熊本県の日本酒【瑞鷹】の気になる評判や口コミ情報を見てみよう

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

詳しいプロフィールはこちら

※プロモーションを含みます

熊本県内に10ある蔵元のうちのひとつ、瑞鷹株式会社。こちらの日本酒【瑞鷹】はどんな日本酒なのでしょうか。同じ瑞鷹と名前がついていても、実は数種類の瑞鷹があります。さてどの瑞鷹が自分にぴったりなのか、気になりますよね。もしもプレゼントにしようか考え中ならなおさら気になるところです。

では、みなさんは日本酒を選ぶ時どうしてますか。ラベルを見たりアルコール濃度を見たりして比べてみても、なかなか決めきれるものではありません。結果、なんとなく雰囲気で、なんてこともありますよね。

どれにしようか?悩んだ末にまた今度にしようって先送りすることもありますね。

そんな時、頼りになるのが口コミやレビューなどの情報です。実際に購入した人や利用者のリアルな声が聞けるので、購入前にチェックするとすごく参考になりますね。

今回は、熊本県の日本酒【瑞鷹】の気になる評判や口コミ情報を見ていきますので、この記事を見終わる頃にはきっと「これだ!」と思えるお気に入りの【瑞鷹】が見つかります。

吟醸酒 吉祥瑞鷹(きっしょう ずいよう) 

製品の原材料などはこちら

吟醸酒吉祥瑞鷹

華やかな吟醸香が特徴の吟醸酒です。ふくらみのある味わいもバランスがよくて、冷やして飲むのがおすすめです。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021メイン部門最高金賞受賞の名品であり、ロサンゼルスインターナショナルワインコンペティション2015金賞受賞という、太鼓判の日本酒です。

香りが華やかなお酒は冷やして、香りを楽しみたいですね。しかも、ワイングラスで飲んでみたいとそそられます。

原材料米(山田錦、吟のさと) 米麹 醸造アルコール
アルコール度数15度
精米歩合58%
日本酒度+3
酸度1.2

山田錦は全国的に作られていますが、吟のさとは九州地方で作られている米ですから、地域色がでてますね。58%まで磨かれた米ということからも、香りのよさが想像できます。

日本酒度+3、酸度1.2は淡麗なすっきりとした飲み口甘い辛いは人によって感じ方が分かれるちょうど境目のラインですね。さあ、実際にはどんな声が寄せられているのでしょうか。

気になる評判や口コミはこちら

金賞受賞の喜びにあふれていて、「全部おいしい」なんて最高のほめ言葉ですね。どれくらいおいしいのかもう少し具体的なコメントも見てみましょう。

まるで自分が飲んでいるかのような臨場感のあるツイートですね。ふんわりとグラスから香り、少し口に含めばさらに香りと旨味が口中に広がり、するりと飲めてしまう飲みやすさ辛すぎず甘すぎずちょうどよさそうな印象ですね。

ロマンティックなtweetで、吉祥瑞鷹が香り豊かやわらかい口当たりなのが伝わってきますね。ソフトな飲み口で後味もさっぱりしていてくどくない味わいは女神のようです。一口飲めばうっとりしてほろ酔い気分でご機嫌になれそうですね。

ワイングラスでおいしい日本酒アワードで受賞している他の銘柄も紹介されていますね。吉祥瑞鷹が女神だとしたら、花雪や千代の園EXELはどんな味わいなんだろうってこちらも気になります。

芳醇 純米酒 瑞鷹

製品の原材料などはこちら

芳醇純米酒瑞鷹

芳醇にしてまろやかな味わいを育てたのは、九州産の米と阿蘇の伏流水、そして熊本の土地です。ロサンゼルスインターナショナルワインコンペティション2015銀賞受賞スローフードジャパン燗酒コンテスト(主催:スローフードジャパン・酒文化研究所)最高金賞受賞の名品です。

デザインも評価されて、パッケージデザインコンペティションの日本酒部門でも金賞を受賞しています。黒いラベルに金色の文字は映えますね。

香りや味わいも豊かでバランスの良い旨味をもっているので、燗でも冷やでも幅広い温度で楽しめます

純米酒で、香りも味もよし、温度も幅広く楽しめるなんて、いろいろ試したくなります。

原材料米(華錦他) 米麹
アルコール度数15度
精米歩合65%
日本酒度+6
酸度1.3

こちらは熊本県初の熊本県独自の米、華錦を使ったお酒です。山田錦よりも収穫量が多く、雨風にも倒れにくいように改良された華錦は山田錦を父に持つので、味わいは山田錦に近いかもしれませんね。

精米歩合65%の純米酒は華錦の風味を味わうのにぴったりかもしれません。日本酒度+6、酸度1.3はわりあいスッキリとした辛口のタイプで、香りを楽しむなら冷たくして、味を楽しむなら常温~燗にすると特徴が出そうです。

気になる評判や口コミはこちら

香りのインパクトが大きいですね。旨味が強いけど濃厚ではないのがするする飲めちゃう理由なのでしょう。まずはお酒の味を堪能したい、ところですね。

こちらはがつんとくるお料理と合わせてますね。きりっとつめたく冷やすと濃い味の料理にも負けないで、味と香りが楽しめつつ引き立てあう良い関係ができるのかもしれません。これは試してみたくなります。

しっとりとしたおしゃれなラベルにマッチした華やかな香り立つ日本酒。アルコールは強くはないから、ゆっくりじっくり楽しめる、会話を楽しみたいときにこんなお酒がそばに合ったら、いいですね。

日本酒度+5というとだいたい辛口の枠に入りますね。ちなみに今回紹介した基本データでは日本酒度+6となっていますので、絶対値というよりは一つの参考データとしてとらえてください。酸度が1.3ですから、甘口寄りの辛口ってイメージですね。

冷やしきれてないと余韻に苦みを感じる人もいるようです。そして、燗すると酸味を少し感じることもあるようですね。そのあたりは、渋みとかきりっと飲めるとか好みがわれそうなので、いろいろな温度で飲んでみる価値がありそうです。

上撰 瑞鷹

製品の原材料などはこちら

上撰瑞鷹

瑞鷹の伝統を伝える定番の日本酒です。すっきりとしていてそれでいてコクがあるバランスのよい味わいは、冷やでも燗でもおいしく飲める親しみやすい日本酒です。

伝統の味、定番の味、日常になじむっていう存在、大切です。

原材料米(アキマサリ他) 米麹 醸造アルコール
アルコール度数15度
精米歩合75%
日本酒度+5
酸度1.1

アキマサリは秋とつくだけあって遅めの時期にとれる米で、酒に特化した米ではなく一般的に食べられる米の品種です。幅広く作られる米だからお手頃価格を実現できるってことですね。そして、あきまさりは熊本県大分県で作られているので、九州ならではの味になっています。

精米歩合は75%だから、米が持つ味が溶け込んでますね。日本酒度+5、酸度1.1ならスッキリとした飲み口ながら、甘めよりの辛さなので、老若男女に受け入れられそうです。

気になる評判や口コミはこちら

これはかわいらしいデザインくまもんがこんなところにもいました。くまもんを眺めながら、スッキリした飲み口の普通酒は日常に寄り添ってくれるに違いありません。くまもんは全国的に愛されてますから、飲んだ後のカップまで楽しめそうです。

コチラは少し甘口という評価。普通酒の中で比較するとそんなに辛すぎというほどではないようですね。お土産やちょっとしたプレゼントにこの瑞鷹上撰はうれしいかもしれません。私がもらったら、間違いなく喜びます。

ちょっと日本酒からずれますが、梅酒バージョンもありました。瑞鷹は日本酒以外にも色々なお酒を醸造しているから、姉妹コーデみたいなことが可能なんですね。純粋にかわいいです。

こちらは少し飲み飽きしたのか、温存されていた様子です。 癖がないのはみんなが飲みやすい味ともいえます。少量ずつ飲めるワンカップは少し飲んでみたい気持ちをかなえてくれるから最高です。

色々なレビューを見ていても、瑞鷹上撰はくまもんカップが圧倒的に人気ですね。一升瓶を添えたコメントはあまり見られませんでした。もしかしたら、一升瓶で飲む人にとってはあって当たり前の存在になっているのかもしれないですね。

生貯蔵 瑞鷹爽涼冷酒

製品の原材料などはこちら

生貯蔵瑞鷹爽涼冷酒

夏に楽しめる軽快な味わいと華やかな香りの日本酒です。夏の日にさわやかな涼しさをはこんできてくれる味わいに暑さもどこかにとんでいきそうですね。

夏の暑い日に冷たい日本酒って、1日の疲れが吹っ飛びますよ。

原材料米(アキマサリ他) 米麹 醸造アルコール
アルコール度数13度
精米歩合70%
日本酒度+4
酸度1.1

こちらも原料米はアキマサリです。瑞鷹上撰と同じ品種ですね。精米歩合70%ということは本醸造酒で、生貯蔵だから麹の香りも楽しめそうです。

日本酒度+4、酸度1.1は、淡麗なスッキリとした控えめな甘さを持つお酒ですね。冷たく冷やして飲んだら、飲みやすくてどんどんすすんでしまいそうで、飲みすぎには注意ですね。

気になる評判や口コミはこちら

すき焼きと合わせますか。なるほど、それもおいしそうですね。「爽涼」というとついつい夏を連想してしまいますが、そんな固定概念にとらわれることなんてないです。おいしいものはいつでもおいしいんですから。

なにやら赤酒の冷ややっこの旨たれがこの爽涼冷酒に合うようですね。赤酒というのは明治時代になる前に熊本藩で作られていたお酒です。瑞鷹はこの赤酒も造っているんですよ。赤酒はすき焼きの割り下や煮物にもぴったりなのです。

すき焼きに爽涼冷酒、赤酒のたれに爽涼冷酒、甘からい味との組み合わせが得意な冷酒が爽涼冷酒なんですね。寒い季節にあつあつの鍋と冷酒というのもいいかもしれません。

まとめ

  • 吟醸酒吉祥瑞鷹はワイングラスで香りを楽しみながら飲むのがおすすめ
  • 芳醇純米酒瑞鷹は冷たく冷やしても燗にしてもいける
  • 上撰瑞鷹はくまもんデザインカップがお土産に人気。定番の安心できる味
  • 生貯蔵瑞鷹爽涼冷酒は冷たく冷やして甘から濃い味とも相性よし

瑞鷹といっても種類の数だけ違いもありたのしみがありますね。ちょっとしたお土産に上撰瑞鷹を用意しつつ、少し特別な日には吉祥瑞鷹を味わって、自分の日常用に芳醇純米酒を用意し、夏には生貯蔵を楽しむなんてプランはどうですか?

いろんな場面で使い分けて、瑞鷹をたっぷり味わってくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る

使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉

中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)