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十四代いうお酒はご存じでしょうか?有名なのでご存じな方も多いでしょう。日本酒を好きの間では有名な幻のお酒と呼ばれる銘柄です。
いつかは飲んでみたいと憧れている人も多いかもしれませんね。その中でも最高峰と呼ばれる十四代「双虹」はどのような味なのでしょうか。
十四代と言えば日本酒好きには憧れのお酒だよ~。ねぇゆはなさん…買っていい??
うふふ。KAZUさんったら面白い冗談を言うのね。プレミアム価格でおいくらか確認なさった方がいいわよ。
………(半分本気だったんだけど…穏やかなゆはなが一番怖いな)
この記事では十四代が造られている酒造や十四代「双虹」について味やどのようなお酒なのか、また驚きのプレミアム価格も合わせてご紹介します。
目次
十四代とは?
十四代は山形の酒造で造られている幻の銘柄です。国内外での評価も高く、手に入りくいお酒として日本酒好きの心をつかみ続けています。
平成6年ごろ日本酒は辛口がブームでした。しかし甘くてフルーティーな大吟醸酒「十四代」がその風味豊かな味で大人気に!!日本酒のブームを変えた立役者です。
そこから十四代は全国の量販店や酒屋さんが販売し大人気になりました。そして現在、最も手に入りくい銘柄として有名になっています。
山形の高木酒造で造られている
十四代は山形県村山市の高木酒造で造られています。高木酒造は1615年(元和元年)に創業しており400年以上の歴史がある酒造です。
昔は「朝日鷹」という銘柄をメインとし地元で人気のあるお酒でしたが「十四代」がブランドとして確立してからは全国で有名な酒造になりました。
十四代名前の由来
「十四代」という名前は高木酒造14代目の高木辰五郎氏が、昭和38年頃に登録商標の申請を行いました。
その時は「十四代」の他にも「十三代」「十五代」「十六代」なども一緒に申請しましたが、数字が商標登録できないルールだったため通りませんでした。
なぜか「十四代」だけが人物名に間違えられたのでしょうか、商標登録することができ晴れて「十四代」が誕生しました。
なぜ十四代だけ商標登録できたのでしょうか?名前だと思ったとしたら何と読まれたのでしょう?日本には「十」と書く苗字も少数あり読み方は多数ありますよ。
「じゅう よつよ」さんでしょうか。想像すると楽しくなってきます。
十四代だけが商標登録できたのかぁ!!
幻の日本酒
十四代はすごく有名なお酒でありながらその入手の難しさから幻の日本酒と呼ばれています。十四代「双虹」は十四代の中でも最高峰と呼ばれるランクです。
定価の何倍もの価格で取引されるほど!!定価の何倍もの値段で取引されるのはきっと酒造の本意ではないのだろうなと思うと切なくなりますが、一度は飲んでみたいとも思ってしまいます。
あれ?高木酒造はホームページがないのね 情報を手に入れるのも難しいわね。
入手困難なお酒は他にも獺祭(だっさい)や磯自慢(いそじまん)などがあるんだ。こちらの記事でチェックしてみてね。
十四代の最高峰「双虹」
十四代「双虹」は貴重な一本と呼ばれるほどの大吟醸酒です。味や口コミをご紹介します。
あちゃー
— D (@D03905772) December 25, 2021
家にあってはいけないもの🤣
十四代 双虹#日本酒#十四代#双虹#大吟醸#日本酒好きと繋がりたい pic.twitter.com/D4bu0NwWEd
家で双虹が飲めるなんてすごくうらやましいです!!もし家にあったら開けたてを飲んでみたり、少しおいてから飲んでみたり色々楽しみたいです。夢は広がりますね。
家に「双虹」があるなんてすごいなぁ!!よしスペックも確認だ。
原材料 | 米・米こうじ |
精米歩合 | 35% |
アルコール度数 | 17℃ |
産地 | 山形県 |
保存方法 | 冷蔵 |
十四代「双虹」は七垂二十貫(しちたれにじゅっかん)の希少な日本酒
七垂二十貫とは大吟醸のしぼり方で高木酒造の伝統の製法です。二十貫の米から七垂れしか作れないという贅沢なお酒です。
昔ながらの製法で袋を吊り落ちてくる雫を一滴、一滴丁寧に集めます。
昔は七垂二十貫のお酒を造ると蔵が潰れると言われたほど!七垂二十貫で造られている「双虹」は希少なお酒です。
七垂二十貫とは??
二十貫とは約75キロのお米、七垂とは七滴。約75キロのお米から7滴のお酒しかできないという意味です。
十四代「双虹」の味
すごく希少な幻の十四代「双虹」の一番気になるのはその味ではないでしょうか。
優しくフルーティーな味わいで酸味は少なく後味は爽やかな「双虹」、口コミもご確認ください。
本日は、十四代 大吟醸 双虹 です。
— ごいんきょ (@YT3mZaSoGAOKxSC) January 2, 2019
実は初めての十四代です( ̄∇ ̄*)ゞ
いやぁ、凄い、、、
香り、甘味、旨味、キレ等の全てが自然体で美しくも優しい。
特に最後の余韻は素晴らしく、飲み終わるまでの一連の流れが完璧でした(^^)
人気なのも納得です(´∇`)
最高に美味かった~!!#十四代 pic.twitter.com/yZ42oKm9cy
双虹はさすが余韻まで素晴らしいのですね!!完璧な一連の流れを経験できたら、すごく幸せでしょうね。
- 口に含むとマスクメロンのように上品
- ベリーのような濃厚な果実の味わい
- 最後に柑橘系の酸味
- マスカットの味がする日本酒
双虹は果実の味がするんですね。人によって感じる果実が違うのがとても不思議ですが、それだけ深い味わいという事なんですね。双虹を飲めて本当にうらやましい。
メロン ベリー 柑橘系 マスカット??どんな味なのかしら?すごく気になるわね!!私も飲んでみたくなったわ
- あっさりしすぎて一体感がない
- 苦みが強い
さすが双虹、いまいちな口コミがあまりないんだよなぁ。
味の口コミを見ると様々なフルーツが出てきます。双虹を開けてすぐはスッキリと甘いフルーツの味が強く時間がたつと米とこうじの味が強くなるとのことです。
甘くスッキリとしたフルーツの味がする十四代「双虹」いつかは飲んでみたい憧れの日本酒ですね。私が飲んだらどんなフルーツを感じるのか、今から楽しみでなりません。
十四代「双虹」は定価で買うのは難しい入手困難なお酒
十四代「双虹」は定価とプレミアム価格の差はどのくらいあるのでしょうか?定価で買う方法もご紹介しますが、驚くほど入手困難です。
インターネット通販はプレミア価格
1.800㎖に、20万!!お小遣い何か月貯めたら飲めるんだ?
さすが双虹!十四代の最高峰ね。プレミアム価格にビックリよ!!
十四代「双虹」の定価は?
十四代「双虹」の定価は[1800㎖/11.400円]です。インターネットで買う場合との価格の差がすごいですね。
これなら絶対定価で手に入れたいと思う方も多いと思います。しかし入手困難なお酒、十四代「双虹」!!そうは問屋が卸しません。
定価で手に入れるのはものすごく大変で、結局プレミア価格くらいお金を使ってしまった。という場合がほとんどのようです。
定価で手に入れるなら特約店だがしかし・・・
十四代を定価で手に入れるなら特約店を調べて実際に足を運ぶしかないのですが、特約店といえど店頭に並んでいることはほぼありません。
一般の客には十四代の事を尋ねられても「売り切れ」とか、「置いてない」など言われほとんど相手にされないようです。
特約店で購入するなら常連になり店主と仲良くなり交流を深め、沢山のお酒を買わないと十四代の情報はもらえないようです。
定価で手に入れるには時間とお金をかけて「裏だし」をしてもらえる馴染みの常連客になるしかないのでしょう。いばらの道ですね。
特約店の抽選に申し込む
特約店の抽選販売に申し込むのも購入できるかもしれない方法ですが、運要素が強くなりますね。
当たれば定価で購入できる大チャンスですが、競争率もとても高くなります。
抽選に参加するために決まった金額以上購入するなど条件付の場合もあるようなので確認が必要です。
また、お店が決めたお酒と十四代をセットで買う「抱き合わせ販売」や会員になりお店のおすすめのお酒を毎月購入する「頒布会」なども購入するチャンスではあります。
運が良ければ頒布会で十四代が入るかもしれません。いずれの方法も、気の遠くなるチャレンジですね。
どうしても十四代「双虹」を飲みたい時は!!
定価で買うのはとても難しい。でもどうしても十四代「双虹」を飲みたい場合は、プレミアム価格で購入するか、双虹を取り扱ってる飲食店に行くのがおすすめです。
一杯の値段もなかなかお高めですが、自分へのご褒美とか、何かのお祝いの時に飲んでみるのもいいですね。
昨日の仕事納めの後、行きつけの店で忘年会をしたら。なんと名酒の十四代双虹が入荷されてた!流石に頼まなかったが pic.twitter.com/4GfJcJINZY
— ムカムカム (@mukamukamu2010) December 29, 2018
まとめ
- 「双虹」は十四代の最高峰
- 山形県の高木酒造で造られている
- 十四代「双虹」は七垂二十貫の希少な幻の日本酒
- 味の口コミをご紹介
- 「双虹」のプレミアム価格、定価、購入方法。
十四代「双虹」についてご紹介しました。とても希少な日本酒で手に入れるのはなかなか困難、しかしその味は香り豊かでフルーティの別格の味です。
一度は飲んでみたい「双虹」人生の特別な時に飲んでみてはいかがでしょうか?
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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