山間という日本酒の口コミ評価は?懐かしの有名番組を思い出すお酒!

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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※プロモーションを含みます

先日、新潟の美味しいお酒ランキングなるものを目にし、「山間」というお酒があったのですが、読み方が分からず、ふと調べてみる事にしました。

すると、読み方は「やんま」だそうです。

更に調べているうちに、こちらのお酒はあの懐かしい番組にまつわるセット商品も販売しているみたいなので、合わせてご紹介したいと思います。

KAZU

懐かしの番組のセット商品ってなんだろうな~。

名前の由来も気になるし。謎が多い日本酒だな~。

特約店紹介

こちらのお酒は入手困難なお酒ですが、特約店が存在します。

まずは、どこで買えるのかを知りたい、まず飲んでみたい、という方は是非お近くの店舗に問い合わせてみるのも手かもしれません。

インターネット販売も行っていますので、是非ともご参考ください。

新潟県内

所在地店名電話番号HP
新潟県長岡市かねせ酒店0258-72-2062http://www.kanese.com
新潟市中央区清水酒店025-222-2782http://shimizusaketen.cart.fc2.com/

東京都内

所在地店名電話番号HP
東京都新宿区鈴伝03-3351-1777http://suzuden-sake.com/
東京都港区(株)水橋03-3583-5245http://mizuhashi.jp/



その他の県

所在地店名電話番号HP
千葉県船橋市矢島酒店047-438-5203http://www.yajima-jizake.co.jp/
千葉県船橋市いとう酒店047-466-0644http://www.rakuten.co.jp/itosaketen/
奈良県奈良市福森酒店0742-22-2773http://esake-shop.com/
福岡県福岡市大取酒店092-781-0278http://www.ohtori-saketen.com/
山形県山形市もとさかや酒店023-622-9813http://www.dewazi.or.jp/motosakaya/



山間という日本酒

ここでは山間の特徴に焦点を当ててご紹介します。

お味や飲んだ人の評価紹介、ラベルに記されている記号の謎を解き明かしたいと思います。

どんなお味

山間は2007年に新潟県の新潟第一酒造によって、4代目代表取締役社長である武田良則氏8年間の歳月を経て作り出されたこだわり強い日本酒です。

発売発表から瞬く間に人気を集め、今や入手困難なお酒として有名になりました。

一度飲むとリピーター続出というこのお酒ですが、以下でスペックと飲んだ人の評価をご紹介します。

スペック

お米の産地である新潟県のお酒ともあり、地元農家で作られた「たかね錦」を使い、大切に醸造された日本酒です。

産地新潟県
蔵元新潟第一酒造
原料米たかね錦
精米歩合60%
アルコール度数17

飲んだ人の評価

口コミ評価を見てみると、開封した瞬間の熟成香が広がり強い甘みとほんのりと酸味がかったお味との評価が多く見られました。

また、フルーティな味わいを感じる人もおり、スッキリした飲みやすい印象が特徴的に感じました。

新潟第一酒造について

醸造している新潟第一酒造は、1922年に亀谷酒造という名前で設立されました。

1963年~1965年にかけて、近隣の4つの蔵と合併し、現在の新潟第一酒造という社名に変更し、現在に至ります。

酒造所としては珍しく、酒造りの現場監督である杜氏や酒職人である蔵人が居ない酒蔵です

同じ志をもつ仲間」で一丸となってつくるをモットーにしており、全員が年間雇用の社員のみで構成されている酒造所との事です。

名前の由来

新潟第一酒造は上越市浦川原区に位置しており、全国有数の豪雪地帯と言われております。

四季折々の大自然に囲まれた山間にあり、山間の伏流水で栽培された米を使い丁寧に酒造りをする事から、その地形を文字って「山間(やんま)」と名付けられました

ラベルの謎

山間のラベルに謎の文字が記載されております。

例えば、「H27 BY 12号」という文字があったとします。

これは醸造年度と仕込順を意味するとの事です。

つまり、平成27年度 Brew Year(醸造年度)、12番目の醸造を意味します。

山間はタンクにより、味に違いが出るので、手の込み具合が違うそうです

その他、タンクによって値段のバラツキもあるようなので、ラベルの文字で価格設定や味の管理をされているのですね。

ゆはな

ラベルに隠された暗号みたいで素敵!

同じ年度に作られていても仕込順でも味が変わるってことよね。

こだわりが強いわ。

懐かしいあの番組のコラボ商品も?

新潟第一酒造では、「山豊(やんぼう)」、「山間(やんま)」、「間豊(まあぼう)」という三つのお酒がセットで作られ、販売される事があります。

この三つのお酒は同じもろみなのですが、「絞り」の場所が違います

山豊(やんぼう)荒走り搾りはじめのもろみの重みだけで絞られる。少し濁っており、フレッシュな味わい
山間(やんま)中取り搾りの真ん中。綺麗な味わいの最も安定したタイプ。
間豊(まあぼう)責め最終的に積替え作業後に圧をかける。取れる量は少なく希少で、濃く力強い味わい。

山豊(やんぼう)は荒走り、山間(やんま)は中取り、間豊(まあぼう)は責めという、3本セットで販売されるこのお酒。

なにかこのリズムで思い浮かぶものはありませんか?

今となっては聞くことが無くなってしまいましたが、「旧ヤンマーディーゼル」のあの有名な番組を遊び心でコラボされたセット商品があるようです。

特約店で年一度あるかないかのレアなセット商品だそうですので、もし見かけたら飲み比べしてみてはいかがでしょうか。

引用:YouTube 430throb

まとめ

  • 山間の特約店紹介
  • 山間の味わいやスペックについて
  • 山間の口コミ評価(強い甘みとスッキリした評価が多く見られた)
  • 新潟第一酒造について、名前の由来は山間部で造られたから
  • ラベルに記された記号や番号は醸造年度と仕込順を意味する
  • 旧ヤンマーディーゼルのセット商品

是非とも新潟県の四季折々の大自然がある山間部が生んだ至極の一品を口にしてみてはいかがでしょうか。

いつか私も「やんぼう」、「やんま」、「まあぼう」のセット商品を飲み比べしてみたいと夢見ながら、今後も探してみたいと思います。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

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