日本酒の格付けってどうやって決まるの?特別な一本の探し方

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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みなさんは、日本酒を選ぶ時、どんなことを考えて選びますか?たくさん種類がありすぎて、何がいいのかわからなくなったりしませんか?

瓶の色、ラベルシール、お酒の名前、などは見るポイントですし、店内で目立つ場所にあったから、定員さんのオススメ!というのもあるかもしれません。

例えば、日本酒を誰かにプレゼントするとき、出来れば美味しくて良いものを贈りたいですよね。そんなとき、どんな風に見分けたらいいのでしょうか?

さまざまな角度から、特別な一本の見分け方をお伝えします。

日本酒の格付けって?

日本酒の格付けってどんな風に決まるのでしょうか?はじめに、日本酒そのものについてお伝えします。

日本酒の価値

「日本酒」という呼称を使えるのは、日本国内産のお米を使って、国内で製造した清酒のみです。

こうして日本酒は、高品質で信頼性の高い日本産の酒類であることを消費者にアピールしています。

GI日本酒

「GI」と呼ばれるお酒の地理的表示があります。これは、お酒の産地や品質を保証するものです。

日本酒は、日本の主食であるお米から造られた特別なお酒です。日常的にも飲みますが、特別な行事でも飲むことが多いため、日本文化と伝統に深く根ざしていると考えられています。

そうしたことから、国レベルのGIとして、2015年に「GI日本酒」と指定され、日本酒が、より国内外で日本ブランドのお酒として発信されています。

また、地域の共通財産である「産地名」の呼称を正しく促進するために、地理的表示が認められた地域、お酒があります。

お酒を作っている生産団体が申請し、国税庁長官に認められたものだけが指定されます。

産地特有の特徴がお酒に現れているか、品質管理など、いくつかの条件がありますが、地域ブランドの確立や他の製品との差別化に大切な印となっています。

2021年3月現在、日本酒を含む14種類が指定されています。

引用:国税庁

日本酒に使われるお米

日本酒の材料といえば、お米ですよね。日本酒造りに良いお米はどんなお米でしょうか。

お酒造りには酒米

お米には「うるち米」と「もち米」があり、日本酒造りには主に「うるち米」が使われます。

そのうるち米のうち、普段食べているお米は「飯米(はんまい)」、日本酒を醸造する際に原料として使用されるのは「酒米(さかまい)」です。

酒米として使われるお米は、日本酒造りに適した特徴を持っているため「酒蔵好適米(しゅぞうこうてきまい)」とも呼ばれます。酒造好適米は現在、120種類以上の品種銘柄があります。

山田錦って知っていますか?

もちろん!というお酒に詳しい方も、どこかで聞いたことあるなぁ、という方もおられると思います。

お酒の名前でも使われていますが、山田錦の酒米を使ったお酒は、鑑評会でも高い評価を受けることが多く、「酒米の王」とも呼ばれるくらいです。

特に、兵庫県の三木市が生産量全国一位で、三木市と加東市の一部は「特A地区」と指定されており、この地区産のものは貴重なものとして扱われています。

どんな日本酒が高級な日本酒になるのか?

日本酒造りの区分を考える上で、「特定名称酒」という言葉があります。「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」など、聞いたことありませんか?

これらのお酒は全て、特定名称酒とされるお酒です。でも、何がなんだかよくわからないという方も多いと思います。各分類の違いをお伝えします。

日本酒の造り方で分類が決まる

日本酒は、基本的には、お米、米麹、お水から造られます。そこに、醸造アルコールというものを添加したり、酒米の精米歩合で分類が変わります。

醸造アルコールを添加すると、香り高くスッキリとした味わいになるほか、清酒の香りを劣化させる乳酸菌の増殖を防止する役割もあるそうです。

そして、精米歩合とは、精米した後に残った白米の割合のことです。玄米の状態を100%として40%磨けば、精米歩合は60パーセントとなります。

精米歩合が低いほど、同じ量のお酒を作るのに多くのお米が必要になるので、お酒の値段は高くなります。

「純米」と付くのは不使用!

最高峰の日本酒「純米大吟醸酒」

・お米の全てを感じられる「純米吟醸酒」

・こだわりの造り方「特別純米酒」

・お米の旨味「純米酒」

この4種類は、醸造アルコールが不使用です。お米本来の旨味や香りを楽しむことができます。

上から順に精米歩合が低く、特に純米大吟醸酒は精米歩合50%以下と吟味して醸造されているので、高級なものが多いです。

華やかな香りが特徴

・すっきりした香り「大吟醸酒」

・フルーティな香り「吟醸酒」

どちらも醸造アルコールは10%以下で、精米歩合も大吟醸酒は50%以下、吟醸酒も60%以下と低く、吟味して醸造されたものです。

その他にも

・こだわりの造り方「特別本醸造酒」

・スタンダードな日本酒「本醸造酒」

・飲みやすく淡い味に作られた「普通酒」

が、あります。

そして、「特別純米酒」と「特別本醸造酒」の「特別」は特別な方法で製造されていたり、商品のコンセプトにより、そのように表記されていることがあります。

その内容はラベルに記載されていることがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

  1. 日本酒は日本国内産のお米を使って、国内で製造されたもののみ!日本ブランドのお酒として、国内外に発信されている。
  2. 地域ブランドとして「産地名」の書かれたお酒にも注目!
  3. 「山田錦」は酒米の王と言われるほど有名!
  4. 最高峰の日本酒は「純米大吟醸酒」
  5. 「純米」と付く4分類は、醸造アルコール不使用で、お米本来の旨味が楽しめる!

いかがでしたか?

いろんな日本酒ランキングなどもありますが、そのような格付け以外にも隠れている名酒が日本にはたくさんあると思います。

価格が高いから良い!ではなく、その日本酒のこだわりに触れ、自分の好みやプレゼントする相手に合うかが大事です。

今回お伝えしたポイントを参考に、最高の1本をぜひ探してみてください。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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