日本酒好きに飲んでほしい!唎酒師厳選のおすすめ定番銘柄5選

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

詳しいプロフィールはこちら

※プロモーションを含みます

日本酒を製造している酒造会社は1200社以上、日本酒の銘柄はなんと20000種類以上あります。こんなに日本酒の種類はたくさんあるのに、ついつい、いつもの日本酒を飲んでしまう方、多いのではないでしょうか?

日本酒初心者さんにとっては、たくさん種類がありすぎて自分に合った日本酒を選ぶのが難しいと思っている方も…。

今回は、唎酒師の私が「おいしいからぜひ飲んでみてほしい!」と思う日本酒をご紹介します!どの銘柄も定番商品なので、すぐにゲットして飲めますよ。

\いちばんオススメの激レア!運がよければこちらからゲットできます!/

【日本酒好きにおすすめ】ぜひ飲んでおきたい!定番銘柄5選

20000種類も銘柄があるからこそ「定番だけど飲んだことない日本酒」って意外にたくさんあります。

「定番」と言われている日本酒は、やはりおいしいものが多いです。「定番はつまらない」と思わずに、ぜひ飲んでみてください。唎酒師の私がおすすめするおいしい定番銘柄はこちらです。

久保田 萬壽(くぼた まんじゅ)

久保田 萬壽(くぼた まんじゅ)は久保田の最高級品。麹米に精米歩合50%の五百万石、掛米には精米歩合33%のお米どころの新潟県産米を組み合わせて造られた純米大吟醸酒です。

華やかな香り、上品な甘さ、濃厚だけど柔らかな口当たりという調和のとれた旨みが特徴。

おすすめの飲み方は、冷酒または常温で。特に常温で飲むと、丁寧に造られた日本酒ならではの風味や旨みが引き立ちます。

魚介の天ぷらや鯛めし、お刺身など和食とのペアリングがおすすめです。

八海山 純米吟醸

手づくりの麹に、八海山の雪解け水が流れ出た「雷電様の清水」を仕込み水として使用した純米大吟醸酒。

山田錦と五百万石を45%にまで精米し、さらに美山錦を組み合わせることで、透き通るような味わいと、口の中にふわっと広がる上品な甘みが特徴です。

冷酒はもちろん、常温でもおいしくいただけますよ。

どんなお料理とも相性がよく、料理の味を一層引き立ててくれる食中酒です。お寿司や刺身などの和食との相性が抜群!他にも、クリーム系の濃いめの洋食にもよく合います。  

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

日本国内だけではなく、海外でも人気のある獺祭。23%まで磨いた山田錦を贅沢に使用した純米大吟醸酒です。

上品で華やかな香りと、口に含んだときに広がる蜂蜜のような甘みとコク、飲んだ後も旨みの余韻が続くのが特徴。

獺祭は冷やして飲むのが基本なので、冷酒(10度くらい)で飲むか、冷や(常温)で飲むのがおすすめです。

世界中で愛されている獺祭は、和食のほか、フレンチ、イタリアンなどの洋食とも相性がバッチリ!肉料理や魚料理など、いろいろなペアリングを試してみると楽しいですよ。

而今(じこん) 特別純米酒 無濾過生

創業以来の蔵で昔ながらの製法で造られている而今。麹米に山田錦、掛米に五百万石を使った特別純米酒です。

爽やかな香り、自然な旨味と酸味が感じられる日本酒。生酒タイプなので、よりフレッシュでつやのある味わいを楽しめますよ。生酒は基本的に冷やすことでより爽快感を味わえます。

生ハムやスパイスの効いた肉料理、ウニなどの濃厚な魚介、エスニック料理、イタリア料理に相性抜群です。

入手困難な銘柄のため。見つけたらすぐゲットしてくださいね。

\激レア!運がよければこちらからゲットできます!/

上善如水(じょうぜんみずのごとし) 純米大吟醸

国産の酒米を45%まで磨き上げ、洗練された気品のある香りと深い味わいが特徴の上善如水は最高峰の純米大吟醸酒。

160年の酒造りの歴史を持つ白瀧酒造が丁寧に造り上げた日本酒です。瞬間加熱殺菌技術を採用しているため、造りたてのようなフレッシュな味わいを楽しめますよ。

こちらの日本酒は冷やして飲むのが特におすすめ!

アボカドとエビのサラダやちらし寿司などの魚料理から、生ハムやカマンベールチーズなどの塩味の強いおつまいと合わせるとよりおいしくいただけますよ。

美味い!定番銘柄の共通点

今回ご紹介した5種類の日本酒のほとんどが「純米大吟醸」です。

日本酒には「純米酒」「特別純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」などがありますが、その違いは精米歩合(せいまいぶあい)の違い。精米歩合とは、玄米を外側から削り、残った白米の割合を%で示したものです。

例えば、精米歩合70%であれば、玄米を表面から30%取り除いた白米で造られた日本酒ということになります。

純米酒規定なし
特別純米酒精米歩合60%以下、または特別な醸造方法
純米吟醸精米歩合60%以下
純米大吟醸精米歩合50%以下

精米歩合が高い(より米が磨かれている)日本酒は、醸造により手間も時間もかかります。その分、華やかな香り、すっきりとした雑味のない味わいが魅力的で美味しいんです!

ご紹介した5つの銘柄は、純米大吟醸以外にも、純米酒、純米吟醸、本醸造酒、スパークリング日本酒、にごり酒、甘酒など、それぞれ複数数種類のラインナップがあります。

定番の銘柄だからこその豊富な品揃え!価格も味わいもそれぞれ違うので、他の種類もぜひ飲んでみてくださいね。

まとめ

  • 定番と言われる日本酒は、やっぱり美味い!
  • 「純米大吟醸」は、精米歩合が高く、醸造に手間がかかる分、華やかな香りや雑味がなく美味い!
  • 銘柄に合わせた温度で飲むことで、より美味しく飲める!

今回は、唎酒師の私が厳選した「日本酒好きな人にぜひ飲んでほしい定番の日本酒」をご紹介しました!

おすすめした5銘柄は、どの日本酒も知名度や人気度もとても高い逸品。まだ飲んだことがない人は、ぜひ飲んでみてくださいね。

各銘柄にはさまざまな種類があるので、いろいろ試して自分の好みを探してみましょう。その日の気分やお料理で種類を変えてみたり、飲み比べてみるのもおすすめです。お家飲みがより素敵な時間になりますように。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る

使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉

中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)