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大分県の歴史ある酒蔵が造る銘品「ちえびじん」。
種類豊富で何をいただけばいいか迷っているそこのあなた!どれも美味しいのですが、押さえておきたいちえびじんがありますよ!
銘品3選をご紹介!
Table of Contents
ちえびじんのおすすめ銘柄3選
大分県杵築市(きつきし)にある中野酒造が造る「ちえびじん」。創業1874年の歴史ある酒蔵から生まれた銘品とは?!
ちえびじん 純米吟醸山田錦
中野酒造の地元である大分県産の山田錦で造られた逸品。香りはフルーティーで優しい甘み。香りを例えるならまるでメロン。口に含んだあとも爽やかな香りがしばらく楽しめます。
しっかり冷やしてワイングラスで香りを思う存分楽しみながらいただきましょう。日本酒が得意でない方も普段から日本酒を飲む方も、この飲みやすさにどんどん進んでしまうこと間違いなしです。
又世界でとても有名なワインの評論家ロバート・M・パーカーJr.が確立した評価方法であるパーカーポイントで、90点を獲得!これがどのくらいすごいかというと、約800種類の評価の対象となった日本酒のうち、90点以上を獲得したのはたったの78アイテム。
狭き門をくぐり抜けた「ちえびじん 純米吟醸山田錦」は是非一度試すべき!
2021年にはKuraMasterでプラチナ賞を受賞。フランスのトップソムリエ達お墨付き!
こちらは通年商品。
ちえびじん 桃色にごり純米原酒LOVEPINK
ピンクの日本酒!?なぜピンクなのかというと、その秘密は酵母にあります。赤色清酒酵母を使用しているため、発酵するときに淡いピンクに色づくのです。
この赤色清酒酵母は扱うのが難しい酵母。繁殖力が弱いことと、発酵がとてもゆっくりなのでもろみの温度管理が大変なのです。
きれいな赤色が出せるのは技術が高いことの表れなのね。
香りは甘くて爽やか。口に含むと程よい酸味と程よい甘味が感じられます。甘酸っぱくてまるでイチゴですね。
見た目もラベルもかわいくて、日本酒のわりにアルコール度数が低いので、ほろ酔い出来る甘酒感覚でいただいています。
裏ちえびじん
とってもおしゃれで素敵な佇まいですね。クルッとひっくり返した「ちえびじん」の文字に、色々なことにチャレンジしたい想いが込められています。
素敵なのは見た目だけではありません。そのお味もまた素敵。香りも良く、甘みがあるのにお食事と一緒でも邪魔をせず飲み続けられる。毎年変化していく「チャレンジ酒」です。
中野酒造が年毎に造る「挑戦」を楽しめます。
智恵美人とちえびじんの違いについて
この二つのお酒を育てるにあたって大事にしているのはお水と蔵の環境。
仕込むためのお水は蔵の地下200mから湧き出た六郷満山の御霊水です。口当たりがとっても柔らかいこのお水はモンドセレクションで最高金賞を3年連続で受賞しています。
そして面白いのが蔵でクラシック音楽を流し、お酒に聴かせていること。日本酒は生きているのですから、美しい音楽を聴いて育った日本酒は美しく優しさ溢れる日本酒へと成長していくのでしょう。
では違いはなんでしょうか?
智恵美人
智恵美人が造られたのは明治7年!永きに渡り愛されている逸品です。より美味しく・より愛されるお酒となるよう、創業者の奥様の名前が付けられました。
ここだけの話、名前の後ろに「美人」と付けたのは奥様ご本人があまり美人ではなかったとか。きっと謙虚な方だったのでしょうね。
さてこちらのお酒の特徴は甘味がとても感じられること。ただの甘みではありません。「優しい甘味」です。
その決め手となっているのが9号酵母でしょう。果実系の上品な香りが特徴で、酸味が穏やかなのでとても飲みやすい。
香りが控えめなので食中酒として、冷でもぬる燗でも楽しめます。
地元でしか流通されていない箱入り娘でしたが、最近では通販で手に入るようです。
ちえびじん
こちらは普段日本酒を飲まない方にこそ飲んでいただきたい逸品です。なぜならターゲットがまさにそこだからです。
智恵美人が地元消費者向けに造られたのに対し、ちえびじんは元祖智恵美人の良さを活かしながら更に幅広く受け入れてもらえるよう2010年より造られた新しいブランドです。
女性でも手に取りやすいおしゃれなラベルにこだわってみたり、日本酒初心者がチャレンジしやすい優しい味わいになっています。
全国流通しており、特約店で購入することが出来ます。
又ちえびじんは受賞歴多数です!
ちえびじんで造るおつまみ
ちえびじんのお供に、ちえびじんで造るおつまみはいかがですか。
- ちえびじん純米酒の酒粕で造るクリームチーズ
- 瓜を酒粕で漬けた蔵元漬け
クリームチーズも蔵元漬けもそのままいただいてももちろん美味しいですが、この2つを一緒にいただくと尚美味しい!
どちらも少し小さめに刻んで混ぜ合わせるだけで簡単美味しいおつまみの完成!
クリームチーズはパンに塗っていただくのもおすすめです!
なかなか外でお酒をいただくのが難しい世の中ですが、こんな楽しみ方もあるならお家時間も充実しそうですね。
まとめ
- ちえびじんのおすすめ①ちえびじん 純米吟醸山田錦
- ちえびじんのおすすめ②ちえびじん 桃色にごり純米原酒LOVEPINK
- ちえびじんのおすすめ③裏ちえびじん
- 「智恵美人」と「ちえびじん」の違いとは?
- 漢字の「智恵美人」は創業者の奥様のお名前から付けた地元流通の箱入り娘
- ひらがな「ちえびじん」は女性や日本酒初心者がターゲットで飲みやすい!
- ちえびじんのお供に、ちえびじんで造るおつまみはいかが?
智恵美人は最近やっと通販などで購入出来るようになりましたが地元消費者向けの商品として造られたものでした。ちえびじんも特約店でしか購入することが出来ません。
そのような購入先が限定された商品は直接地元へ足を運び、大分のブランド魚の関サバや関アジと合わせていただきたいものです。
より美味しさが堪能出来るはず。
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
⇒徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る
唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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