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長崎の歴史ある酒造で造られている「本陣 大吟醸」はご存じでしょうか?「本陣 大吟醸」は昔ながらのこだわりの製法で造られています。その酒造の歴史は江戸時代までさかのぼり、お殿様もそこで造られたお酒を飲んでいたと言われています。
お殿様が飲んだお酒と変わらない製法で造られた「本陣 大吟醸」、歴史に思いを馳せながら本陣を味わう時間はなんともロマンたっぷりの至福の時間ではないでしょうか。本陣の大吟醸は嘉門をはじめとした6種類があります。
「本陣 大吟醸」は歴史のある酒造で造られているんだよ!!飲みたいなぁ。
どんな歴史があるのかしら?本陣も気になるし酒造も気になるわね。
それでは、歴史ある酒造で造られた「本陣 大吟醸」をご紹介します。
Table of Contents
「本陣 大吟醸」を造り続けている潜龍酒造
「本陣 大吟醸」は長崎県で造られているお酒です。どのような酒造で造られているのか、どのような製法で造られているのか?酒造の歴史も合わせてご紹介します。
潜龍酒造は長崎県佐世保市にある
「本陣 大吟醸」は長崎県佐世保市江迎町にある潜龍酒造で造られています。創業は元禄元年、300年以上続く歴史ある酒蔵です。「地の水、地の米、地の人」を大切に思い、長い年月の間変わらぬ酒造りが行われています。
「本陣」は人や食に寄り添うことを大切にしている酒蔵で、丁寧に造られている至極の大吟醸です。長崎県の美味しいお酒はこちらの記事でもご紹介しています。ぜひチェックしてください。
昔ながらの製法で造られている
「本陣 大吟醸」は昔ながらの製法で造られています。300年繰り返されているその製法は今の主流である、機械で温度や湿度を管理するのとは違います。職人から職人へと受け継がれでいる知識、肌で気温や湿度を感じ取り季節に合わせた酒造りが行われています。
毎年変わる気候条件の中、機械ではなく人間の感覚を大切にしています。その感覚には年月をかけた職人の積み重ねた経験が必要になります。代々受け継がれた職人の手間ひまが美味しいお酒を生み出すのでしょう。
潜龍酒造の歴史
潜龍酒造の蔵主である山下家は江戸時代の、三代将軍徳川家光公が参勤交代を制度化したことにより、平戸藩の宿泊の拠点として元禄元年(1688年)に本陣が置かれたことから始まります。良い水、川や海が近く搬入、搬出に便利な土地で山下家は本陣の役割と共に酒造を始めました。
本陣には参勤交代に向かう平戸藩のお殿様や幕府の命を受けた要人が宿泊しました。酒蔵で作られた美味しいお酒、季節の郷土料理でおもてなしをしていた歴史があります。その本陣屋敷は今も残っており、見学をすることができます。一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
このYouTubeで「本陣 大吟醸」を造っている潜龍酒造のことがわかるよ!チェックしてみて。
純米大吟醸と大吟醸
本陣には純米大吟醸と大吟醸があります。この二つは何が違うのでしょう?大吟醸の条件である精米歩合が50%以下という部分は同じです。では、純米大吟醸と大吟醸についてご紹介します。
純米大吟醸
純米大吟醸の材料は【米・米こうじ・水】のみです。味は米本来の旨味やコクを感じることができます。お米のおいしさ、甘さをを味わいたいなら純米大吟醸がおすすめです。
大吟醸
いっぽう、大吟醸の材料は【米・米こうじ・水・醸造アルコール】です。純米大吟醸との違いは醸造アルコールが添加されているか、いないかです。お米の風味を感じる純米大吟醸に比べ大吟醸は酸味と甘みのバランスが良く、スッキリとした飲み口が特徴です。
同じ大吟醸なのに純米が付くか付かないで違うのね~‼知らなかったわ。
日本酒は種類が多くて複雑だからなぁ。ちなみに、吟醸酒と大吟醸酒の違いは精米歩合なんだよ。吟醸酒は60%以下、大吟醸酒は50%以下って決まっているんだ。
精米歩合って何??
精米歩合は玄米を削って残ったお米の割合の事さ。米を磨くと表現されるんだよ。
潜龍酒造の大吟醸をご紹介
潜龍酒造の、本陣 大吟醸 嘉門をはじめとした全6種類をご紹介します。口コミ、スペックを知れば本陣をとことん楽しめること間違いなし!おすすめのお料理もご紹介します。美味しく楽しんでくださいね。
本陣 大吟醸 嘉門
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 15度 |
内容量/価格 | 1.800㎖/5.500円(税込み) |
味わい深い伝統の技が生み出したお酒です。香りが華やかで至福の一滴を楽しめます。口コミもチェックしてください。
- あっさりだけど甘みがある
- フルーティな味わい
- 飲みやすい口当たり
本陣 大吟醸 嘉門雫搾り(木箱入り)
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 17度 |
内容量/価格 | 1.800㎖/10.000円(税込み) |
もろみを入れた酒袋をタンクにつるし、圧力は一切かけずに長い時間を費やし酒のしずくを集めました。食前酒におすすめです。
- 洗練された奥深い味わい
- 澄み切ったお味
大吟醸 ふるさと讃歌
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 15度 |
内容量/価格 | 720㎖/2.750円(税込み) |
水仙やライチを思わせる香りで甘みと酸味のバランスがまるでフルーツ!!あっさりとした和食と合わせるのがおすすです。
潜龍酒造 大吟醸ふるさと讃歌
— kuroi (@961wataru) April 30, 2021
山田錦100%のスッキリ大吟醸🍶
最初はキリッと、部屋の温度に馴染むと甘みが立つ感じ( *´꒳`*)
久しぶりに蓋クラッシャーしてしまった……リング切らず蓋外しちゃったっていうね💦 pic.twitter.com/eQKDiqMTw3
大吟醸 ふるさと讃歌 雫搾り酒
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 17度 |
内容量/価格 | 720㎖/4.500円(税込み) |
全国新酒鑑評会で2年連続金賞を受賞した「酒の芸術品」です。
- 甘みの中になめらかな酸味のバランスが良い
- フルーツを思わせるお味
大吟醸 ふるさと讃歌「敬老の日ラベル」
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 15度 |
内容量/価格 | 720㎖/2.750円(税込み) |
敬老の日のにぴったりの可愛らしいラベルです。
- 鶴と亀のかわいいデザイン
- おじいちゃんとおばあちゃんに仲良く飲んでほしい
私たちがおじいちゃん、おばあちゃんになったら飲みましょうね。
そうだね!!ずっと仲良くしようね。
大吟醸 ふるさと讃歌 中取り原酒
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール |
原料米 | 山田錦 |
精米歩合 | 40% |
アルコール度数 | 17度 |
内容量/価格 | 720㎖/3.500円(税込み) |
もろみを搾るときの一番安定した部分だけを集めたお酒です。
- ほんのりとした甘み
- 香りはライチみたい
「本陣 大吟醸」に合わせるおすすめの料理
「本陣 大吟醸」に合わせる料理のおすすめは和食などのあっさりしたものです。和食の中でも「本陣 大吟醸」そのものを楽しめるよう、お刺身がおすすめ!!特に白身魚のお刺身、鯛やヒラメなどは相性がいいです。
洋食屋や中華料理に合わせる場合はあっさりと、素材の味を生かしたお料理がおすすめです。例えば洋食でしたらシンプルに「魚介のカルパッチョ」中華料理でしたら「中華クラゲとささみの和え物」などはいかがでしょう。お料理と「本陣」両方を美味しく味わうことができます。
美味しい料理と【本陣 大吟醸】想像しただけで美味しいな~飲みたい!!
まとめ
- 「本陣 大吟醸」は長崎県佐世保市江迎町の潜龍酒造で造られている。
- 本陣は昔ながらの製法で造られている。
- 潜龍酒造は300年の歴史がある酒造。
- 純米大吟醸と大吟醸の違い
- 「本陣 大吟醸」をスペック、口コミも合わせてご紹介。
潜龍酒造の「本陣 大吟醸」についてご紹介しました。本陣屋敷を見学してから、季節の郷土料理と「本陣 大吟醸」を味わったらきっと気分はお殿様ですね。特別な記念日にぜひお楽しみ下さい。
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- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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