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秋の味覚の代表格といえば「秋刀魚」。脂がのった秋刀魚は、塩焼きや刺身で楽しむのが定番ですが、そこに日本酒を合わせることで、より深い味わいを堪能できます。しかし、日本酒には甘口から辛口まで幅広い種類があり、「秋刀魚にはどんな日本酒が合うの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、秋刀魚と日本酒の相性について詳しく解説し、塩焼きや刺身にピッタリな日本酒を紹介します。秋の食卓をより豊かにするペアリングのコツを知って、至福のひとときを楽しみましょう!
Table of Contents
秋刀魚に合う日本酒は甘口?辛口?

日本酒には甘口と辛口があり、それぞれ特徴が異なります。秋刀魚に合うのは甘口なのか、辛口なのか、まずは基本を押さえましょう。
甘口日本酒の特徴と秋刀魚との相性
甘口の日本酒は、口当たりがやわらかく、米の甘みや旨みをしっかり感じられるのが特徴です。秋刀魚の脂と甘口日本酒のまろやかさが調和し、コクのある味わいになりますよ。ただし、脂の強い塩焼きには少し重たく感じることもあります。
辛口日本酒の特徴と秋刀魚との相性
辛口の日本酒は、スッキリとした後味が特徴です。特に秋刀魚の塩焼きと相性が良く、脂をスッと流してくれるので、口の中がリフレッシュされ、次の一口がさらに美味しく感じられます。
【結論】甘口・辛口どちらが良いのか?
では、秋刀魚には甘口と辛口、どちらの日本酒が合うのでしょうか。
- 秋刀魚の塩焼き → 辛口の日本酒がベスト!脂を切りながら、香ばしさを引き立ててくれます。
- 秋刀魚のお刺身 → 甘口の日本酒もおすすめ!まろやかな味わいが、秋刀魚の旨みを包み込みます。
このように、調理方法によって合う日本酒が異なります。
秋刀魚の塩焼きにはこの日本酒!

秋刀魚の塩焼きは、表面はパリッと香ばしく、中はジューシーな脂が広がる絶品料理。この脂をスッキリと流しつつ、旨みを引き立ててくれるのが辛口の日本酒です。
- 「八海山」/(新潟県)→すっきりした辛口でキレがよく、秋刀魚の脂をリセットしながら、魚の旨みを際立たせます。
- 「久保田 千寿」/(新潟県)→シャープで軽快な口当たりが特徴の日本酒。塩焼きの香ばしさと調和し、食中酒としても優秀です。
- 「浦霞 辛口」/(宮城県)→ほのかな米の旨みを感じつつ、後味がスッキリ!魚料理との相性が抜群で、秋刀魚の風味を引き立てます。
今回ご紹介した日本酒は、秋刀魚の塩焼きの旨みを最大限に引き出してくれるので、ぜひ試してみてくださいね。
秋刀魚のお刺身にピッタリな日本酒はコレ!

新鮮な秋刀魚のお刺身は、トロのような濃厚な旨みが特徴。この味わいを引き立てるのが、 甘口またはフルーティーな日本酒です。
- 「獺祭 純米大吟醸」/(山口県)→フルーティーで華やかな香りが特徴の日本酒。秋刀魚の濃厚な旨みを引き立てつつ、心地よい余韻が楽しめます。
- 「伯楽星」/(宮城県)→やや甘口ながら、シャープな酸味があり、お刺身の脂と絶妙にマッチします。
- 「醸し人九平次」/(愛知県)→洋ナシやリンゴのような香りがあり、お刺身の甘みと調和します。ワイン感覚で楽しめる日本酒です。
秋刀魚のお刺身には、フルーティーで香り高い日本酒を選ぶと、より深い味わいを楽しめますよ。
まとめ
秋刀魚と日本酒のペアリングには、調理方法に合わせた選び方が重要です。
- 秋刀魚の塩焼き → 辛口の日本酒(八海山・久保田 千寿・浦霞など)
- 秋刀魚のお刺身 → 甘口・フルーティーな日本酒(獺祭・伯楽星・醸し人九平次など)
秋の味覚・秋刀魚を、最適な日本酒とともに楽しめば、食卓がより贅沢なものになります。今年の秋は、ぜひペアリングを意識して、日本酒と秋刀魚のマリアージュを堪能してみてくださいね。
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- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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