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岡山県真庭市の辻本店が造る『御前酒 特等雄町2.2』
岡山県内初の女性杜氏が醸し、テレビでも取り上げられた話題沸騰中の日本酒です。
『御前酒 特等雄町2.2』は米作りから酒造り、そして日本酒を入れる入れ物に至るまで、オール岡山にこだわり抜いて造られています。
今回は、辻本店のこだわりが詰まった『御前酒 特等雄町2.2』のスペックから口コミまで詳しくご紹介します!
Table of Contents
御前酒を造る辻本店
御前酒を造る株式会社辻本店は、岡山県真庭市の自然豊かな場所に1804年(文化元年)に創業しました。
辻本店の日本酒のこだわりは、地下から汲み上げた旭川の伏流水と、岡山県産の雄町・山田錦を100%使用した酒造りです。
瀬戸内の甘口が主体の日本酒とは違い、御前酒はすっきりとした辛口なのが特徴です。
最高ランクの酒米「雄町」を使用しているから、米の旨味も存分に味わえる日本酒ばかりなんだ。
そして現在この御前酒の伝統を守り続けているのが、急逝した熟練杜氏の原田氏の遺志を受け継いだ、岡山県内初の女性杜氏の辻麻衣子氏です。
辻氏の醸す日本酒は、雄町の国内一の生産地岡山県だからこそ造られる物ばかり。
この日本酒を実現するためには、蔵元と辻氏が立ち上げたあるプロジェクトが大きく関わっています。
特上雄町プロジェクトとは
蔵元と辻氏が岡山の最高酒米「雄町」を使った日本酒を造るために立ちあげたのが『特上雄町プロジェクト』です。
実は栽培の難しい雄町米は、玄米の等級検査で平成30年まで最高ランクの「特上」を獲得したことがありませんでした。
ですが平成30年に初めて岡山県内の農家が「特上」を獲得したのですが、その特上米を醸したのが県外の蔵元だったのです。
というのも、岡山県内で生産された酒米最高品種の雄町米の85%近くが、県外へ出荷されていたからです。
その事に大きな衝撃を受けた蔵元と辻氏が「岡山の米は岡山で醸したい!」との思いから、雄町米生産者岡本氏に声を掛け『特上雄町プロジェクト』が始まりました。
お米の最高ランクの「特上」を完成させ、特上雄町で最高の日本酒を醸すために日々努力されているんだ。このプロジェクトに関わる全ての人がオール岡山の日本酒を目指し、米作りから酒造り、お酒を入れる化粧箱に至るまですべてにこだわり活動を続けている。
特等雄町2.2
そして今回ご紹介する『御前酒 特等雄町2.2』は、「特上雄町プロジェクト」の1年目に完成した日本酒です。
1年目に岡本氏が作った雄町は残念ながら「特上」を獲得することは出来ませんでした。
しかしながら、岡本氏の手によりこれまでにない最高の「特等」雄町が完成し、辻氏はその特等雄町で日本酒を醸しました。
それが令和元年に生まれた『御前酒 特等雄町2.2』です。
『御前酒 特等雄町2.2』は最高の仕上がりとなり、現在もヴィンテージの日本酒として話題となっているんだ。
スペックと口コミ
使用米 | 岡山県瀬戸産雄町100% |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | -3 |
酸度 | 1.6 |
アミノ酸度 | 1.2 |
『特等雄町2.2』はその見た目からも分かるように、温かみとこだわりが伝わってきます。
この岡山の人々のこだわりが詰まった日本酒を実際に飲まれた方々の口コミを見ていきましょう。
価格が720mlで税込33,000円と高額であるものの、華やかさと美味しさはその価格に引けを取らない日本酒であることは口コミから見てもよく分かる。
まとめ
今回は御前酒を造る辻本店と、雄町へのこだわりを貫き通す杜氏辻麻衣子氏、そしてそこから誕生した『特等雄町2.2』をご紹介しました。
辻氏と『特上雄町プロジェクト』に関わる全ての人々が、今もオール岡山にこだわり日々努力を重ねています。
辻本店と辻氏のこだわりが詰まった日本酒に今後も期待したいですね!
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- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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