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熊本県の南端にある「亀萬酒造合資会社」
日本最南端のこのハンデのある土地で昔ながらのオリジナル製法の酒造りを行っています。
この完全自然蔵から2021年10月1日、満を持して新酒が出たのはご存知でしょうか?
この新酒、何やら究極らしいんです!
何が?
どう?
究極なのか知らないのは本当に残念!
しかーし!
この記事を見つけてくれた方はラッキーでした!
読み進めていただくだけで、大ブレイク間違いなしの日本酒の誕生ストーリーを知れるうえに、新酒を何倍も楽しめること間違いありません!!
- 新酒が飲みたい!
- いろんなジャンルの食事に合う新酒が知りたい。
- 日本酒と合う料理が知りたい。
新じゃが、新米、新玉ねぎとか、「新」がつくとおいしそうに感じるけど「新酒」のよさってどんなのがあるのかな?
「新酒」とは、秋に収穫されたお米で作られて、同年度末から翌年3月ごろまで出回るお酒のことをいうんだ。
ちょっとややこしいけど秋にできるお米は新米だもんね!
そのとおり!「新酒」=「新米で造られたお酒」という意味で使われることも多いんだ!
Table of Contents
亀萬酒造「PLUS9」
亀萬酒造新酒!
令和3年10月1日生まれこちらが亀萬酒造「PLUS9」(ぷらすきゅー)です!!
思わずジャケ買いしてしまいそうなほどおしゃれなラベルですよね!!
パッと目を引く大きな「9」が特徴的で、その他はいたってシンプル。これは、だいぶ味のクオリティーに自信があるのだろう..と、見た目だけで、すかさず買い物ランキングに入ってしまいそうです!
蔵元からのコメントは
- 究極の食中酒
- どんな料理にも寄り添い、同調し、さらにお互いを補い合う日本酒を目指して醸した
とありました。
食中酒ならではの役目を追求して表現した結果、このシンプルなラベルに到達したと思わざるを得ません。
この「plus9」という日本酒らしからぬネーミングにも理由があります。
- 亀萬史上最高の日本酒度「+」9
- 熊本が誇る九号酵母の新たなる挑戦の意味を込めた「+」9
この二つの「+」プラスから、この「PLUS9」と名付けたそうです。
ネーミングセンスもばっちりで期待大です!!
1952(昭和27)年に野白金一博士の手によって分離・培養され、昭和43年から全国で頒布されている酵母で、近代吟醸のベースとなったといわれている。
近年の酵母と比べると特徴は薄いものの、上品な吟醸香を醸し出し、酒蔵の個性がよく出る酵母。
温暖な気候で吟醸酒に向かないという逆境を乗り越えた「協会9号(熊本酵母)」は、その強さから全国で重宝される酵母となり、全国へと人気が広がった。
「PLUS9」口コミ
10月1日の日本酒の日に発売開始された、熊本 最南端酒蔵 亀萬酒造の新作酒 PLUS9と、もち豚しゃぶしゃぶ。究極の食中酒がテーマのお酒。四合瓶、ぺろり。 pic.twitter.com/LYLTI7FJpq
— 倉嶋紀和子/古典酒場 (@kotensakaba) October 16, 2021
豚しゃぶと日本酒とか最高ですね!!
お出汁のあっさりした感じと、辛口のPLUS9、もう言うことないですね!
4合ペロリと飲んでしまうのも分かります..
ちょっとずつ熊本のお酒紹介
— 藤井21 (@hujii_21) October 16, 2021
本日のおともは亀萬酒造さんの「PLUS9」
今年の10月1日「日本酒の日」に発売したばかりの銘柄
爽やかでストンと落ち込んでいくけどしっかりと米の風味旨味も感じる
色んな肴に合わせやすい食中酒!#熊本県産酒 pic.twitter.com/jNwHXZNHhE
「色んな肴に合わせやすい食中酒!」
きました!!
「PLUS9」のキャッチコピーでもある、「究極の食中酒」を早くも体験されたのですね!
「PLUS9」概要
原材料 | 熊本県産華錦 | 熊本県産華錦 |
日本酒度 | +9 | +9 |
種類 | 純米酒 | 純米酒 |
精米歩合 | 60% | 60% |
アルコール | 16 度 | 16度 |
酸度 | 2.0 | 2.0 |
内容量 | 720 ml | 1,800 ml |
価格 | ¥1430(税込) | ¥2860(税込) |
おすすめの飲み方は冷酒だそうですが、常温や熱燗でも楽しめるみたいです。いろんな料理に合わせやすい秘訣ですね!
新しい試み!Zoomで新酒お披露目
新酒解禁お祝いイベントとして、Zoomでのオンラインイベントも行われたそうです。
公式Facebookでは「PLUS9」の名前にちなんで、9日前からカウントダウンも決行。
お弁当は地元の料理屋とコラボして作ったそうです。どちらも引き立てあってたのでしょうか?気になりますねー!
ちなみにこのお弁当は、カウントダウン6日目には完売したそうです!
勝手にランキング!「PLUS9」に合う料理TOP3
第3位 意外と!!グラタン
日本酒に合うおつまみにチーズが上がるので、グラタンが合わないわけはないですよね!
明太子グラタンとかベスト!!
第2位 鉄板!鮨(刺身)
日本酒といえばこれは外せませんよね!
赤身、白身、貝..なんでもこい!で、逆に合わない鮨ネタがあれば教えてください!
冷酒もいいですが、寒い季節には熱燗といただきたいですね。
第1位 定番!!焼き鳥
食べれない部位はないといわれている焼き鳥!
想像してみてください..
もも、ずり、胸、ネック、ヒップ、せせり..どれをとっても日本酒と合いませんか?しかも調理方法も刺身、たれ焼き、塩焼きと豊富で、鶏がらを使ったラーメンやスープと豊富すぎです!さらに、使用可能卓上調味料も一味、山椒、ガーリックパウダーや、マヨネーズと、味変しまくれますよね?
正直、ビールやワイン、酎ハイでも合うっちゃ合いますが、この「PLUS9」は前述したとおり究極の食中酒。しかも日本酒は、冷やしても熱くしても、常温でもぬる燗でも楽しめるスペック高めのお酒です!
テイクアウトをご自宅で頼んでのホームパーティーや、馴染みの焼き鳥屋さんに仕入れてもらって外食したりなど、是非とも「焼き鳥×PLUS9」を楽しんでみませんか?
他にも、これからの季節、熱々のお鍋と「PLUS9」を冷酒で..とかもいいですね!!
亀萬酒造合資会社とは?
「PLUS9」の誕生した風土と南端氷仕込み
亀萬酒造のある津奈木町は、熊本県と鹿児島県との県境に位置しており、日本の地中海とも呼ばれる温暖な日差しや山海に恵まれ、酒造りには最適な自然豊かな土地となっております。山の斜面には果樹の緑が生い茂り、山手から見下ろす風景はみずみずしく、言葉にならない美しさです。
これらの恵まれた風土によって、ミネラルを含むやわらかで口当たりのいい軟水や自社米・津奈木産「山田錦」を使用して醸造しています。
この亀萬酒造は、天然醸造では日本最南端。気候的に日本酒を造るにはぎりぎりの環境ということで、「南端氷仕込み」というオリジナルの昔ながらの手法を受け継いで酒造りを行っています。
酒造りで最も重要な工程である醪(もろみ)の温度管理。ほとんどの蔵元が機械での温度管理を行っている。が、亀萬酒造では仕込み水をできるだけ控え、その分大量の氷を投入して 醪(もろみ) の温度管理を行う完全天然醸造を徹底している。
その結果、ふわっとした米の甘みのあとに豊潤な味わいと深みが広がり、力強い旨味のある味に仕上がる。
深夜から蔵子たちがタンク前に列をなし、大きな氷柱をタンクに投入していくそうです。
混ぜない酒造り!?若き4代目
4代目を継ぐことになる竹田瑠典さんは、東京農大出身。さらに最近栃木県での修行を終えて亀萬酒造の杜氏として戻ってきたばかりだそうです。
これまで亀萬酒造の酒造りは、出稼ぎ杜氏や季節労働の蔵人に任せていました。が、4代目が戻ってきてからは、蔵人を家族同然とし、一丸となって酒造りに取り組む社内体制に舵をきりました。
他にもこれまでの常識では考えられない、もろみを一切混ぜない酒造りにも取り組み、新たな挑戦を続けています。
2017年より米作りチームも発足し、土壌や用水路整備から着手した自社米の山田錦は、水不足や台風など自然災害も乗り越え、現在では低農薬栽培を実現されるまでに成長しました。
4代目は、温故知新の信念を掲げ未来につながる酒造りを目指し、日々挑戦し続けています。
亀萬酒造が誇る日本酒
亀萬酒造創業者の竹田珍珠から名付けられたこの「珍珠」は、あの1本30万の高級ワイン、ロマネコンティに負けない価格の日本酒を販売したいとの思いから作られました。正直、とても攻めた商品開発だなと思いましたが、2016年伊勢志摩サミットのファーストレディ晩餐会にて採用されたそうです。
サイズは1800ml(税込11000円)と720ml(税込5500円)があります。
「アイガモ農法無農薬米」を原料に醸造した純米吟醸酒で、その大切な原料をまるでわが子を育てるように大事に醸しているため、亀萬の子という意味を込めて「萬坊」と名付けられました。
ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019 最高金賞受賞
2017KARA MASTER プラチナ賞受賞
2020KURA MASTER 金賞受賞
と、受賞歴も多数。
「萬坊」は、亀萬酒造ブランドを世界的に有名した、人気商品となっています。
サイズは1800ml(税込4000円)と720ml(税込2000)と300ml(税込825円)があります。
こちらも2018、2020年全国燗酒コンテスト金賞受賞した商品です。
米本来のうまみをそのまま表現したお酒で、限定品となっています。
亀萬酒造新酒まつり
2021年は新型コロナウイルスの影響で開催されておりませんが、毎年3月の終わりごろに亀萬酒造内の広場で開催されている「新酒まつり」。
マス代500円で新酒2杯まで無料!他にも津奈木町のグルメや特産品も楽しむことができるお祭りとのことです。
来年の3月には是非とも開催してほしいですね!!
開催場所 亀萬酒造合資会社
住所 熊本県葦北郡津奈木町津奈木1192
電話 0966-78-2001
最寄り駅 津奈木駅から徒歩20分、当日は駅から会場までの無料シャトルバスを運行)
過去の日程 2019年3月31日(日)11時~15時
2018年4月1日(日) 11時~15時
まとめ
- 亀萬酒造の新酒「PLUS9」はどんな料理にも合う究極の食中酒で、思わずジャケ買いしてしまいそうなほどおしゃれなラベルが特徴です。
- 日本酒度と熊本が誇る9号酵母から名付けられた亀萬酒造の新酒「PLUS9」は、銘柄からも期待大!
- Zoomで行われた亀萬酒造の新酒「PLUS9」のお披露目!
- 亀萬酒造は昔ながらのオリジナルの「南端氷仕込み」で醪(もろみ)の温度管理を行う完全天然醸造蔵です。
- 4代目が杜氏をされており、自社米作りにも力を入れています。
リーズナブルでおしゃれな究極の食中酒の「PLUS9」。
数々の受賞歴もある亀萬酒造ですが、この最強の新酒での受賞も期待してしまいますね!
今後 も「PLUS9」の活躍 から目が離せません!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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