熊本の日本酒「蝉(せみ)」の評価は?美味しい飲み方もご紹介!

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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「蝉」はこんな人にオススメ!
  • 辛口の日本酒が好きな方
  • 日本酒を「冷や」で飲むのが好きな方
  • 料理に合う日本酒を探している方

蝉という名の日本酒をご存知ですか?蔵元は熊本で、自然豊かな土地で、大事に育まれた日本酒が「蝉」です。

この日本酒は「一年古酒」と言って、蔵の中でまるで蝉のようにゆっくりじっくり時間をかけて成長した美味しい日本酒。せっかく美味しい日本酒に出会えたら、より美味しくいただきたいですよね。

今回は、「蝉」を飲むときに最適の温度や合わせたい料理、おすすめのオリジナルグッズまでたっぷりご紹介します!

熊本の日本酒「蝉」の評価は?

ネーミングが話題性抜群の「蝉」はどんな日本酒なのか、そのスペックと口コミや評価をご紹介します!

日本酒「蝉」とは?

原料米山田錦、華錦
精米歩合50%
アルコール度数15度
内容量/価格720ml/1,969円、1,800ml/3,666円

日本酒の味を決める大事な原料であるお米。「蝉」の原料米が作られている熊本県山都町は美しい緑川・五ヶ瀬川がある美味しい水が生まれる町です。豊かな水源がある場所で、大事に育てられたお米で作られているのですから「蝉」の美味しさも納得出来ます。

使用されている山田錦は日本酒好きには馴染みのある品種ですね。香りが高く、辛口でも甘味や旨みがしっかり感じられます。あわせて使用されている華錦は、熊本県で開発されたオリジナルの酒米です。倒れにくい品種と掛け合わせたことで農家さんにとっては育てやすいお米となりました。

もう一つ、酒造りに大事なものは酵母。「蝉」は「くまもと酵母」を使用しています。くまもと酵母によって、ただ酔うだけの日本酒ではなく「味わう日本酒」に仕上がるのです。

「蝉」はそのように蔵の中で1年間じっくり熟成させ、やっと完成。

「蝉」をいただいてみると、口当たりが柔らかく、旨味と酸味のバランスが抜群!キリリと引き締まる味ですが、ほんのり甘味も残る、そんな味わいです。

「蝉」の口コミと評価

では、実際に「蝉」を味わった人の口コミや評価をご紹介します!

口コミや評価
  • スッキリ飲みやすい!どんな料理にも合う。
  • 辛口の日本酒だが、フルーティーな香りで口あたりはサラッとしている。
  • 少しとろみがあるからか、冷より燗の方が美味しかった。
  • 甘さは控えめでコクがしっかりあって、酸味もあった。
  • 冷やにしたらまろやかだった。

他にも、「女性向けというより、辛口好きの男性向き」という口コミも。1年熟成させている分「古酒感」があるので、日本酒初心者さんより日本酒通の方にオススメの1本です。

「蝉」の飲み方

「蝉」をさらに美味しく味わうためのポイントをご紹介します。

冷蔵庫から出して5分後がおすすめ!

今では定番になった「日本酒を冷やす」飲み方。冷酒にすると香りが落ち着いて飲みやすくなるので、「日本酒を楽しみたいけど熱燗はちょっと苦手だな」、って方でもキリッと冷やせばスイスイ飲める、日本酒を楽しみ始めたばかりの方にはオススメの飲み方です。

逆に熱燗にすると、湯気で香りがより強く感じられ、米の甘みをさらに感じることが出来ます。

では、「蝉」にピッタリの飲み方は?「冷蔵庫から出して5分後」に飲む!「冷酒」でも「熱燗」でもない「冷や」という温度。これが不思議と口当たりが良くなり、味わいがより感じられるのです!

そして面白いのが季節によって「冷や」の温度が変わるということ。冬は少しひんやり、夏はぬるめで、「冷や」により季節を感じられるなんて粋ですよね。

「蝉」に合うおつまみは?

蔵元のホームページで「蝉」のページを開けてみると「フードフレンドリー」という言葉が出てきました!なんだか楽しくなるワードですよね。「どんなお料理にも合う」ということは選ぶお料理の幅も広がり、何に合わせようかワクワクしながら考えることが出来ます

じっくり時間をかけて準備できるなら、白身魚の南蛮漬け、鴨肉のわさび醤油、牛肉と新生姜の甘辛ごま炒め、などはどうでしょう?

ササっと簡単に準備したいなら、枝豆、お刺身、チーズ、スモークサーモン、ポテトサラダなどがピッタリです。

通潤グッズでいただくのもおすすめ!

通潤酒造ではオリジナルグッズを販売しています。日本酒の時間をより楽しめるおもしろグッズをご紹介致します!

まずはこちらの「蝉グラス」。よーく見るといろいろな蝉の鳴き声を書いているとってもユニークなデザインです。

ワイングラス型なのでこちらを使う時はキンキンに冷やして香りを思う存分楽しみながらいただくのがおすすめです。広い飲み口により口と鼻を覆うため、香りがもれなく感じられることで味がよりハッキリしますよ。「蝉」とセットにして贈り物にするのもいいですね

お次は「スマイルお猪口」。お猪口には、少しずつ飲めるというメリットがあり、日本酒はアルコール度数が高めですが悪酔いしにくくなります。そして器が小さいので温度が変わる前にいただけるというメリットも。こんな風に飲む度にスマイルされたら楽しくなってしまい、どんどんお酒が進んでしまいますね。

お祝い事など特別な日には升でいただくのも良いですね。「増す」と同じ読み方であることから縁起の良い器です。木の香りを感じ、口に含むときには日本酒の香りも感じられる、味の移り変わりを楽しむことが出来ます。

でも升ってどこから飲むのが正解なの?と思う方も多いと思います。平らな部分から飲むのが正解です。香りと一緒にすするようにいただいて下さい。

まとめ

  • 「蝉」は、こだわりの原料と1年間じっくり熟成させた納得の美味しさの日本酒。
  • 「蝉」は冷蔵庫から出して5分後が美味しいタイミング!
  • フードフレンドリーな「蝉」はどんなお料理とも相性抜群!
  • 通潤グッズで「蝉」をより美味しく楽しむ!セットにして贈り物にもオススメ!

蝉は卵からふ化すると木の根の汁を吸いながら土の中で長い年月をかけてゆっくり成長します。そして、成虫になり地上へ出てくると力強く鳴き始める。しっかり栄養を蓄えたからこそ力強く鳴くことが出来るのです。

そんな蝉のようにじっくり時間をかけて成長した日本酒「蝉」。どんな料理にも合わせやすく、ネーミングセンスばっちりな「蝉」をぜひ一度飲んでみてくださいね。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

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