酒造では、オン・ザ・ロックでの飲み方を推奨しています。

アルコール分が10％と日本酒にしては低アルコールなので、普段あまり日本酒を飲まないという方にもオススメ!ジュース感覚で飲めるので、食前酒やデザート酒、サングリアにも向いています。

目を惹くかわいらしいペンギンのラベルは、春夏と秋冬でパッケージデザインが衣替えするので2本並べて揃えたくなりますね。ちなみに秋冬のデザインは、ペンギンがマフラーを巻いていてとってもかわいいです。

アルコール度数も低めで甘いので、初めての日本酒にもピッタリですね。

まとめ

日本酒は種類が多く、興味を持ってもどれから飲んで良いのか悩みがちだと思います。

ですが、この記事で紹介した新潟の日本酒は、どれもフルーティーで甘口!日本酒初心者の方でも飲みやすいものとなっていますよ。ラベルも可愛いものが多いので、女性にプレゼントするのもオススメです。

「これから日本酒を飲んでみたい」「甘口のお酒が飲みたい」という方は、今回紹介した日本酒や日本酒度を参考に自分に合った日本酒を探してみてくださいね。

サイト管理人プロフィール

• 名前：KAZU
• 正体：普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
• 保有資格：唎酒師
• 趣味：日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
• 覚醒のきっかけ：寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
• 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

有名銘柄はなかなか手に入らない！
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る

使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる？
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり！…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉

中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…？
⇒徳利の洗い方！ポイントがわかればだれでも簡単！を見る