日本酒の資格って何種類?100%合格できる資格があるって本当?

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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※プロモーションを含みます

私はあなたを応援したいです。

日本酒の資格についてはネット上にいろんな情報が載っています。それらを見て、昨日の朝は「唎酒師の資格を取る!」とあんなに強く思っていたはずが、今日は「なんかお金もかかるようだしやっぱりやめようかな…。意味ないって書いてる人もいたし…。」

なんて一喜一憂していませんか?

悩むこと自体は悪くないんです。裏を返せばそれはあなたが真剣だという事を証明していることになるからです。その悩んでいる時間を少し私にいただけませんか?

今回の記事では、日本酒の資格には主に9~10種類ある中から、日本酒ナビゲーター、唎酒師の資格にふれていきます。でも本当は資格の取得に悩んでいるあなたに向けて私が思う内容がメインになっているかもしれません。

実際に唎酒師の資格を取った私の思いも情報の一つとして取り入れて、改めて資格の取得について考えてみませんか?

日本酒ナビゲーター

SSIが認定している民間資格で

試験がなくセミナーを受講するだけで簡単に取得できて、基礎的な知識が身につきます。その結果知らなかった日本酒の魅力に気付くことができて、一口ひとくちが味わい深くなります。

何を勉強するかザックリ説明すると

  • そもそも日本酒とは何か? (原料、種類、酒造工程、ラベルの見方など)
  • 実際に体験 (6種類を飲み比べ、また日本酒と料理の組み合わせによる味の変化を体験など)

といった感じです。

なぜ味わい深くなるかというと、基礎知識を知らないで飲むのと知ってて飲むのでは味が全然違うからです。

前に妻がチーズケーキを作ってくれてこれを例にすると

ちょっとこれ食べてみて。何が入ってるか分かる?

KAZU

モグモグ、え〜?なんか独特な香りがして美味しい。何が入ってるの?

ショウガ入ってるの!もう一回食べてみて。

KAZU

これショウガの風味なんだ!甘さ控えめでおいしいよ!

“何が入ってるか分からない”で食べた時と

“中にショウガを入れてるよ”という情報を知ってから食べるのとでは味わいが全然違ったんですが

似たような経験ありませんか?

つまり、日本酒に関する基礎的な情報を知ってから飲むと味の感じ方が違うものになるという事になります。

日本酒ナビゲーターは、日本酒の基礎を勉強して自分に合う味を気軽に知りたいという人におススメです。

SSIのHPからの申し込みが可能で受講の仕方は会場受講オンデマンド受講の2つがあります。

今からご紹介しますね。

会場受講

日本酒学講師が開催する約4時間30分の講習を受けるだけです。講習自体は緊張感のあるガチガチな感じではなく、「楽しく学ぶ」という事を大事にしているので気軽に参加できます。

会場になる場所は居酒屋の店舗や大阪市浪速区のJEUGIAカルチャーセンター、また埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンなど様々です。

SSIのHPから応募できます。

  1. SSIのHPを開く
  2. 日本酒ナビゲーター認定セミナーの詳細はこちらをクリック
  3. 会場受講の下の詳細はこちらをクリック
  4. 画面がセミナーリスト(開催日程)に自動的に移動
  5. カレンダー表記されているセミナーをクリックして申込み

という流れになります。

「ほんとに楽しく学べるの??着物着たヒゲの長いガンコなおじいちゃん講師なんでしょ?」と疑っているあなた、これからご紹介する動画でその雰囲気を感じ取ってみてください。

引用:YouTube SakeSalon

全然ガチガチじゃないですよね!どちらかというとユルユルと言った感じでしょうか。まさに楽しく学ぶという言葉がぴったりハマりますね。

講師と生徒の皆さんで和気あいあいに進めていく授業なので4時間を超える内容だとしてもそこまで辛くないかもしれません。

料金はセミナーによって少し幅があり、10000〜15000円になります。”日本酒の基礎知識を手に入れながら、何かのエンタメを体験しに行く“と考えればそんなに高くはないかなぁと私は思います。

セミナーでは、お酒のテイスティングがあります。当日は公共機関を利用して会場に行きましょう。

また、現在コロナウィルス感染拡大の影響で会場受講をしていない、または人数を減らしての開催になっていたりするので注意が必要です。

もし参加される際は感染防止対策はもちろんですが、お酒を飲んで感染につながる行為はしないよう気を付けましょう。

合格率100%と言いましたが、酔った勢いで暴れたりしたら恐らく資格は取れません。他の人の迷惑になる事はゼッタイやめましょう。

直接講師の方の話を聞き、受講後も内容をイメージしやすい為、記憶に定着します。楽しく気軽に学べるのが会場受講ですね。

オンデマンド受講

日本酒学講師が説明する動画をもとに、いつでもどこでも好きな時間に何回でも見返す事ができて、感染のリスクを最大限におさえながら取得できます。(セミナー動画には有効期限があります。)

スマホやパソコンの画面をみながら進めていくので、家の中で気軽に学べます。

こちらもSSIのHPから応募できます。

  1. SSIのHPを開く
  2. 日本酒ナビゲーター認定セミナーをクリック
  3. 日本酒ナビゲーター認定セミナーの詳細はこちらをクリック
  4. オンデマンド受講の下にある詳細はこちらをクリック
  5. セミナー受講の流れを読み、セミナーのお申し込みをクリック(実際に学ぶ動画のサンプルが見れます。)
  6. FBOstudyというサイトに移動(ログインが必要なので登録が必要)
  7. PayPalによる支払いを済ませ個人情報を入力し申込み完了。

となります。

またオンデマンド受講の場合、テキストや試飲用の日本酒が必要かどうかを自分で決めなくてはいけないので必要な場合はセミナー申込みの際に、試飲用の利き酒セットやテキストも一緒に申し込めば自宅に届いて理解も深まりやすいでしょう。

受講料 4400円(認定書がいらない場合は安くなります。)

試飲用セット(4本) 3800円(グラス付きなど様々なセットがあります。)

テキスト 980円(他にも公認された書籍が多数あります。)

買い方によって会場受講より安くも高くもなるので、よく考えて申し込む必要がありそうですね。

「一人で静かに取得したい」「会場受講だとコロナ感染が気になって集中できなそう」という場合はオンデマンド受講をオススメします。

唎酒師

日本酒ナビゲーターが自分の為に取る資格だとしたら、唎酒師はお客様をおもてなしする為に必要な資格に位置付けられます。

唎酒師の内容については前に書いていたのでこちらをご覧ください。割とお金がかかります。

資格の取得について

私はお酒を造っている人たちをリスペクトしています。そしてその人たちが丹精込めて造った汗と涙の結晶に対してもっと知りたい、そして飲んでいる場が楽しくなればいいと思って勉強しました。そして唎酒師に転職するためではなく、お酒を楽しく飲みたい為という範囲内で取得しました。

私はこの資格を取って良かった、お金を払う価値はあったと思っています。仕事以外の時間を質の高い過ごし方にできれば、それも仕事を充実させることにつながる事を実感できているからです。

おそらく、あなたはネット上で 「唎酒師の資格は意味がある!」 「意味がない!」と、真逆な言い分を目にしてきているでしょう。それを見て実際どう思いましたか?

結論から言うとただの価値観の問題なんです。みんなそれぞれ感じ方や受け止め方が違う訳で、セミナーの内容や唎酒師の資格に対していろんな意見があるのは当然です。あなたが取りたいと思うなら取ればいいんです。「そんなの意味ないよ」という意見は無視すればいいだけの話です。

どんな世界にもアンチはいるんです!大活躍している大谷翔平にだって!みんな大好きUSJにだって!この記事を「なに人生語ってんの??」と冷めた目で読んでいる人だって必ずいます。でもそんなこと関係ないんですよ!

これは私が唎酒師の資格について勝手に解釈した内容になりますが、

「あなたはSSIの定める一定の知識を得たので公式に唎酒師を名乗ってもいいですが、まだスタートラインに立ったばかり。どんな唎酒師になるかはあなた次第ですよ。」というメッセージが込められている気がするんですよね。

結局は本人のやる気次第であり、じゃあこの先どうするのか、周りの雑音に惑わされずに、自分はほんとの所どうしたいかが大事ですよね?だってあなたの人生なんですから。

それでも迷っているようなら、日本酒ナビゲーターを受講してみるのもいいかもしれません。

ほぼ100%合格できる資格に対して、あなたはどんな姿勢で取り組むか、そしてセミナーが終わった後にどう思ったかを実際に確かめることができるはずです。日本酒また資格に対して自分がどう思っているか気づくきっかけになり方向性を見極められます。

資格を取るか取らないかはあなた次第ですが、ここまで記事を読み進めて真剣に悩んでいるあなたを私は100%応援しています。

まとめ

  • 日本酒ナビゲーターの資格は講習を受ければ取得できて、会場とオンデマンドの2種類から選べます。(自分のための資格)
  • 唎酒師の資格は学習、受講の後に試験があります。様々なライフスタイルに合わせた方法で学ぶ事ができる事もあり合格率は高い傾向にあります。(お客様をおもてなしするための資格)
  • 資格の取得について、私の思いはあなたに伝わったでしょうか?

どの資格をどの方法でとるか、もしくは取らないか、周りの意見を無視して考えてみましょう。

最後にもう一度言いますが、どんな選択をしたとしても私はあなたを応援しています。

日本酒に関する資格は、今回紹介したもの以外にもあります。なかでも「日本酒スペシャリスト」は自分のスマホで資料を見ることができ、通勤中や寝る前などの隙間時間に自分のペースで勉強を進めることができます!こちらの記事で詳しく紹介しています。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

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