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新型コロナウイルスの影響もありなかなかお店で飲む機会や宴会などが開催される事が少なくなったとはいえ、飲み会の席での雑談に困った経験ありませんか?
お酒を飲んだ勢いで話しかけられたけど、何を話したらいいか分からないし、歳も離れているから共通の会話が見つからない。なんて事ありませんか?正直、あまり人と会話するの得意じゃないないんて方もいらっしゃると思います。
そんな風にお困りの方や口下手な方に今回は明日ついつい話したくなってしまうような日本酒に関する雑学を紹介していきます!今までに紹介してきた物や、これ本当なの?なんてものもあるので最後まで見てくださいね!
Table of Contents
少しでもコミニケーションを上手くする方法
雑学を紹介する前に、「雑学を知ったってそもそも喋りづらい!」なんて方もいらっしゃるかと思いますので、小話程度に私がおすすめするコミニケーション術を一つ紹介して本題に入ります。
何をすれば良いかと言うと、「まず自分の事を簡単に説明し、相手に聞く」という事です。それだけ?なんて思う方もいらっしゃると思いますが、会話が苦手な方は意外と出来ていない方多いと思います。
例えば「休日何してますか?」といきなり聞くよりも「私、休日は趣味で温泉行くんですけど〇〇さんって休日何されてますか?」といったように自分の事をオープンにした上で会話を始めたほうが相手と話が弾みそうな気がしませんか?
反対によく喋りすぎてしまう方なんかにもおすすめのテクニックです。喋りすぎてしまう方は大概相手のことに関して質問していない場合が多いので、1つ質問を入れるだけでも自分の話を聞いてくれると実は嬉しかったりする方もいるのでおすすめです。
このような形でコミュニケーションを図る事で自分の事を知ってもらったり、反対に相手の意外な一面が知れたりして仲良くなれるかもしれませんよ。会話の苦手な方はぜひ試してみてくださいね。
日本酒雑学10選
話がいきなり脱線してしまいましたが、是非とも会話のネタに使って頂きたくコミュニケーション小ネタを挟ませていただきました!それでは本題の日本酒雑学10選お楽しみください。
① 日本酒の日がある
皆さん様々な○○日ってありますよね?日本酒の日もあるんです。それが10月1日です。日本酒造中央会によって制定されました。その経緯は諸説あるようですが、日本酒の酒造年度が深く関わっています。1964年度以前は新米で酒造りを始める10月を年度初めとしていたのです。
こうした昔の名残がそのまま今の日本酒の日に制定されているわけなんですね。ちなみに現在の酒造年度は、7月1日~翌年6月30日となっています。酒造年度をBY(Brewery Year)とも言いますよ。
② 日本酒を作っている蔵元は仕込みシーズンになると納豆が食べられない
ご飯のお供の代表格といえる納豆。皆さんお好きでしょうか?日本酒のおつまみとしても人気の納豆ですが、日本酒を製造している蔵元は納豆を自由に食べる事が出来ません。
理由として
- 酒造りに必要な微生物の邪魔をしてしまうから
- 納豆菌が一度入ってしまうと取り除く事が出来ないから
の2点が主な理由になっています。日本酒の原料となる米麹作りには納豆菌は大敵です。冬の期間は納豆を禁止し、解禁されるのは桜が散る頃だと言われています。しかし酒造りが終わっても春夏に瓶詰め作業などがある場合は食べないそうです。そうした蔵元の努力もあり私達は日々美味しいお酒が飲めていると思うと感謝ですね。
③ ノンアルコール日本酒がある
今ではすっかりお馴染みになったノンアルコールビールなどのノンアルコール飲料ってありますよね。今では種類も豊富で発売当初よりも美味しくなった感じがします。
そんなノンアルコール飲料になんとノンアルコール日本酒もあるんです。しかし飲めない状況でも日本酒を楽しんでもらいたいという熱い想いがあるメーカーを悩ませるのが製造の難しさだそうです。課題はあるものの興味がある方は是非飲んでみてはいかがでしょうか?
以前ノンアルコール日本酒について紹介した記事があるのでもっと知りたいという方は是非リンクから記事を見てくださいね。
④ 日本酒は化粧水としても使える
日本酒を作っている杜氏さんなどは肌がツヤツヤでとても綺麗だ。なんて話聞いた事ありませんか?それは日本酒のおかげなんですね。大手化粧品会社などでも日本酒入りの化粧品が販売されています。
なんと自作も簡単に出来るというので驚きですね。ここ最近では女性のみならず男性もスキンケアをする時代。以前に作り方などを紹介した記事がありますので、美肌になりたい方は是非記事を見て作ってみてくださいね。
⑤ 熱燗の温度は約50℃
皆さん冬になると熱燗を飲む方いらっしゃると思います。熱燗って温かければ熱燗ではないです。熱燗と呼ばれるものは50℃以上55℃未満の日本酒を指します。その他温度によって呼び方が違うので、忘年会でのうんちくには最適な雑学ですね。
⑥ アルコール度数が高すぎてリキュールに分類されてしまうものがある
日本酒と同じ製法で作ったとしても酒税法で日本酒のアルコール度数は22度までと定められている為、それ以上のものはリキュールとなってしまうようです。新潟県の玉川酒造さんが製造している「越後さむらい」はアルコール度数46℃となっている為「日本酒のウォッカ」とも呼ばれています。
⑦ 一般家庭で日本酒を使って梅酒を作る事は違法
日本酒で梅酒作ったら美味しいんじゃないか?なんて思った事ある方いらっしゃると思いますが、それは酒税法違反にあたります。日本酒(アルコール度数20%未満)を使用し梅酒を作ると梅の水分やエキス分が溶け出しアルコールが薄まると梅の果皮に付着した酵母が糖分を栄養源として発酵を始めアルコールが生じます。これが酒類の製造にあたり製造免許をお持ちで無い方は違法となるわけです。
⑧ 日本酒をインスタントラーメンに入れると美味しくなる
鍋に日本酒100ccと水350ccを入れ沸かし普通に作るだけで美味しくなるそうです。私は試した事はありませんが、興味のある方は是非試してみてくださいね。
⑨ 日本人はお酒に弱い人種
お酒の分解酵素である「ALDH」というものがあります。更に「ALDH」は2種類に分けられ、高濃度で反応する「ALDH1」と低濃度で反応する「ALDH2」あります。
この低濃度で反応するALDH2の活性は遺伝によって異なる為ALDH2の活性が弱い、もしくは欠けているとアセトアルデヒドが貯まりやすくお酒に弱い体質となります。日本人はALDH2欠損率が44%と他の国の人々より高くお酒弱い人種と言えるでしょう。
なので飲めないという方は無理に飲まない、そして飲ませないというのが皆んなでお酒を楽しむ為の鉄の掟と言えるでしょう。
⑩ お酒の名前で1番使われている漢字は「山」
現在日本では2,136社の日本酒メーカーから1万を超える銘柄が販売されており、そのほとんどに漢字が使用されています。その中でも1番使われている漢字は「山」だそうです。
やはり日本の象徴である富士山からインスピレーションを受けてネーミングするメーカーが多いのでしょうか?他の順位も気になる方は下のリンクからどうぞ!
引用:日本酒造組合中央会
まとめ
いかがでしたでしょうか?今まで紹介した記事をざっくりと雑学にまとめた内容もありましたが、飲み会や普段の雑談の内容として使いやすいネタになっています。
- 会話が苦手な方はまず、自分の事を簡単に話してから質問すると良い
- 雑学10選より詳しく知りたい方は関連記事リンクから飛んで知識を深めてください
日本酒に限らず雑学って楽しいですよね。人間の知的好奇心が揺さぶられ脳が活性化する感じしますよね!日本酒好きの皆さんはいくつ知ってるものがあったでしょうか?是非この知識を活かして日本酒の魅力を皆さんで広めていきましょう!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
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中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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