※プロモーションを含みます
日本酒の味わいをイメージすると、濃厚な旨味を堪能する印象がありませんか?もちろんその美味しさが、国内外に誇れる酒文化として今日も続いています。
しかし嗜好も変化していく現代、今までとは一風変わった日本酒を求めている方もいらっしゃるかと思います。
まるで炭酸飲料やシャンパンのように、シュワっと爽やかなのど越し。そんな日本酒があったらちょっと気になりませんか?
炭酸って、本当に気分爽快になるよね!
そうそう!仕事の疲れも吹っ飛んじゃうわよね♪
実はスパークリング日本酒も、近年注目されている日本酒のジャンルの一つなんです。
ご紹介するのは福岡大川市にある「 若波酒造 」の若波ブランドの新作「若波 スパークリング」。酒米は登場してまだ新しい品種、福岡産寿限無(じゅげむ)。その寿限無を100%使用した若波酒造こだわりの一本です。
若波酒造は、九州の日本酒蔵で初めての女性杜氏を擁して話題となりました。8代目杜氏に就任した今村友香さんを中心に若い蔵人が集まり、進化し続けている蔵元です。
若波ブランドは日本酒好きの間で確実に人気になっています。これを読めば、若波酒造と新作スパークリングの魅力について一気に知ることができますよ!
Table of Contents
若波 スパークリング Wakanami Sparkling 商品紹介
若く勢いのある蔵元が生んだ新作スパークリング酒が「若波 スパークリング」。さっそくご紹介します!
種別 | 日本酒 スパークリング清酒 |
特徴 | 福岡県の酒造好適米 ”寿限無”に、 福岡夢酵母2号を使用し 瓶内二次発酵させた、 爽やかスパークリング! |
酒米 | 寿限無100% |
精米 歩合 | 55% |
度数 | 13度 |
価格 | 720ml 1,760円(税込) |
スパークリング日本酒とは?
”スパークリングワイン”はよく耳にするのではないでしょうか。発泡性あるワインのことですね。見た目も華やかで気分爽快になりますよね。
日本酒にもスパークリング?と思うかもしれませんが、スパークリング日本酒は近年とても人気です。アルコール度数が普通の日本酒よりも低めなので比較的飲みやすく、これから日本酒を飲むという方にも好まれる傾向があります。
スパークリング日本酒とはつまり、炭酸ガスを含んでいる日本酒です。発泡日本酒、発泡清酒と呼ばれることもあります。甘口タイプが多いと言われています。
また製法によっても、種類が分かれるんです。
●瓶内二次発酵方式
アルコール発酵が続いている醪を火入れ処理せず瓶詰めします。瓶内で生きている酵母の発酵を進め、炭酸ガスを閉じ込める方法です。(ワインのシャンパーニュと同じ製法)
●炭酸ガス注入方式
炭酸ガスを溶かし込む方法です。炭酸ガスを注入し10日頃醪をしぼり、再度酵母を加え発酵させて出る炭酸ガスをそのまま出荷します。(多くの炭酸飲料の製法)
ちなみに、火入れをせず、酵母が生きたまま瓶詰めした発泡性のあるにごり酒は「活性にごり酒」と呼ばれます。こちらは「活性」が発泡を意味して表示され、スパークリング日本酒とは呼ばれません。発酵による発泡感、シュワっとした口当たりが特徴です。
「若波 スパークリング」では、瓶内二次発酵方式を採用しています。酵母の自然な働きによって、シュワっと清涼感のあるスパークリング日本酒になるんですね。
開けるまではあまり揺らさないように気を付けないとね♪
福岡オリジナル酒造好適米!「寿限無(じゅげむ)」とは?
寿限無って有名な落語だよね!寿限無寿限無、五劫のすり切れ、海砂利水魚の水行末、…!
ちょっとちょっと!これは酒米の品種の「寿限無」のことよ~!
酒造りに適しているお米は酒造好適米と呼ばれ、最も有名な「山田錦」をはじめ様々な品種が日本のあらゆる産地で栽培されています。
若波スパークリングに全量使用されている「寿限無(じゅげむ)」とは、どんな酒米なのでしょうか?名前から既にインパクト大で、存在感ある印象を受けますね!
「寿限無」は「夢一献(ゆめいっこん。福岡県オリジナルの酒米で平成15年開発)」と「山田錦」を交配して作られた造酒好適米です。寿限無は平成24年に酒造好適米に登録されました。かなり最近生まれた品種なんですね!
主に栽培されているのは筑後地方です。稲が倒れにくく、収量の良さが特徴で、心白(しんぱく。透かすと白く濁る中心部)が大きくてやわらかいので、雑味を抑えた日本酒に仕上がると言われています。
他の酒米と比べて、開発されてからの日が浅いため、これからが期待されている品種です。他の酒米と比べると生産量が少ないこともあり、限られた酒造メーカーで取扱われています。
引用:JA全農ふくれん
「若波 スパークリング」にはこの寿限無が100%使用されていますから、かなり貴重なお酒ですね!
若波 スパークリング 評判や口コミ!
実際飲んだ方の感想も気になりますよね。とても飲みやすく好評な口コミばかりでした!
- 白桃のような香り、上品でシュワシュワ感のある微発泡酒。
- 軽快な酸味と繊細な甘みの奥にしっかりとした旨味。
- 心地よい辛みで後味スッキリ。
- よく冷やして飲むのがオススメ!(開封時は泡の吹き出しに注意!)
- 和食との相性抜群!
フルーティーな香りは、桃やバナナ、バニラやメロン、感じ方がそれぞれでとても興味深いです。そのくらい豊かな果実香なんですね。
つい飲み過ぎてしまう美味しさで、リピーターも多かったです!
福岡県 若波 wakanami sparkling 生酒
— かつお (@katsuo38) August 29, 2021
米は福岡の酒米、寿限無、酵母は福岡夢酵母2号を使ったスパークリング生酒。上品な甘さと酸味のバランスが良くてめちゃくちゃに美味い。最近は福岡で一番好きな銘柄。 pic.twitter.com/ykDSfSFQOS
#推酒コンテスト
— お酒日和 (@osakebiyori) August 16, 2021
日本酒の推しは福岡県の若波酒造さん
「若波スパークリング」はホンマに誰にでもオススメできる飲みやすさ。香り、甘み、酸味のバランスが半端ない。
「黒蜻蛉」は無濾過生原酒。サッパリしてるのに旨味がある。このお酒の後味に感じるスッとしたほろ苦さがたまらないのよね(B) pic.twitter.com/LlzXQ6CAUg
若波スパークリング。ミルキー梨っぽい香り?本当に若波さん飲みやすいんですよねー(*´ω`*)シュワシュワ感がたまりませんなー透明感のある綺麗な味わい!後味の酸味と苦味がグレープフルーツっぽさもあり、スッキリサッパリした飲み口!余韻の引き方がいいなぁ〜飲み飽きしない!#馬と酒 pic.twitter.com/Uw1PNRkRpp
— うまと (@umaumaumato) January 12, 2021
若波ブランド唯一のスパークリング日本酒。豊かな果実の香り、爽やかな甘酸っぱさと発泡感、繊細な甘味が魅力です。通年商品なので、真夏の暑い時期も爽やかに、寒いクリスマスシーズンにもお洒落に乾杯できる、素晴らしい商品ですね!爽快な味わいを楽しんでみたいです。
若波 スパークリング 購入方法
若波スパークリングは通販で入手できるのでしょうか?大手通販サイト(Amazon、楽天、Yahoo!)を調べてみましたが、若波スパークリングは見つかりませんでした。
それではどちらから購入できるのでしょうか?
若波酒造のホームページによりますと、「若波」シリーズを取り扱っている特約店で購入可能です。全国各地の特約店の連絡先が一覧になっています。上記リンク↑をさっそくチェックしてみて下さい!
若波酒造ってどんな蔵元?
「若波酒造」は、創業約100年の老舗日本酒蔵です。女性杜氏の活躍によって同志が集結し蔵を盛りたて、現在も美味しい酒造りのために邁進しています。
「 若波酒造 」とは?
1922年創業「若波酒造」は福岡県の南西部に位置する大川市にあり、蔵のすぐ近くには九州最大の河川筑後川が流れています。
筑後川の豊富な水と栄養のある大地に囲まれた、筑後平野の真ん中にある米どころです。
「若波」という蔵の名前、実は蔵の前に輝いている筑後川の若々しい波からきています。また、「若」い「波」を起こすという蔵元の思いが含まれています。勢いが感じられて素敵ですね。
8代目杜氏「今村友香さん」の活躍
九州で初めての日本酒蔵杜氏となった今村友香さんは、蔵元がご実家です。しかし酒造りは女人禁制の風潮も残っていたため、蔵へは近づくことなく育ちました。
友香さんは、日本文化に関心があり京都の大学へ進学。その後は舞台の仕事をする予定でしたが、そんな矢先お父様の体調不良の連絡を受けます。2002年春、一年家業を手伝うため必要に迫られて実家に戻りました。
そして秋に蔵が動き出します。実家であっても初めて蔵に入り日本酒造りを見た友香さんは、酒文化の素晴らしさに感動し、その魅力にすぐ夢中になりました。
当初は一年間だけ蔵をサポートする予定が、日本酒造りを本格的に学び始め、通信教育や講習を受けたり広島の酒類総合研究所には6年間通い続けました。そして2006年若波酒造8代目杜氏に就任します。
就任早々、福岡産あまおうを使用したリキュールの開発に取り組んだり、女性のならではの視点から仕事の改革を進めるなど、若波酒造の名の通り新しい波を起こして行きました。
既存ブランド「若波」の改良と、若波のコンセプト
8代目杜氏の友香さん(現製造統括)のご活躍はさらに続きます。友香さんを中心として、弟の嘉一郎さん(現4代目当主で社長)、庄司隆宏さん(現9代目杜氏)ら5名の若い蔵人が集まって「チーム若波」が結成します。
チーム若波は酒質を徹底的に見直し、既存の「若波」ブランドは生まれ変わります。新しい「若波」のコンセプトは「味の押し波・余韻の引波」。始めはしっかり旨味が押し寄せ、後はスッと穏やかに引いて行く、まさに波そのものを表現されています。
まとめ
- 「若波 スパークリング」は若波酒造が新たに発表した、酒米「寿限無」100%の爽やかな発泡日本酒!
- スパークリング日本酒は近年人気。「若波 スパークリング」は瓶内で生きた酵母の発酵を進めて炭酸ガスを閉じ込めた「瓶内二次発酵方式」で造られている。
- 「寿限無」とは、福岡の「夢一献」と「山田錦」を親に持つ、平成24年から登場した注目の酒造好適米!
- フルーティーな香り、酸味、ほのかな甘みのバランスもよくスッキリドライな味わい。年中楽しめると好評。
- 購入方法は、若波酒造のホームページ、「若波」シリーズを取り扱っている特約店から購入可能!
- 「若波酒造」は九州南西部の大川市にあり、目の前を九州最大の筑後川が流れる。筑後平野の米どころで、水も土壌も豊かな場所。
- 蔵の名前の由来は、筑後川の若い波。実家に戻って酒造りを決意した8代目杜氏現製造統括今村友香さんが、若波酒造に新風を巻き起こす。
- 刷新した「若波」ブランドのコンセプトは「味の押し波・余韻の引波」。
いかがでしたか?
若波酒造の新作「若波 スパークリング」。キレのある爽やかと寿限無の味わい、ぜひ試してみたいお酒ですね。
炭酸の爽快感が好きな方や、これから日本酒にチャレンジしてみようと思っている方にも楽しめると思いますよ!
シュワっとした若波スパークリングで、暑い夏もイベントのある冬も楽しんでみたいわね♪
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
⇒徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る
唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
詳しいプロフィールはこちら