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黒龍「二左衛門」は福井県ではとても有名で、日本酒好きの間では全国区でも有名な黒龍シリーズの中の日本酒です。
黒龍と言えば「石田屋」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、黒龍「二左衛門」も「石田屋」と並び卓越しており、一年に一度しか販売されないとても貴重で手に入りにくい日本酒です。
黒龍「二左衛門」!黒龍シリーズの中でも石田屋に並ぶ日本酒だよ!
黒龍シリーズってなに?
黒龍シリーズは、黒龍酒造のお酒の銘柄の種類だよ。黒龍酒造の日本酒のシリーズは「二左衛門」がある【黒龍】と【九頭龍】の2種類があるんだ。
そうなのね!黒龍と九頭竜、どちらも強そうな名前ね!
黒龍「二左衛門」は、黒龍シリーズの種類の中で「極み酒」に分類されるお酒で特別な製法で熟成させたエレガントなお酒です。
二左衛門はどんなお酒なんだろう?口コミや感想、味も気になる!という方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では黒龍「二左衛門」について詳しくご紹介します。
Table of Contents
黒龍「二左衛門」とは?
黒龍「二左衛門」は黒龍シリーズの極み酒で、年に1度、11月にしか販売されずなかなか手に入りにくい日本酒です。
「極み酒」というのは、黒龍シリーズの銘柄の種類の事で、「二左衛門」は石田屋と並び極み酒の中でも最上位に位置します。
黒龍の極み酒はすべて手に入りくいお酒なんだよ。
黒龍「二左衛門」のスペック
黒龍「二左衛門」は、黒龍酒造独自の方法で熟成させた純米大吟醸酒です。その製法は「斗瓶囲い(とびんかこい)」で香りとうまみがとてもエレガントです。
斗瓶囲い(とびんかこい)とは?酒袋をつるし、一滴一滴最良の部分を集める製法の事です。斗瓶囲いで造られる日本酒は、その酒造の最高級の日本酒とされます。
原材料 | 兵庫県東条産⼭⽥錦 |
精米歩合 | 35% |
アルコール分 | 16度 |
内容量/価格 | 720ml/13,200円(税込) |
純米大吟醸は、50%以下に磨いた米・米麹・水のみでできたお酒の事です。「磨く」とは玄米から削る米の割合で精米歩合で表されます。
二左衛門は35%まで磨いた米を使っているので、エレガントな香りとうまみになっているのでしょう。飲んだら優雅で上品な気分になれるのでしょうね。
初代蔵元[石田屋二左衛門]の名を冠した日本酒
「二左衛門」は人の名前みたいですよね。そうなんです!「二左衛門」は黒龍酒造初代蔵元の「石田屋二左衛門」の名を冠する日本酒です。
初代蔵元の名前を持つ「二左衛門」は黒龍酒造の中でも石田屋に並ぶ最高級の日本酒です。
今夜開けます🍶
— はる (@shoshi_fire) December 18, 2021
【黒龍】石田屋、二左衛門✨
名門の屋号、創業者名を冠した双璧が揃うとは思ってもみませんでした!
いずれも東条山田錦を35まで磨いた純米大吟醸酒。低温管理の石田屋に、独自の方法で熟成させたという二左衛門。心オドル✨
福井の甘海老とともに😋#日本酒 #黒龍 #石田屋 #二左衛門 pic.twitter.com/qhYiGdKjrR
初代蔵元へのリスペクトを感じますよね。黒龍酒造の日本酒への愛情はそのネーミングからも感じることができ感動します。
黒龍「二左衛門」味の口コミ・感想
黒龍「二左衛門」の味の口コミと「二左衛門」全体の感想を合わせてご紹介します。洗練された二左衛門をきっと味わいたくなるはずです。
- 酸味はすだちやリンゴのよう
- 柔らかな桃の味
- 芳醇なバニラ・バタークリームで味の厚みがすごい
- 優しい甘みの余韻
- メロン・バナナ甘いフルーツ
爽やかな柑橘系の酸味もありつつ、バナナやメロンのような甘いフルーツも感じるのですね。芳醇なバニラやバタークリームを、私の口の中で見つけてみたいです。
- 杜氏の日本酒への愛情が伝わるお酒
- 存在自体が美しい
- 洗練されすぎている
- 化粧箱がすごい・瓶もおしゃれ
造り手の愛情が伝わるお酒はそれだけで素敵ですね。洗練されすぎて堅く感じるとの感想もありましたが、エレガントな存在がそう感じさせるのかもしれませんね。
洗練された瓶のデザインは飲み終わった後も取っておきたくなります。いつか石田屋の青い瓶と二左衛門の茶色い瓶を2本並べて飾りたいです。
黒龍二左衛門2020
— P10おが! (@p10ogasake) December 1, 2021
箱変わりましたかね、プラみたいな感じに… 瓶の封と色あいも…。 かぎりなく軟らかい中に透明な米、梅、甘露、乳酸中におだやかもうまい。ゆるやかなキレと余韻がしあわせ♪ カニともやっぱ合いますね、ホント贅沢(^^) 涼冷えで○84 pic.twitter.com/B5K6rmbx6y
黒龍の記事はこちらにもあるよ!ぜひチェックしてね
黒龍「二左衛門」を醸す酒造
日本酒への愛情たっぷりの酒造は福井県にある黒龍酒造です。その誕生は江戸時代にさかのぼります。
文化元年(1804年)に初代蔵元「石田屋二左衛門」により創業されました。
伝統の酒造りを守り続けているため、少数の日本酒を心を込めて醸しています。
近くを流れる九頭竜川などの豊かな自然にも恵まれ、二左衛門をはじめとした美味しい日本酒を造り続けている酒造です。
黒龍「二左衛門」を購入するには?
黒龍の「二左衛門」は年に一度11月にのみ販売される黒龍の極み酒なので、他の極み酒同様入手困難です。
しかしどうしても手に入れたい場合は、Amazonや楽天などのインターネット通販で手に入れることができますが、その価格は定価の3~4倍です。
定価で手に入れたい場合は、特約店の抽選販売に申し込む方法があります。しかし、抽選販売に申し込むまでにも特約店での買い物も必要になるようです。
申し込んだからといって必ず当たるとは限りませんが、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。気になる特約店はこちらをご確認ください。
まとめ
- 黒龍「二左衛門」は、年に一度11月にしか販売されない
- 斗瓶囲い(とびんかこい)で造られるエレガントなお酒
- 初代蔵元「石田屋二左衛門」の名を冠した日本酒
- 黒龍「二左衛門」の味は厚みのある洗練された味わい
- 黒龍「二左衛門」を醸す酒造は福岡県の黒龍酒造
- 黒龍「二左衛門」は入手困難な日本酒
黒龍「二左衛門」はエレガントなお酒で初代蔵元の名を冠した日本酒です。初代蔵元の名に恥じない洗練されたお酒で厚みのある味わいです。
入手困難ではありますが、プレミアム価格で買うつもりなら手に入れることはできます。いつか洗練されたお酒を飲んでみたいと夢は膨らみます。
「石田屋」と「二左衛門」の飲み比べをしてみてはいかがでしょうか?
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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