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大分の中野酒造が造る日本酒で「ちえびじん」というお酒があります。
食中酒として、巷では人気を集めている銘酒ですが、どうやらお値段設定が種類によって様々だということです。
この記事では、「ちえびじん」の特徴や種類別価格帯や酒造所の紹介、はたまた「知恵美人」との違いに触れてご紹介致します。
絶対「知恵さん」が杜氏だ。きっとそうだ!
Table of Contents
入手方法と価格設定
まず気になるのは、入手方法とお値段ですね。
購入できるお店のご紹介と、価格と口コミを合わせてご紹介します。
購入できるお店
上記は「ちえびじん」のインターネット販売を行っている特約店を挙げました。
どこも商品ラインナップとしては申し分ないのですが、送料無料の最低購入額が比較的低い設定であったのは「うらの酒店」さんでした。
「ちえびじん」の種類は様々で、定期的に売り切れと入荷を繰り返しているので、日々在庫チェックをして、珍しいちえびじんをゲットしましょう。
価格について
ちえびじんの価格帯について調査しました。
一言メモと1リットルあたりに換算して表にまとめたのでご参考下さい。
高いものは1リットルあたり3,500円から、低いもので1リットルあたり1,500円と価格帯が分かれます。
高いものはそれだけ手が込んでいる為、入手困難であり、入荷のタイミングを逃さぬよう、定期的な在庫チェックをオススメします。
名前 | 1リットルの価格 |
純米大吟醸 | 3,444円 |
山田錦名原酒 | 2,222円 |
八反錦特別純米酒 | 1,944円 |
雄町特別純米酒 | 1,611円 |
本当に種類が豊富で、さすがのKAZUでも驚いてたわ!
使用米も有名どころばかりね!
「ちえびじん」について
ちえびじんは大分県杵築市にある1874年創業の中野酒造によって製造されています。
中野酒造は、6代目の中野淳之さんが継がれる代々続く酒造です。
淳之さんは2002年に大学を卒業後、大阪の酒類卸会社に就職し、2007年に実家の蔵に戻ります。
その際、蔵元の将来に危機感を感じ、独学で造られたのが「ちえびじん」との事です。
以下、蔵元情報と「ちえびじん」の名前の由来について触れておりますのでお楽しみ下さい。
酒造情報
蔵元名 | 有限会社 中野酒造 |
住所 | 873-0002 大分県杵築市大字南杵築2487-1 |
電話 | 0978ー62ー2109 |
FAX | 0978ー63ー4160 |
ちなみに中野酒造は珍しく杜氏が居ない蔵元です。
現場の指揮官が居ない事で、皆が意見を言い合い、自由な酒造りを実現しているそうで、非常に風通しが良いイメージをもちますね。
「ちえびじん」の由来
「ちえびじん」の名前は、創業当初の女将の名前「智恵さん」の名前が由来であり、多くの人に愛される美味しい日本酒になるよう、願いを込めて名付けられたそうです。
その願い通り、今ではたくさんの日本酒通に愛される銘酒となっております。
実は杜氏がいない蔵元で珍しいけど、お酒の名前が女将が名前の由来だなんて驚きだね。
俺の勘はいいセンスだと思わない?
「知恵美人」との違い?
「知恵美人」というお酒をご存知でしょうか。
同じ名前でも、漢字とひらがなで、製造方法が違います。
「知恵美人」は大分県内だけで販売されている地酒で、甘みの強い食中酒として「地元で」愛されています。
「地元で」というのも、地元だけで流通している商品である為、「ちえびじん」と比べると知名度が下がってしまうのですが、地元で根強い評価を受けているそうです。
ちえびじんと知恵美人
特徴 | ちえびじん | 知恵美人 |
製造所 | 中野酒造 | 中野酒造 |
流通 | 日本全国 | 大分県内が主流 |
製造方法 | 生原酒・濾過しない | 火入れ・濾過必須 |
新商品が到着!「知恵美人 純米酒」は大分県国東半島の地酒。ひらがな表記の「ちえびじん」は特約店向けとして流通していますが漢字表記のこちらは地元向けのみの販売で東京では珍しいお酒?作りも違い、大吟醸用の麹を使用、蔵自慢の水の味が活きている美味しい純米酒です。 pic.twitter.com/LWJpFhmoI2
— 酒の大林(十条銀座商店街) (@sakenoohbayashi) June 6, 2018
ちえびじん 山田錦
— 大人の和空間 串焼ちゃぼ蔵 (@948chabozoo) April 21, 2022
大分/純米吟醸 850円
華やかながらサラリとした味わいで山田錦の程よいビター感が飲み飽きしない絶妙なバランスを醸し出してくれています。 pic.twitter.com/EyLptBIIZj
大学の中間テスト終わったので今宵は宴だ!!!
— yamada (@8b3JQuIDZDXTgvo) June 4, 2021
お供は大分の知恵美人とスピマス。
調子のって一升瓶買っちゃった。
純米酒なのでそこまで磨いてないからこその粗削りでパンチのある味が最高。普段は純米吟醸、大吟醸とかのスッキリめの日本酒を飲むのでこれはこれで新鮮。 pic.twitter.com/yHgB0mfimt
どちらの「ちえびじん(知恵美人)」も、後味がスッキリしている印象が強い口コミが多く見られており、基本的な味の方向性は一致しているように思われました。
残念ながら、SNS上では「ちえびじん」と「知恵美人」の飲み比べをした、という情報が見つかりませんでした。
そこで、この記事を読んで下さっているあなた!
是非とも双方手に入れて、飲み比べをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- ちえびじんの特約店情報
- 価格設定(1リットルあたり1,500円~3,500円)
- ちえびじんの由来は「智恵さん」から
- 「ちえびじん」は全国展開、「知恵美人」は大分県内販売
この記事では、大分の銘酒「ちえびじん」の紹介をしました。
価格帯もそれぞれで、希少価値の高いものは、比較的高い(1リットルあたり3,500円)値段設定です。
入手困難な種類は定期的な入荷チェックが必要ですが、それだけの価値ある一品です。
また、大分の地酒「知恵美人」も手に入れて、飲み比べをしてみましょう!
よーし!ちょっくら大分まで知恵美人買ってくらーっ!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
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