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「美味しい日本酒を試してみたいけど、誰もが知っているような銘柄は嫌!」なんて思うことありませんか?
私も日本酒を知り始めた頃に“ちょっと通ぶりたい”自分がいました(笑)
美味しいけど世に知られていない日本酒はまだまだ沢山あるんです!
そこで、皆さんにぜひ知っておいてほしい日本酒「本醸造 杵の川」をご紹介します!
有名な銘柄はもちろん美味しいけど、他の日本酒も試してみたいわ。
それなら「杵の川」なんてどうかな?
あまり知られていないけど、とっても美味しいんだよ!
知る人ぞ知る「杵の川」を憶えておけば、あなたも日本酒通の仲間入り間違いなしです!
さっそくチェックしていきましょう!
Table of Contents
杵の川が地元にこだわる3つのポイント
まず初めに、杵の川は地元にすごーくこだわりを持ってお酒造りに取り組んでいる酒蔵。
杵の川が地元にこだわる理由には、長年地元の方々に支援をしてもらいながら育ててもらったという感謝の気持ちが込められているんです。
杵の川のHPを見てみると、一番最初にこんな素敵な言葉が書かれています。
良か人と良か酒を育む蔵
常に誠実に、謙虚に、地元の原料で丁寧に醸したい。
育ててくれた皆さまに感謝を込めて。
引用:株式会社杵の川
良いお酒を造るには、誠実で謙虚な人でいることが大事ということ。
そして地元にこだわり抜いた結果、地元で愛される日本酒が誕生し密かな人気に繋がっているんです!
特に杵の川がこだわったのは、雄大な土地で作られたお米と自然が作り出す水、そして地元への感謝を忘れない職人たち。
その3つの内容を詳しく紹介していきます!
こだわりポイント1:地元の米
原料となるお米は酒造りでは有名な山田錦や、九州地方でよく栽培されている「レイホウ」という品種などを使用。
そのお米も、地元である長崎県諫早(いさはや)の農家さんから契約栽培したお米を主に使用しています。
天候や気温などに左右されてしまう米作り。
安定して美味しいお酒が造れるように、毎年出来たお米の良し悪しを見極めてその年その年によって使う種類を選んでいるというこだわりっぷり。
こだわりポイント2:地元の地下水
水は酒造りに欠かせない重要な存在。
なんと日本酒の約80%が水分で出来ているため、どの水を使うかで味が大きく変わってきます。
杵の川酒造がある諫早市は山の麓に位置し、水がとっても綺麗なんです。
なんと、名水百選に選ばれるほど!
そして諫早の水は軟水というのも特徴のひとつ。
軟水は醗酵が緩やかに進むため、温度管理や醗酵が停滞しないように高度な技術が必要になりますが、仕上がりはなめらかで口当たりがまろやかな日本酒になる傾向が多いんです。
逆に硬水で作らた日本酒は、醗酵が盛んに進むため味わい深い仕上がりになるのが特徴的です。
こだわりポイント3:地元愛のある蔵人たち
約180年続く杵の川は、長年の歴史の中で地元のお客様のために良いお酒を造ろうと努力してきました。
様々な経験や資格を持つ蔵人たちがいる中で、杵の川には長崎県唯一の“樽職人”がいるんです。
ヒノキやスギの木から手作業で樽を作る職人さんのこと。
お酒に木の香りを移す樽酒を作る上で、重要な役割を担っています。
現在は全国で30名程度しかいません。
長崎で唯一の樽職人、一ノ瀬さんは地元メディアにも取材を受けるほどの有名人!
さすが職人という手さばき!感動します。
地元のものを使い続けるというこだわりは、地元の人たちへの感謝の気持ちなんですね!
180年も変わらず美味しいものを作りづづけるなんてすごいわ!
良いお酒を造りたいというみんなの努力の結晶なんだね!
人気商品「本醸造 杵の川」と、その蔵元を紹介!
これだけ地元のものにこだわり、職人技が光る日本酒を作り続ける「株式会社 杵の川」どんな会社なのかとっても気になりますよね!
そこで、杵の川が誇る人気商品の「本醸造 杵の川」や会社も紹介しちゃいます!
杵の川の一番人気「本醸造 杵の川」
杵の川を初めて試す人に、まずおすすめしたいのは一番人気の「本醸造 杵の川」です!
どんな特徴があるのかチェックしてみましょう!
本醸造 杵の川
精米歩合:70%
アルコール度数:15度
原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
720㎖ 902円
1800㎖ 2055円
- 糖類無添加
- すっきりとした飲み口
- お米本来の旨味が感じられる
- 少し冷やしたり、常温、寒い季節にはぬる燗がおすすめ
価格もリーズナブルで手が出しやすいのも嬉しいです。
他にも色々な種類の日本酒が販売されていて、日本酒以外にもリキュールや甘酒・食品なども販売しています!
気になる方は、ぜひ公式のオンラインショップをチェックしてみてください。
株式会社 杵の川はどんなところ?
杵の川は長崎県諫早市に、天保10年から続く180年の歴史を誇る酒蔵。
創業当時は「丁子屋酒造」という名前でしたが、昭和55年に4つの蔵(丁子屋酒造・黎明酒造・雲仙酒造・佐賀の呉竹酒造)が合併し今の「株式会社 杵の川」になりました。
5代目となる瀬頭信介さんは酒造りに対してとても情熱がある方。
会社のミッションや、お客さんへの約束としてこんなことを掲げる熱い人なんです!
地元の料理に合う酒を造り続けます。
引用:株式会社杵の川
技術の伝承と想像を旨とし、新しい価値の酒を提供します。
酒や酒を体験いただく場を通じてお客様の人生を豊かにします。
そして実はとっても気さくでチャーミングな一面も!
そこに人が集まり“良か蔵”になっているのかもしれませんね。
こちらの動画で気さくな瀬頭さんが見れます(笑)
「杵の川」を現地で楽しむのがおすすめ!
杵の川の商品はオンラインでも注文できますが、せっかくなら現地で楽しむのがおすすめ!
なぜなら、直売店でしか手に入らない商品やスイーツなども堪能することができ、お酒を飲まない方やお子さんと一緒に楽しめちゃいます。
そして、杵の川には蔵元直営の日本酒バーもあるんです!
長崎の料理と一緒に美味しいお酒に舌鼓できちゃうなんて夢のようですよね!
直営店とギャラリー
蔵元ギャラリーでは、およそ100年前に2代目瀬頭太治さんが発明された「レイメイ式瓶詰機」など酒造りに関係する器具や、地元で有名な陶器などが展示されています。
まるでタイムスリップしたかのような空間で、日本酒好きにはたまらない場所!
ギャラリーは予約可能。
事前に予約しておくとスムーズに見学できそうですね。
直売店では、10種類以上のお酒を試飲することが出来ます!
日本酒はもちろん、地元の果物を使ったリキュールや本格焼酎なども試飲できます。
その他にも、甘酒を使ったソフトクリームや粕漬けなども販売していてお酒が飲めない人でも楽しめるようになっています。
甘酒のソフトクリームはアルコールが入っていないので、お子さんでも安心ですね!
家族みんなで楽しめるような観光地となっています。
家族で楽しめるなんてとっても魅力的!みんなで行ってみたいわ!
蔵元直営の日本酒バー「きき酒処」
蔵元直営の「きき酒処」は諫早駅から徒歩1分の所にあり、店内は立ち飲みスタイル。
お仕事帰りや0次会など、サクッと飲みたいときに便利です!
料理は、お隣の店舗から諫早の綺麗な水で育ったうなぎ料理が頼めます!
お店の営業状況などはインスタグラムでチェックしてみてくださいね。
日本酒だけではなくバリエーションが豊富だから、老若男女問わず楽しめるのが魅力的。
長崎に行った際には足を運びたいですね!
長崎の日本酒は他にも沢山あるので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
まとめ
- 「杵の川」は天保10年から続く歴史ある酒蔵。
- 地元の米・水・人にこだわり、手間と時間をかけて丁寧に作られている。
- 長崎唯一の樽職人がいる会社。
- 初めての人には一番人気の「本醸造 杵の川」がおすすめ!
- 蔵元直営のバーや、直売所でしか買えない商品やスイーツなどもあり家族で楽しめる。
長い歴史ある「杵の川」ですが、お酒の事だけでなく地元の人をはじめその土地を大切に想い、誠実さと謙虚さ、そして感謝の気持ちと地元への恩返しを忘れず手間と時間をかけて丁寧にお酒を造っていることが分かりました。
私も杵の川の蔵人たちや身近な人に感謝を忘れず、その気持ちを伝えてみようと思いました。
みなさんも「本醸造 杵の川」を飲みながら大切な人に感謝の気持ちを伝えてみませんか。
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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