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ねぇKAZU、知り合いから「鍋島」って日本酒をオススメされたんだけど、どんな日本酒か知ってる?
富久千代酒造の「鍋島」だね。今まさに人気急上昇中の日本酒なんだよ!
富久千代酒造の「鍋島」は、数多くの品評会で受賞された実績をもつ、知る人ぞ知る九州の名酒です。
「周りからオススメはされてたんだけど、実際はどんな味なのかな?」
このように、少し気になっているという方も多いと思います。
この記事ではそんな方に向けて、「鍋島」はどんな味なのか、どんな日本酒なのかを徹底解説していきます。
読み終わるころには、あなたも「鍋島」を飲みたくなっていること間違いなしですよ!
Table of Contents
「鍋島」はどんな味?-口コミ・評価-
それでは早速、「鍋島」とはどんな味なのかを見ていきましょう! とはいえ、「鍋島」には様々なモデルが存在し、その数はなんと30種類以上。
そのため、「鍋島といえばコレ!」というモデルを3つピックアップしました!
鍋島 大吟醸
この「鍋島 大吟醸」こそが、「鍋島」の原点にして頂点。
2011年のIWC (インターナショナルワインチャレンジ)でチャンピオン・SAKEの称号を獲得し、「鍋島」の名前を日本各地に知らしめるきっかけとなった一品です。五味が調和した自然体の味わいが楽しめます。
初めから終わりまで飲み手を飽きさせない日本酒だということがわかります。
富久千代酒造が目指した「自然体」、それを体現した五味の調和が人々を魅了し続けているんですね!
鍋島 純米大吟醸 きたしずく
北海道の酒米「きたしずく」を使用した、スッキリ系の「鍋島」。
かつて人気を博していたオレンジラベルの後継ということもあり、根強いファンが多いのも特徴です。
「きたしずく」の優しくてやわらかい味わいは大変人気です。
雑味が少ないのも特徴で、食中酒としてはこれ以上ない一品というわけですね!
鍋島 純米大吟醸 雄町
奥深い甘さが特徴の酒米「雄町」を使用した、甘味系の「鍋島」。フレッシュな香りと心地の良い後味で、海外の方にも愛されています。万人受けする味わいなため、普段日本酒を飲み慣れていない方でも安心ですよ!
- 力強いフルーティーな香りが特徴
- ガス感が強く、口に含めばすぐに甘味と旨味が広がる
- 後からほんのり苦味もやってきて、奥深い余韻に
- フレッシュさと濃厚さを兼ね備えていて、文句なしの仕上がりに
- 食中酒としてはやや濃厚なため、単体でじっくり楽しむのがオススメ
多くの人に愛される味わいと聞くと、「鍋島」初挑戦の方でも安心できますね!
まずはここから手を出してみるのもアリです。
製造元は富久千代酒造
富久千代酒造の創業は大正末期。佐賀県鹿島市にある、小規模の酒造メーカーです。
とはいえ、皆さんの中には、
「私、日本酒は好きだけど、蔵元にまでは興味はないんだよね。別に行くわけでもないし。」
という方もいるのでは?
実は、この富久千代酒造には実際に足を運んでみる楽しさもあるんです!
富久千代酒造の酒蔵オーベルジュ
富久千代酒造の特徴は、なんといっても自慢の酒蔵オーベルジュ。
「オーベルジュ」ってなに? 初めて聞く言葉だけど。
簡単に言えば、宿泊できるレストランのことだよ。富久千代酒造の周りは、もともと江戸時代から有名な宿場町だったんだね。
富久千代酒造が経営している「御宿 富久千代は、なんと日本初の酒蔵オーベルジュなんです!
お食事処である「草庵 鍋島」では、こだわりの品々が並ぶコース料理を楽しむことができます。
お供の日本酒はもちろん「鍋島」。このオーベルジュでしか味わうことのできない限定の「鍋島」も用意されています!
「草庵 鍋島」でお腹いっぱいになった後は、そのまま宿泊棟に泊まることができます。1日1組限定の一棟貸しになっているため、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ!
「鍋島」はどんな日本酒?
そんな富久千代酒造が生み出した「鍋島」、一体どんな日本酒なのでしょうか。その誕生から今に至るまでを解説していきますね。
鍋島の誕生
鍋島の誕生は1998年で、地元のお米と水を使用した地酒として造られました。
実はこの「鍋島」という名前は富久千代酒造がつけたのではなく、新聞の公募によって決定されたものなんです。
かつて長きにわたって佐賀藩を治めていた鍋島家。「鍋島」という名前はそこから来ているんですね。
富久千代酒造と県民たちの「九州を代表する地酒を造りたい!」という熱い思いによって生まれた日本酒、それが「鍋島」なんですね。
当時、富久千代酒造は他の銘柄の日本酒を造っていたんだけど、全て廃止して「鍋島」一本にシフトしたんだ。
それって大丈夫だったの? 一つの銘柄だけで勝負するのは危険だと思うけど。
事実、売上が激減して酒造存続の危機に陥った時期もありました。しかし、2011年に転機が訪れます。
IWCでの受賞
「IWC (インターナショナルワインチャレンジ)」という言葉を聞いたことはありませんか?
IWCとは、国内外から熱く注目される世界最大規模のワイン品評会のこと。ここで優秀な結果を残せば、莫大な宣伝効果が期待できるというわけです。
そんなIWCのSAKE部門にて、なんと2011年に「鍋島 大吟醸」が「チャンピオン・サケ」の称号を獲得しました。
チャンピオン!? 日本酒の頂点ってことじゃない!
まだ歴史が浅くて知名度も低かった「鍋島」だけど、この受賞をきっかけにその名を世界にとどろかせたんだ!
以来、富久千代酒造は一気に軌道に乗り、様々なモデルの「鍋島」を製造。
今では九州を代表する名酒として広く知られています!
「鍋島」はどこで買える?
「鍋島」は酒屋さんの通販でも購入できますが、
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
などの大手通販でも取り扱いが確認できます。しかし、いつでもどこでも手軽に入手することができる反面、定価よりも割高になってしまうことも。
「定価で買いたいな」という方は、お近くの特約店を利用してみるといいですよ!
鍋島特約店はこちらから
また、「鍋島」はラインナップが非常に多いため、欲しいモデルがなかなか売っていないことも。そのため、事前に電話で在庫の問い合わせをすることをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
「鍋島」は富久千代酒造と県民たちの熱い思いによって生まれ、ここまで実績を積み上げてきた日本酒だったんですね。
あなたもぜひ一度、「チャンピオン・サケ」の味わいを堪能してみては?
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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