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熊本には評判の高い酒蔵、「花の香酒造」があります。そこでは定番で人気がある花の香「香」シリーズ。古くから造られている方法を守って造られている「古代米シリーズ」。精米歩合の違う3種類と、不揃の米で造られている「低精白シリーズ」。
そして、新たなお酒の可能性を広げるために、日夜研究を行っている「IDOMIシリーズ」。120年近く歴史のある酒蔵「花の香酒造」で造られているお酒はこの4つに分類されています。
特に、その中でもおすすめなのが花の香シリーズの「香」、「桜花」というお酒です。花の香酒造の中で「桜花」は3つの賞を受賞しています。その中の一つが、ロンドンSAKEチャレンジで金賞です。
120年近く歴史のある酒造、更に評判が高い酒造と聞くと期待値が高まります!
花の香酒造で造られているこの4シリーズ。知らなければ損です!
ここでは花の香酒造の4シリーズのことを書いていきます。最後まで読み進め、花の香酒造の中で気になるお酒を見つけてみてください。花の香酒造では多くのお酒が売られています。その全てをご紹介します!
- 桜花をはじめとする花の香酒造のお酒について気になる
- 花の香酒造について知りたい
- 花の香酒造で造られている日本酒の口コミや評価を見たい
Table of Contents
花の香「香」シリーズ
日本の四季を味わえるシリーズです。「梅、桜、菊」に日本の季節の移ろいを表しています。また花の香酒造のスタンダードのお酒です。一年を通して購入することができます。
花の香 桜花(おうか)
「桜花」は花の香酒造の看板銘柄になっています。春の印象を強く意識し、山田錦というお米を50%まで精米した原料から造られています。また、桜花は次の賞を受賞しています。
- ロンドンSAKEチャレンジで金賞
- 日本酒コンクール第1回「Kura Master」で最高位のプラチナ賞を受賞
- 上位10銘柄に選出され「審査員特別賞」も受賞
これだけの賞を受賞していることを知って「飲んでみたいな!」と思ってしまいました。一度は飲んでみたい一本ではないでしょうか?造り方は、伝統技法の「撥ね木搾り(はねぎしぼり)」という方法で造られています。
この「撥ね木搾り」は巨大な木につるした石と醪(もろみ)を酒袋に入れ、石の重みの圧力をかけることでゆっくり丁寧に搾ることを言います。
とても手間がかかるのですが、ゆっくりと搾るため優しい旨味のあるお酒になります。このひと手間だけでも「桜花」というお酒が数々の賞を受けた事も頷けますね。
もし飲んだらやみつきになっちゃうかもしれません。
花見キャンプの日本酒は
— のみキャン△【ソムリエきゃんぱー】 (@nomi_can_) March 29, 2021
花の香の桜花^^
マグロユッケといただきます♪ pic.twitter.com/AFt0Oqmsx1
マグロユッケとも相性がいいんですね。
他にも味はジューシーで強め、舌先にピリピリする、炭酸のような後味、またほのかに甘いという感想もありました。
「桜花」は女性でも飲みやすいと言われています。飲み方は冷やして飲むのがおすすめです。
花の香 菊花(きっか)
熊本で造られている「9号酵母」を使い、和水町産の山田錦を使った熊本ならではの一本になります。岩盤で自然に濾過(ろか)された岩清水を仕込み水にしています。食べ物との相性も抜群の一本です。
また、甘くさっぱりとした香りの中で口の中は苦みがあり、ゆっくりまとまっているお酒です。
本日昼過ぎは【ラーメン巌哲】さんにて季節限定の『盛り(麺400g)+肉増し+煮玉子+日本酒(純米吟醸 花の香 菊花)あて付き』
— ぬけろう (@HiderohSahara) June 2, 2018
あての『イベリガッコのクリームチーズ添え』も乙でいい感じ😆
盛りは相変わらずの旨さが更に旨くなっていて箸が止まりません💕
スープ割りでつけ汁も勿論完飲😂 pic.twitter.com/kIMrHeQgg1
やはり食べ物に合うお酒ですね!ぐいぐい飲めちゃいそうです。
花の香 梅花(ばいか)
山田錦を35%まで磨き上げて醸された一本。華やかで上品、梅の香りが漂い、花の香の原点ともいわれています。でも、綺麗すぎることはなく、見事に味わいが調和しています。
梅の香りがしてきそうなお酒ですね。梅にフローラル。時間が経つと味がまた変わってきて更なる旨味が出てくるそうです。飲みながらその変化を楽しむのもいいのではないでしょうか。
熊本県の花の香酒造さんの【花の香】梅花 純米大吟醸
— アゲハ (@engaaebaaou) September 24, 2019
バナナやメロン、瓜の香り。
時間がたつと徐々にメロンの香りが強くなります。
じわっとした甘味と旨味が口内に広がる日本酒です。
No.684#花の香#神田#アゲハ酒 pic.twitter.com/QqlPukqFfp
古代米シリーズ
江戸時代、熊本で造られていたお米は、米作りで高評価をされていましたが、次第に他の新品種により消滅してしいまいました。でも、長い時間をかけ少しずつ粘り強く育て、強靭な復活をすることができたのです。
復活をすることができた熊本のお米の作り方は江戸時代に高評価を得られていた方法で造られることになりました。
技術的な交配、交雑、農薬や肥料がなかった時代だったため、江戸時代のように「畑苗代」「手植え」「手刈り」「はぜ掛け」と同じように造られたのです。
そのため、無農薬で造られています。
このような昔の造り方をする「産土のものづくり」の古代米シリーズとして造られているお酒をご紹介します。
穂増(ほませ)
こちらは江戸時代に主流だった自然の力を利用した「生酛造り(きもとづくり)」という伝統の技で造られています。
更に一度は消滅してしまったお米をまた復活させて作られたという「穂増(ほませ)」。どんな味がするのか気になります。
少し、口コミを見てみたいと思います。
熊本県
— アツシ (@kachikoma_suki) December 14, 2020
花の香 穂増
生酛、9号酵母、自然農法の肥後米 穂増
裏のラベル読むたびに心にグッときて余計に美味しく感じる。
例によって、香りは落ち着いてるけど、ほのかにメロン香。多分9号から。
ほんの少しだけ生酛系の乳酸系の香りが爽やか。
後は米っぽいほっくりした香り。 pic.twitter.com/snJNFTHriY
黒の瓶で少し硬い感じのする瓶です。でも味はほのかなメロン味。爽やかにも感じという感想。これこそが9号酵母の特徴の一つになるでしょう。
香子(かばしこ)
香り米として、江戸時代の在来種です。特別なお祝いの時に香りを楽しんでいました。
商品化を進めているところで、2023年に新種として限定発売予定です。今から楽しみですね!
低精白シリーズ
低精白 神田 「九拾」「八拾」「七拾」
低精白シリーズは 「浸漬」「溶け」と独自の仕込みがあります。そうすることによって山田錦そのものの味をより感じます。
お米そのものの味をより感じたい!気になってきた!そのように感じた方におすすめの商品となっています。
また、産土米として和泉町のお米の山田錦精米歩合が90%の「九拾」。精米歩合が80%の「八拾」。精米歩合が70%の「七拾」の「低精白シリーズ」があります。
この「低精白シリーズ」が花の香酒造の原点の日本酒となり、米本来の味を感じられる一品です。
『96%純米』
— Faceless (@Faceless_dean) September 17, 2018
80%後半から飲んではいるが、今回はちょっとえぐみというか青臭いといったような印象。99%精米歩合も散見されるようになってきた昨今、低精白シリーズの深化、あるいは存在意義の見直しが求められるのではないか。 pic.twitter.com/erZhzWlxbC
低精白 神田 「不揃」
お米を作り、お酒を造っていると不揃なものができてしまいます。でも、お米は酒造好適米に変わりはありません。ではこのお米、不揃だからと捨てるのももったいないですよね?
そこに目をつけたのがこの、低精白シリーズ、神田「不揃」です。あえて「不揃のお米」を使っての商品。もちろん、純米大吟醸と同じ造りで醸しました。
この「不揃」はギフトセット限定発売になっています!気になった方は是非、購入してみてください!
IDOMIシリーズ
今までにない日本酒を造ること、それに挑戦し続けているのがこの「IDOMIシリーズ」になります。
IDOMI 瓶内二次発酵 花火 HANANOKA HANABI
その一つが「瓶内二次発酵」 「花火」です。和水町産の山田錦を50%を低アルコールで上槽します。瓶内で発行した自然の炭酸ガスを閉じ込めました。「花火」は炭酸ガスのもたらす微生物の働き、それにより生まれる旨味で今までにない発酵、熟成を見つけることができた一本です。
IDOMI にごり瓶内二次発酵 雪花
真冬をイメージして濁りスパークリングの「雪花」。和水町産の山田錦を50%使用。低アルコールで上槽し、瓶内で発酵をさせる一本。自然の炭酸ガスを使う事で爽やかです。
強烈な発酵炭酸ガスの為取り扱いが難しく、開栓技術のない飲食店では販売していません。正に、新たなお酒の追及をしている「IDOMI」シリーズと言えるでしょう。
IDOMI 早苗饗焼酎(さなぶりしょうちゅう)
純米大吟醸から生まれた焼酎。早苗饗焼酎と言います。
「早苗饗祭」というものがあり、田んぼにいる神様に、田植えを無事に終え、感謝をし、天へとお帰りいただくお祭りの事を言います。そして、神様に振舞った清酒の酒粕を蒸留した焼酎のことを言っているのです。
早苗饗焼酎は日本酒のような香り高い上質な焼酎となっています。花の香のたった一つの焼酎です。
焼酎を飲んでる🌾
— わたし🥦 (@Ast1347) November 3, 2021
ツバスのお造りを花の香の早苗饗のロックで🐟
酒杯は渡邊丘奈さんの耳付き古生代酒杯 pic.twitter.com/PAMakYRKCd
こちらにも花の香酒造のお酒を紹介しています。是非一度、ご覧ください。
花の香 農耕儀礼「早苗饗祭(さなぶりさい)」と手植え
花の香ではいろいろなイベントを毎月行っています。先ほども軽くお伝えしましたが、イベントの一つに「早苗饗祭」、そして「手植え」があります。
参加者が手植えを体験。そのあとは手植えの労をねぎらって「海鮮焼き」や「天草大王の丸焼き」「早苗饗焼酎」などを楽しめるイベントになっています。
天草大王の丸焼きとは、熊本の天草でしかみられないような大きく、弾力が強い鳥のことをいいます。
いろいろなイベントがあるので、参加してみるのもいいかと思います。手植えを体験し、おいしい食べ物とお酒がいただける。とても楽しいイベントですよね。
他には「蔵開き」「特別試飲会」「水口祭(稲作儀礼)」などまだまだ、多くのイベントがたくさんあるので、花の香に行く機会があるときは事前にイベント情報など問い合わせをした方がいいかと思います。
こちらに、連絡先を記しておきます。
花の香酒造株式会社
〒861-0906 熊本県玉名郡和水町西吉地 2226-2
TEL:0968-34-2055
FAX:0968-34-2644
引用:花の香酒造株式会社
花の香酒造について
花の香酒造は熊本にある、100年以上続く蔵元です。
もともとは「神田酒造」という名前でしたが、1992年に今の「花の香酒造」へと名前を変えました。
ご存じの通り2016年に熊本で地震がありましたが、何とか大きな影響を受けずに済みました。
簡単ではありましたが、このように花の香酒造は古くからお酒造りをしていて、今までにない味わいを持った日本酒を生み出すことにも挑戦し続けています。
まとめ
ここまで、花の香株式会社が造っているお酒についてご紹介しました。まとめになります。
- 花の香酒造は120年近く歴史のある酒造です。
- 一番人気は「香シリーズ」の「桜花」です。
- 他には「古代米シリーズ」「低精白シリーズ」「IDOMIシリーズ」があります。
- 花の香酒造では、手植えイベントなど多くのイベントが開催されています。
こちらでも、花の香酒造のお酒について紹介しています。よろしければご覧ください。
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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