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ワインの世界でいう「ソムリエ」のように日本酒について詳しく知っていることから「日本酒ソムリエ」とも言われている、日本酒のプロフェッショナル「唎酒師」。
唎酒師は、NPO法人の日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定する民間資格で、現在4万人以上が認定を受けています。
日本酒に関する資格は唎酒師以外にもたくさん。資格取得を考えるとき、その難易度や合格率が気になりますよね。
唎酒師は日本酒に関する資格の中でもかなり合格率が高い資格。その中でも、唎酒師を取得するための受講コースによって難易度や合格率が違うんです!
受講するからには合格したい‼︎
大丈夫◎受講コース別の特徴や取得するための難易度、合格率までたっぷり解説します!
Table of Contents
気になる!唎酒師資格の難易度と合格率
唎酒師になるには定められたプログラムを修了する必要がありますが、受講コースは5種類。受講するコースによって難易度と合格率が違うんです!
唎酒師の合格率はコースによって90%と非常に高い資格。こんなにも合格率が高い理由は、さまざまなコースが準備されていて、一人ひとりに合う勉強方法で唎酒師を目指すことができるから。
自分に合ったコースを選ぶことで難易度も変わってきますよ。
2日間集中コース、1日通学コース、オンデマンド受講コース(3コースとも共通)を受講した場合、唎酒師の認定を受けるには試験を受ける必要があります。
過去3年間の合格率70%。試験の正答率は70%以上で合格です。
- eラーニングコースは講座受講中に、オンラインの自動採点問題を2回、課題提出を2回する必要があります。
過去3年間の合格率は92%とかなり高め。問題や課題の正答率は80%以上で合格です。
- 通信コースは講座受講中に3回の課題提出があります。
過去3年間の合格率84%。課題の正答率は80%以上で合格です。
eラーニングや通信の方が合格率が高いね。
合格率は受講コースを選ぶ時に重要なポイント!一発本番の試験より、課題を複数回に分けて家でじっくり取り組めるほうが難易度が低く感じられます。
唎酒師の通信コースについてはこちらで詳しく解説!
唎酒師の受講コース一覧
選ぶコースにより、試験や課題など唎酒師合格の目指し方はそれぞれ違います。各コースの特徴を解説しますので、自分に合ったコースを見つけましょう。
eラーニングコース
マイペースに資格を取得したい人向けのコース。最短で1.5ヵ月で資格が取得可能で、スマホ・タブレット端末を使用しながらオンラインで学習を進めるコースです。
試験なしで、自動採点問題に答えたり、課題提出をして唎酒師を目指します。
通信コース
自宅に紙ベースの教材が届いて、自分のペースで学習を進めることができるコース。試験はなく、課題に全て合格することで唎酒師の資格を取得できます。
試験が苦手な方や緊張しやすくて勉強の成果が発揮できるか不安な方向けかもしれません。
2日間集中コース
短期間で唎酒師の資格を取りたい人向けのコース。自宅で事前学習をしてから、会場で講習と試験を受けます。
最短日程で資格を取得することができ、なおかつしっかり講習を受けることができるのが魅力です。
1日通学コース
会場で講習を受講し、後日受ける試験日程を自身で設定することができるコース。講師の直接指導が受けられるので、短期間で実力を付けることが可能です。
試験日を自分で設定できるため、復習の時間が取れ自信を持って試験に臨めますよ。
オンデマンドコース
動画視聴をメインに勉強を進めるコース。試験も在宅で受験することができます。
会場に足を運ぶ必要がないため、まとまった時間が取りにくい方や会場が遠い人におすすめです。
唎酒師の試験概要
唎酒師の試験は筆記試験を中心に行われ、出題範囲は、飲料・お酒に関する基礎問題をはじめとし、日本酒に関する知識、テイスティングにおける品質や味の評価、日本酒の飲み方や接客に関する問題など幅広く出題されます。
- 1次試験、50分(選択式、一部記述あり)→おもてなしの心や接客の基礎、飲料・お酒に関する基礎知識の問題など
- 2次試験、50分(選択式、一部記述あり) →日本酒の基礎知識、日本酒の提供や販売における問題点と解決策など
- 3次試験、50分(テイスティングを伴う筆記、選択、一部記述もあり)→日本酒の提供、販売に必要なテイスティング能力、日本酒の品質評価、劣化した日本酒の品質評価など
- 4次試験、50分(筆記試験、自由記述)→ 日本酒のセールスプロモーションの企画立案を2種類
試験が必要なコースの過去問や、課題提出で目指せるコースの過去問は、公式ホームページに載っていますよ。これもコース選びの参考にしてね。
唎酒師の取得にかかる費用
唎酒師の資格は、受講受験料を払って終わりではありません。
合格後、唎酒師の資格を認定してもらう必要があり、その認定に必要なFBO認定会員になるためには入会金や年会費が発生します。
唎酒師は、この入会金や毎年必要になってくる年会費が少しコストのかかる資格なんです。
唎酒師取得にかかる費用やお金に関することはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はこちらから!
難易度が低い日本酒に関するおすすめ資格ランキング
唎酒師のことをたくさんお伝えしてきましたが、他にもいろいろ日本酒に関する資格がありますよ。
唎酒師取得でネックになりがちな年会費もかからず、難易度も比較的易しいおすすめの日本酒に関する資格をご紹介します!
【おすすめNo.1】日本酒スペシャリスト
受講申し込み6万件以上の日本酒に関する人気の資格。オンラインで資格を取得することができるformie(フォーミー)から受講できます。
スマホやパソコンで簡単に学べて、費用も34100円と利酒師に比べるとかなりリーズナブル。日本酒の銘柄や味、食事とのペアリングなど幅広く学ぶことができますよ。約1ヶ月で取得できることも魅力です。
妻のゆはなが日本酒スペシャリストを取得したんだ。詳しい体験談がこちらから読めるよ。
【おすすめNo.2】日本酒検定
日本酒の魅力を知り、日本酒をもっと楽しむことを目的としている検定。4000人以上が認定されています。
5級から1級まであり、一番簡単な5級はネット検定で受験料1000円で受けられますよ。
5〜3級は初級者向け、2〜1級は上級者向けになります。少しずつ自分のペースでステップしていけるところが魅力です。
日本酒検定について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
【おすすめNo.3】日本酒ナビゲーター
日本酒ナビゲーターは、唎酒師を認定している日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定している資格。これまで2万人以上が認定を受けています。
試験がなく、認定セミナーを受講することで日本酒に関する基礎的な知識を身につけることができます。受講費用も10000〜15000円とリーズナブルです。
お酒のテイスティングもあり、趣味で日本酒を楽しんでいる人にピッタリの資格ですよ。
日本酒ナビゲーターについてはこちらの記事で詳しく解説!
まとめ
- 唎酒師の資格の難易度と合格率は、受講するコースによって異なる
- 課題によって判定されるeラーニングや通信コースの方が合格率が高いので難易度は低い
- 資格取得のためのコースは5種類ある
- 取得費用は、受講受験料以外にも入会金や年会費などがかかる
- 唎酒師以外でおすすめの日本酒に関する資格は、日本酒スペシャリスト、日本酒検定、日本酒ナビゲーター
唎酒師の資格を取得するには、受講コースによって違う難易度や合格率を知ることは重要なポイントです。自分のライフスタイルにあった受講コースを選んで、合格してくださいね!
私には通信コースが合ってそう。唎酒師の前に、日本酒スペシャリストを取るのも良さそうだなぁ。
日本酒の資格はたくさんありますからね。どの資格でも、日本酒について学んで、さらに日本酒を楽しんでいきましょう。
まずは、スマホで簡単に日本酒のことが学べる日本酒スペシャリストをチェック!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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