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「庭のうぐいす あきあがり」を飲んだことはありますか?
庭のうぐいすの日本酒を飲んだことがない方はもちろん、庭のうぐいすは知ってる!他のシリーズは飲んだことあるけど、あきあがりって何?という方にも。
ぜひ最後まで読んでみてください!秋の訪れが楽しみになること間違いなしです。
秋って気候も過ごしやすいし、食べ物も美味しい。そして日本酒も美味しい!!ほんとにいい季節だよなぁ。
私も秋は大好き!秋の味覚は最高だよね!
でも日本酒って1年中いつだって美味しく飲んでるでしょ?秋の日本酒は何か違うの?
秋の日本酒は他の季節とはまた格別なんだよ。これから詳しく説明するね!
Table of Contents
あきあがりの日本酒
日本酒が好きな方は「あきあがり」という文字を酒屋やスーパーで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
秋に出回る日本酒のことでしょ?と、まぁイメージ通りです。でも、その意味をよく知っておくと、見かけたときにはきっと嬉しい気持ちになりますよ!
秋に出回る日本酒の状態のこと
秋口になると「ひやおろし」や「あきあがり」といったラベルが張られた日本酒を目にすることが多くなります。
これは日本酒の名前や種類ではなく、秋に出回る日本酒の状態のことを言います。
ひやおろしは冬に造られた日本酒が夏場を越して秋口に蔵出しされ冷のまま卸すこと。荒々しさがとれ丸みのある味わいが特徴です。
あきあがりは夏を越え、秋になることでより熟成され旨みが乗る。酒質がより良くなった状態で出回る日本酒の状態のことです。より丸みがある深い旨み、華やかな香りがより感じられるのが特徴です。
昔から日本酒の誉め言葉として使われている!
この「あきあがり」という言葉は、昔から秋になって酒質が向上した日本酒を誉める意味での言葉として使用されていました。
逆に上手く熟成することができず、酒質が向上しなかった場合は「秋落ち」という言葉を使います。
「あきあがり」ってそういった意味があったんだね~!
これからはお店にあきあがりの日本酒が並んでいるのを見ただけで、美味しそうな日本酒!と想像できるよ。
そうでしょ?!これだから秋が来るのが楽しみなんだよなぁ。
庭のうぐいす あきあがりの味は?
では、庭のうぐいすの季節酒として販売される「庭のうぐいす あきあがり」とはどのような味なのでしょうか?
これから飲んでみたい!と気になっている方、要チェックです!
どんな香りや味わい?
庭のうぐいす あきあがりの味を表現すると、吟醸香を感じ、やわらかな味わいが特徴的だと言われています。。
バナナやメロンなどのジューシーで上品な香りがワイングラスで飲むのも合いますね!
吟醸香とは、吟醸酒に感じるフルーティーな香りのこと。
お米の表面に多くの脂質が含まれている状態から、脂質を削り落とすことで香りを立ちやすくしているんです。また、酵母の発酵の働きで作り出されます。
吟醸香で代表的とされているのが、「酢酸イソアミル」と「カプロン酸エチル」という成分。
- 酢酸イソアミル→バナナ、メロンなどの奥深い芳醇な香り
- カプロン酸エチル→リンゴなどの華やかでみずみずしい香り
SNSでの反応は?
実際に飲んでいる方のリアルな反応はどうでしょうか?
おはよろ。
— 蕎麦カネイ (@sobakanei) October 20, 2021
「陸奥八仙」終わりまして、「庭のうぐいす 純米吟醸 あきあがり」(福岡)。完熟メロンのような、鮮烈な吟醸香。とても贅沢な味わいです。ちびちびと舐めながら楽しみたいお酒かと思います。 pic.twitter.com/AIpusP0d45
とりあえず12月のMVP!
— 純酔「お酒を飲むと酔う程度の能力」 (@junsui1001) December 31, 2019
福岡県山口酒造場より「庭のうぐいす・純米吟醸 あきあがり」とてもまろやかで旨味抜群の美酒♪
まさに僕の思い描いていた秋酒でした(^^) pic.twitter.com/A94qyY4zMG
SNSを見てみると、やはり多いのはバナナなどのフルーツの香りを感じられるという口コミが多いですね!
そして意外にも甘すぎずさらっと軽い後味やキレのある辛さもあるところから、食中酒としていろんなお料理と一緒に楽しめます!
庭のうぐいす あきあがりの特徴
福岡県久留米市にある山口酒造場で造られている庭のうぐいす。
昔、北野天満宮から山口家の庭に毎日のように飛んできたうぐいすが水浴びをしてのどを潤していたのを見た先代の当主。
その清い水を使い、天神様に恥じない酒を造るという思いから庭のうぐいすという名前の由来となっています。
庭のうぐいすは季節酒によりラベルカラーが異なるんです。
あきあがりは黄色に色づいた大銀杏をモチーフとしたラベルカラーで秋の訪れを感じられます。
麹米 | 福岡県産 山田錦 |
掛米 | 福岡県産 夢一献 |
精米歩合 | 55% |
アルコール度数 | 15度 |
720ml | 1500円(税抜き) |
1800ml | 3000円(税抜き) |
掛米に夢一献(ゆめいっこん)
掛米とは仕込みの工程での醪(もろみ)づくりに使われるお米のこと。醪は日本酒のもとになるどろっとした液体のことです。この掛米は酒の品質を支える大切なお米であると言えます!
夢一献のお米はひと夏を越し、程よく旨みが膨らみます。
精米歩合は55%。お米の旨みを残し、香りや旨みのバランスを重視してつくられているんですよ。
こんな料理と合わせて飲みたい!
秋の日本酒ですから、もちろん秋の味覚との相性が抜群です!!
秋の味覚といえば、秋刀魚や秋鮭、さつまいもやくり、きのこ料理など、、、
脂の乗った料理や鍋と一緒に楽しむのもおすすめ!
そして、庭のうぐいす製造の山口酒造場、広報の方がおすすめしていたのが「柿と生ハムのサラダ」。
福岡県は全国有数の柿の生産地であるため一緒に味わっていただきたいとのこと。
柿の素朴な甘さと生ハムの塩気があきあがりのいいところを引き立ててくれますね。美味しそう…!
購入できる時期や場所は?
庭のうぐいす あきあがりは毎年秋の10月に限定販売されます。
庭のうぐいす取扱店は全国の酒屋に何店舗かあるので、近所にあるかどうかチェックしてみてください!
季節酒の発売はその季節にならないと発売されないので楽しみに待ちましょう…!
また、庭のうぐいすには「うぐいす倶楽部」という会員登録制度があります!
いくつかの特典が受けられたり、会員同士や会員と山口酒造場蔵元との交流を図れるものとしてありますので、もっと庭のうぐいすを知りたい!という方や、もともと庭のうぐいす好きの方にもより魅力を知り、もっと好きになれるはずです!
他にもたくさん!庭のうぐいす・季節酒
庭のうぐいすには季節ごとに限定酒がいくつか発売されています。
あきあがりは秋の限定酒ですが、春夏秋冬の季節ごとの日本酒を楽しめます。
季節の日本酒はお酒好きな方へのお誕生日やお祝いの贈り物にも喜ばれますよ!
季節ごとの庭のうぐいす
冬
1月 あらばしり…純米吟醸。シャープな香り。
2月 うすにごり…庭のうぐいす 純米吟醸のうすにごりタイプ。軽い口当たり。
春
3月 はなびえ…すももやイチゴなどのフルーツの香り。春らしさを感じる。
夏
5月 なつがこい…暑い夏に喉を潤すをイメージ。リンゴや桃のようなフルーツのみずみずしい香り。
7月 いなびかり…濃厚な味わいの中にフルーツ香とお米の甘味。
秋
9月 ひやおろし…通常の特別純米より華やかな香りがプラス。秋の食材とあわせて飲みたい。
10月 あきあがり…角のない丸みのある味わい。上品で程よいフルーティーな香り。
11月 しぼりたて…庭のうぐいす 特別純米の新酒。フレッシュな香りと甘み。
このように1年を通して季節酒が発売されており、庭のうぐいすファンの方の中には「ついにこの季節が来た!」と言わんばかりに発売を待ち望んでいる方もいるほど。
一番の自分好みの味はどれだろう?と試してみたくなりなりますね!
庭のうぐいすの定番酒や季節酒についてはこちらもぜひお読みください。
なんてったってラベルがおしゃれ!
庭のうぐいす季節酒のいいところ、それはラベルがおしゃれでかわいい!!
季節ごとのイメージされたカラーのラベルにうぐいすのデザインがなんとも愛らしく、女性の方にも人気なのはうなずけます。
ちょっと豆知識!!
うぐいすのデザインが特徴的な庭のうぐいすですが、うぐいすの向きが右向きと左向きのものがあるんです。
この違いは精米歩合によって変えています!
ということは、精米歩合55%のあきあがりはもちろん…、うぐいすは右向き!
誰かと庭のうぐいすを飲むときに小ネタとして使えますね。これであなたも庭のうぐいす通(仮)です!笑
まとめ
- 福岡県にある山口酒造場のブランド「庭のうぐいす」から発売されている季節酒。
- 秋になり酒質が向上した日本酒の状態をあきあがりと呼ぶ。
- 庭のうぐいす あきあがりは10月に販売されている。
- 味わいはバナナのような丸みのある芳醇な香りと後味すっきりで食中酒としておすすめ。
- 秋の味覚との相性が抜群!
- 山口酒造場ホームページ内、取扱店から全国の酒屋で購入できる。
庭のうぐいす あきあがりについて知り、飲みたくなった!という方も多いのではないでしょうか?
私はもともと好きだった秋の季節がより楽しみになりました!美味しい秋の味覚と「庭のうぐいす あきあがり」を早く一緒に楽しみたい…!
大銀杏の木が黄色く染まったころにはあきあがりに出会えます。楽しみに待ちましょう。
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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