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「七歩蛇(しちほだ)」という日本酒をご存じですか?
日本の妖怪の名前を冠していることで有名な日本酒なんです。
え、妖怪!?
たしかに日本らしさはあるけど、日本酒の名前にしてはちょっと怖いかも。
そんな心配はいらないよ!
この「七歩蛇」はコンクールでの受賞歴もある大人気の日本酒なんだ!
とはいっても、
「なんだかおどろおどろしいイメージだけど、本当に美味しいのかな?」
このように疑問をもっている方もいるのでは?
この記事では、「七歩蛇」はどんな日本酒なのか、実際にどんな評価を受けているのかを徹底解説していきます。
読み終わるころには、あなたも「七歩蛇」を飲みたくなっていること間違いなしですよ!
Table of Contents
製造元は河津酒造
「七歩蛇」を造っているのは熊本県阿蘇郡小国町にある河津酒造。「酒造りという素晴らしい技術を継承していく」という使命を抱いて日々酒造りを行っています。
河津酒造が目指すのは「究極の美しい日本酒」。
それを実現するカギとなる酒造のこだわりポイントを紹介していきますね!
こだわりの水
熊本県では、なんと生活に使う水のほとんどを地下水でまかなっているんです。
すごいわね! そんな土地なかなか聞いたことないわよ。
つまり、それだけ豊かな天然の湧き水があるってことだね。
河津酒造では、九州最大級の河川である筑後川の湧き水を使用。
年中安定した水温で保存しているだけでなく、酒造りの際には専門機関で成分分析を行うなど抜け目ありません。
自然によって磨き上げられた水を使用しているからこそ、日本酒の旨味を引き出せるんですね!
こだわりのお米
日本酒の味を最も左右すると言っても過言ではないお米。河津酒造は、当然お米にもこだわっています。
国産のお米の中から、自分たちが目指すお酒に合うお米を慎重に見極めているんです。
2008年からは、河津酒造自らお米の生産に携わるようになったんだ。
今では地元の農家さんたちと協力して、「一本〆」というお米を作っているんだよ。
あれ? 一本〆って新潟のお米ってイメージなんだけど。
新潟で生まれた種籾をお借りして熊本で生産しているんだ。
なるほど!
「一本〆」はお米本来の風味が楽しめることで有名。そして七歩蛇に使用されているのが、まさにこの「熊本県小国町産一本〆」なんです。
酒蔵が直接生産に携わっているときているのですから、期待も高まりますよね!
七歩蛇はどんな日本酒?
そんな河津酒造が生み出す「七歩蛇」、一体どんな日本酒なのでしょうか。まずは、皆さんが気になっているであろう名前の由来から見ていきましょう!
名前の由来は毒蛇の妖怪
この「七歩蛇」って名前、一目見ただけで強烈なインパクトがあるわね。
これは、江戸時代の書物に登場する妖怪の名前なんだ。
「七歩蛇」は赤い鱗を全身にまとっていて、その大きさは6~12㎝ほど。妖怪にしては可愛らしいサイズですね。
しかし、猛毒を持っているため一度噛まれると七歩も歩けないうちに倒れてしまうのだとか。この毒の強さから、「七歩蛇」という名前がついているんですね。
では、なぜこの「七歩蛇」が日本酒の名前になっているのでしょうか。 もちろん、毒が入ってるからなんてことはありませんよ?
「あまりの旨さに、即座にノックダウンしてしまう」という意味合いからきていると言われているんだ!
そうだったのね!
それなら納得もいくわ!
この名前は、「この旨さを味わっても平然としていられるかい?」という河津酒造からの挑戦状にも思えてきます。ぜひ飲んでみたくなりますね!
信頼のある実績
そんな「七歩蛇」ですが、その美味しさを証明する実績もあるんです。「KURA Master」というイベントをご存じですか?
2017年から始まった日本酒のコンクールで、その特徴はなんといってもフランスで開催されていること。審査員もフランス人をはじめとしたヨーロッパの方々で構成されています。
そんなKURA Masterの2021年大会で、この「七歩蛇」は純米酒部門で金賞を受賞しました。
すごい!
これで海外の方にも受け入れられる日本酒だってことが証明できたわけね!
それだけじゃないよ。
このコンクールでは、「食と飲み物の相性」を重視して審査しているという点がポイントなんだ。
日本酒は、もちろん単体でも楽しむことができます。しかし、日本食と合わせることにより双方の味わいをより引き立たせることこそが醍醐味だと思いませんか?
KURA Masterでノミネートされたということは、食事とのマリアージュが高く評価されたということ。
そのため、この「七歩蛇」は本当の意味で日本酒として高い評価を得ているのだといえます!
七歩蛇はどんな味?
ここまで「七歩蛇」はどんな日本酒なのかを解説してきましたが、肝心なのはその味ですよね?
そこで、「七歩蛇」を実際に味わってみた方たちの声をまとめてみました!
くまもと県産酒で乾杯しよう。キャンペーンの当選品が来ました。
— かおぴ@がんばらない (@kaopi_pororoca) December 20, 2021
七歩蛇の大吟醸!めっちゃくちゃいいお酒でびっくりした。
ありがとうございます!! pic.twitter.com/MTDXwqWmjf
今昼は #七歩蛇 純米吟醸
— 岩ゴン@飲んだくれ (@iwaken_function) April 4, 2020
やわらかくやさしい旨味
入りから飲み込むまでさらさらとキレイに流れていく
キレもよくあっさりといなくなる
とても飲みやすい#日本酒#酒#japanesesake#ricewine pic.twitter.com/I0Xl945OIV
「蛇」という名前とは裏腹に、意外にもスッキリ系の優しい日本酒なんですね!
「ついつい飲みすぎてしまう!」という声が山ほど見受けられました。
毒蛇の妖怪の名前は、もしかしたら「飲みすぎ注意!」という警告なのかもしれません。
七歩蛇を手に入れよう!
「七歩蛇」の入手方法を紹介する前に、「七歩蛇には二つのモデルがある」という話をさせてください!
名称 | 純米吟醸 七歩蛇 |
度数 | 15度 |
価格 | 720ml:1980円(税込) 1800ml:3850円(税込) |
名称 | 純米大吟醸 七歩蛇 |
度数 | 17度 |
価格 | 720ml:5500円(税込) 1800ml:11000円(税込) |
このように、「純米吟醸」と「純米大吟醸」の二種類があるんです。それぞれ大きさを選べるのはありがたいですね!
この二つの違いは何なの?
ざっくり言えば「お米の磨き具合」だね。
「大吟醸」の方が値段は張りますが、お米をよく磨いているためよりクリアな味わいを楽しむことができます。
懐に余裕のある方はぜひ!
そして肝心の入手方法ですが、Amazonなどの大手通販では取り扱いがあまり見受けられません。
そのため、公式オンラインショップを利用することをオススメします。
公式オンラインショップはこちらから
酒造から直接送られてくるので、安心して到着を待てますね!
まとめ
いかがでしたか?
最初にもっていたおどろおどろしいイメージは、もうすっかり吹き飛んでしまったのではないでしょうか。
河津酒造自慢の「究極の美しい日本酒」、ぜひ一度味わってみてくださいね!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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