熊本は実は日本酒王国って知っていましたか?酒蔵も沢山あるんです。

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

詳しいプロフィールはこちら

美味しい日本酒について語り合えるコミュニティーをこっそり作りました!匿名で参加できるので、ぜひ日本酒を飲みながら語り合いましょう!

コミュニティーの詳細はこちら

あなたが出会えている日本酒は「めちゃくちゃ少ない」という現実
実は、私たちがスーパーなどで身近に出会える日本酒は、日本酒全体からみればほんの少しなんです。いろんな日本酒が飲んでみたい、そう思いながらネットで検索する日々は今日で終わりにしましょう!

私は全国にあるたくさんの日本酒を自分で探すことなく、毎月新しい銘柄を楽しんでいます。しかもプロによって選ばれた美味しい日本酒が毎月楽しめたら嬉しくないですか?
>>プロが厳選した全国各地の美味しい日本酒を楽しむ方法!

皆さん、熊本って知っていますよね。九州中部にあってくまモンが有名な県。「それ位知ってるよー」とツッコミを受けそうですね。すみません。

実は熊本は、日本酒造りが盛んで、酒蔵も沢山ある県なんです。九州って日本酒のイメージがあまりないですよね。けれど熊本には、美味しいお水とお米があるから日本酒造りも盛んなんです。そんな恵まれた土地なら絶対日本酒も美味しいですよね。

具体的にいうと、熊本には1000を超える湧水群があり、地域によって軟水から硬水までさまざまな水質の湧水が通っているため、熊本県内至る所で、個性豊かな地酒が作られているのです。

また、熊本県オリジナルの酒造好適米「山田錦(やまだにしき)」を開発したことで、米の収穫量の増加が期待でき、沢山の美味しい日本酒を造ることが出来たのです。

どんな美味しい日本酒があるのか知りたくなりませんか?酒蔵それぞれの特徴も知りたいですよね?「知らなきゃ損」とならないようにこれから紹介する記事をぜひ読んでみて下さい。読み終わったら、インターネットでポチっているかも知れませんよ。

熊本の日本酒と酒蔵の紹介

熊本はおいしい地下水が流れているので、日本酒造りがとても発達しました。その水のおかげで日本酒の酒蔵も沢山できています。酒蔵によって特徴が違う日本酒が造られているので、どういう酒蔵があるのか紹介していきますね。

株式会社瑞鷹(ずいよう)

1867年(慶応3年)に創業した歴史のある会社です。瑞鷹株式会社の特徴は、日本酒のルーツである「赤酒」を製造していた肥後(熊本)で、いち早く清酒の製造に取り組んだ蔵だという事です。熊本の日本酒の発展に大きな役割を担った蔵とも言えます。

引用:株式会社瑞鷹

瑞鷹の代表的な日本酒は、「純米吟醸酒 崇薫(すうくん)」です。崇薫は、農薬を一切使わない自然栽培農法にこだわる米生産者の方々のご協力により、八代産山田錦を100%使用して、2009年春に完成しました。

それから数年後に、熊本の風土に適した酒米「吟のさと」100%で仕込んだ純米吟醸酒として生まれ変わりました。

崇薫は、辛口だけれど、お米の旨味や甘味が口の中で広がり、華やかに広がる吟醸香を楽しめる日本酒となっています。興味が湧いてきましたよね。Twitterを見たらますます「崇薫」に引き付けられますよ。

瑞鷹 銀(純米大吟醸)

純米大吟醸とは、精米歩合(せいまいぶあい)50%以下の白米、米麹、水が原料で、吟味して製造した清酒の中でも香り及び色が特に良好なお酒のことです。「銀」は、米の旨味が広がり品よく薫る吟醸香が特徴の日本酒です。

引用:瑞鷹株式会社

「銀」の特徴は、濃醇でやや辛口のキリリとした味わいです。おすすめの飲み方は、常温でも十分美味しさを味わえますが、私としては冷やしてロックで飲んで頂きたいです。720ml瓶で2750円と若干高く思いますが、値段に負けない味ですよ。

実は、瑞鷹には「銀」だけでなく「金」もあるんですよ!こちらの記事で2つの日本酒について徹底解説しています!

引用:Youtube 酒チャンネル〜酒味語り〜

瑞鷹 熊本城(吟醸)

引用:瑞鷹株式会社

吟醸酒は、4割以上精白(精米歩合60%以下)にした白米を原料に使い、低温(5〜10度)で長期間(およそ30日以上)発酵させるなど、特別に吟味して製造します。これを吟醸造と言います。

吟醸酒は、フレッシュで華やかな香りと繊細な味わいを特徴とする日本酒です。吟醸酒の多くはスッキリとした淡麗な味わいですが、中には濃醇で奥深い味わいを持つ味吟醸と呼ぶタイプもあります。

純米大吟醸との違いは、華やかな香りに尚且つ、芳醇な香りが交わってこの二つのコントラストを楽しめる日本酒です。

「熊本城」は、香りが高く淡麗で甘口と辛口のちょうど中間の味わいです。しかも豊かな米の旨味を感じられます。飲み方も、熱燗にしてしまうと米の風味が飛んでしまいますが、それ以外ならなんでも合うという優れた吟醸酒です。ぜひロックでお飲み下さい。

パッと目を引くパッケージが印象的な「熊本城」については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

いろんな日本酒を造れる「瑞鷹株式会社」、ぜひ一度は訪れてみたいものですね。瑞鷹の「夏酒」も美味しいですよ。こちらの記事もぜひ読んで見て下さいね。

花の香酒造株式会社

「花の香酒造」なんとも可愛らしいネーミングですよね。花の良い香りが漂ってきそうな感じがしますね。現代的な可愛らしい名前のように思いますが、実は創業100年を超える老舗なんですね。一時は低迷していた時期もあったんですが、近年の快進撃には目を見張るものがあります。

快進撃の裏には、職人たちの努力によって「ベルギー」「イギリス」「フランス」と海外で有名な日本酒品評会で沢山の受賞歴があるのです。海外でも有名な日本酒なら私たちが飲まない訳にはいきませんよね。次では代表的な日本酒を紹介します。

花の香 桜花(純米大吟醸)

花の香は香シリーズで、「桜・梅・菊」の3種類のお酒があります。その中でも、純米大吟醸は「花の香 桜花」と「花の香 梅花」の2つです。花の香酒造のスタンダード(通年定番)商品となっております。

「花の香 桜花」は、その名の通り花のように香り高くキレのある純米大吟醸です。キレがあるんですが、甘く柔らかい味がするので、女性でもとても飲みやすくなっています。しかも、720ml・1389円でコスパ最高!となっています。

「桜花」について詳しく解説した記事こちらです。「桜花」の他にも同じ香シリーズの日本酒「梅花」「菊花」についても紹介しています。

花の香 梅花(純米大吟醸)

「花の香 梅花」もお勧めです。桜花と同じく「香」シリーズの梅花は香りを最大限まで引き出し、華やかで優しさのある「花の香」の最高峰の純米大吟醸です。開けるとマスカットやライチのような香りが漂うけれど、キレと苦味が味わいを引き締めてくれます。

お値段は、最高峰だけあって「桜花」よりお高めの720ml・2700円なんですが、病みつきになること間違いなし!です。一度試してみて下さい。

「桜花」も「梅花」もフルーティーな香りが魅力の日本酒ですが、2つを飲み比べて違いを味わうのも楽しいですね。パッケージも可愛いので、女性に向いているお酒ですね。もちろん男性も味わって下さいね。

株式会社美少年

「株式会社美少年」は、かつて「美少年酒造」として、全国にその名を馳せる程の酒蔵だったんですが、惜しまれつつ酒造事業から撤退することになりました。しかし、現在の蔵主が事業を譲り受け2013年(平成25年)に再出発することになったのです。

時同じくして、「菊池水源小学校」が137年の歴史に幕を下ろしたんですが、「株式会社美少年」は酒蔵として小学校を復活させたのです。

小学校の廊下に沿って教室等が連なる構造は、酒造りにおける全ての工程を一直線に繋ぐことができ、給食室は洗米と蒸米の部屋に、隣の校長室と保健室は、天井に杉板が貼られ、麹室となりました。外は学校なのに中は酒蔵という、不思議な空間が出来上がりました。

引用:株式会社美少年

小学校の跡地を使うのではなくて、小学校そのものを使うなんてユニークですよね。美少年の酒蔵見学に行ったら、懐かしいような新鮮なような、なんとも言えない気持ちになりそうですね。小学校をどのように改造したのか見学したいですね。

美少年 美少年(純米酒)

株式会社美少年の代表的な日本酒は、そのものずばり「美少年」です。美少年は、口中にふくよかな甘味が広がり、酸味がしっかりと感じられるので喉越しがスッキリしています。淡麗やや辛口の美少年、ぜひ「冷や」で味わってみて下さい。

熊本県酒造研究所

熊本酒造研究所は、熊本県産酒の酒質向上を目的とし、県内の蔵元の呼びかけにより立ち上げられた研究所です。当時の熊本は御国酒として愛されていた赤酒から、清酒製造へと変わろうとしていた時期でもあり、熊本の酒造りを発展させるための結束でした。

今でもその結束は続いており、熊本の日本酒をより良いものにして、さらに進化させていこうという意気込みが感じられます。

引用:熊本県酒造研究所

熊本酒造 香露(大吟醸)

熊本酒造研究所で生まれたお酒が「香露」です。製造量が少ないため、なかなかお目にかかれない「大吟醸」です。心地よい華やかさがあり、するりと喉を通ります。味わいは濃厚ですが、しつこくなく飲みやすく感じます。

お値段は720ml・3700円で少しお高めですが、なかなかお目にかかれないなら、尚更飲んでみたいですね。

このYoutubeを見たらきっと「香露」を飲みたくなりますよ。

引用:Youtube 日本名門酒会 公式YouTubeチャンネル

まとめ

  • 株式会社瑞鷹は、熊本でいち早く清酒の製造に取り組んだ蔵でお米の香りが高い日本酒がある。
  • 花の香株式会社は、「香シリーズ」を筆頭として快進撃が続いている。
  • 株式会社美少年は、廃校になった小学校を酒蔵として利用。
  • 熊本県酒造研究所の「香露」はなかなかお目にかかれない逸品

私は、東北地方の日本酒ばかりを飲んでいた頃は、熊本にこんなに酒蔵があるなんて知りませんでした。しかも歴史も古く世界的に有名な日本酒まであるなんて。そして何と言っても美味しい!この美味しさを皆さんにも味わってほしいと思いこの記事を書きました。

この記事を読んで、熊本の日本酒に興味を持って頂けたでしょうか?少しでも興味が湧いたら、まずは1本お試し下さい。きっと私の様に熊本の日本酒の虜になっていますよ。熊本の日本酒仲間が増えてくれたら嬉しいです。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
  • 日本酒好きが集まるコミュニティーを作りました!匿名で参加できます!
    コミュニティーの登録はこちら

有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る

使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉

中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)