宮崎県の日本酒「千徳純米酒」は魅力がいっぱい!知らないと損!

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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九州、宮崎県といえば焼酎のイメージが定着しているかもしれませんが、おいしい水とおいしい米でおいしい日本酒も造られているんです。

その中でも宮崎県内で唯一日本酒だけを作っている酒造メーカーの千徳酒造から、千徳純米酒を紹介していきます。宮崎の日本酒にはどんな魅力があるのでしょうか?ぜひ最後までご覧ください。

宮崎県の日本酒「千徳純米酒」の魅力はなに?

宮崎県の日本酒って飲んだことないけど、どんな感じ?

千徳純米酒は宮崎県内で契約栽培された米を使用し、鮎もすむ清流五ヶ瀬川の潤沢な伏流水で、その旨味を一滴一滴に封じ込めた純米酒です。穏やかな香りがありつつ、しっかりとしたコクがあるふくよかな味わいでありながら、後味はすっきりとしていてキレが良いのが特徴です。

穏やかな香りは料理の風味を引き出し、すっきりとした飲み口は料理の味と酒の味とのハーモニーを生み出すので、料理との組み合わせもばっちりです。

原料宮崎県産米
精米歩合60%
酸度1.5
日本酒度+2
アルコール度数15.5%
おすすめの飲み方常温・冷・ロック・ぬる燗・熱燗
価格1800ml2600円 720ml1300円

冷でも燗でもいけるタイプで、すっきり辛口なら食事とも相性よさそう!

宮崎県の日本酒「千徳純米酒」を造っているのはどんなところ?

千徳純米酒を造っているのは宮崎県内で唯一日本酒を専門に製造している千徳酒造です。20種類以上の日本酒を造り、宮崎県オリジナルの酒米の開発に尽力するなど、宮崎の日本酒造りにこだわりがあります。

宮崎県で一つだけってすごいね!コメの開発まで関わるって本気度がすごい。

創業は明治36年、常富村(現在の延岡市)に常富酒造としてスタートしました。その後合併や解散等を経て、昭和36年に千徳酒造と社名を改め現在に至ります。

宮崎県に日本酒を造る酒造メーカーが少ないのは、宮崎県の自然環境と深いつながりがあります。

  • 日本酒造りは寒い土地の方が合っているけれど、宮崎県は温かい南国
  • 宮崎県はシラス台地で水はけがよく、日本酒の原料となる米より他の作物の栽培がさかん

このような環境の中でも温度管理や麹造りにこだわった千徳酒造だから、おいしい日本酒を現在まで作り続けることができたのですね。

他の土地にはない苦労があったんだろうな。そのこだわりに乾杯です!

宮崎県の日本酒「千徳純米酒」の評判は?

千徳純米酒は宮崎県のきれいな水、おいしい米のいいところを引き出した魅力的な日本酒ですが、みなさんの飲んだ感想はどうでしょうか。

実際のところ、味の評判はどうなのかな?

抜群に飲みやすい上に和食と合うなんて、最高ではないですか?

地鶏の塩気で甘さが出るなんて、やはり地元の酒と地元のつまみの相性は◎

純米酒は米の甘さが強くでることが多いですが、千徳純米酒は甘さ、キレ、旨味、酸味、香りがバランスよく組み合わさって、飲み飽きず、料理にも合う味わいをだしているようですね。

まとめ

  • 宮崎県の日本酒「千徳純米酒」は純米酒の甘さとすっきりした辛口が調和した飲みやすい味わい
  • 千徳純米酒を造る千徳酒造は宮崎県で唯一の日本酒を専門に作る酒造メーカー
  • 千徳純米酒は和食や宮崎地鶏との相性がいい

いかがでしたか?宮崎県を代表する千徳酒造の千徳純米酒は料理との相性もよく、冷でも燗でもいけるというオールラウンダーのような日本酒ですね。晩酌にいける値ごろ感もありながら、宮崎で日本酒という意外性もあるので、日常にアクセントをもたらしてくれそうです。

この記事で宮崎県の日本酒の魅力が少しでも伝わっていたら嬉しいです。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

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