宮崎県って日本酒発祥の地だったの?千徳金雫の魅力も全部ご紹介!

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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皆さんは宮崎県にどんなイメージを持っていますか?

  • 気候が温暖
  • マンゴーが美味しい
  • 地鶏料理が沢山ある
  • いも焼酎が最高!

まだまだ沢山あるでしょうけど、代表的なイメージはこんな感じでしょうか。

宮崎県は、太平洋の「黒潮」という暖かい潮の流れの影響を受け温暖な気候で、年間の日照時間・快晴日数は全国でもトップクラスです。なので、特産物も暖かい気候を利用して作れる物が多くなっているのです。

暖かい気候で、日本酒って作れるのでしょうか?日本酒というと気温が低く、冬は雪が降るような厳しい寒さの中で作っている印象ですよね。しかも日本酒の原料であるお米を作る条件の一つに、昼夜の温度差が大きいという条件があります。

宮崎県は、年間を通じて暖かいので日本酒を作るのに適さないんじゃない?と思いますよね。けれど意外や意外、宮崎県って日本酒の発祥の地なんですよ。しかも宮崎県内で唯一の蔵元の千徳酒造で造られている千徳は、宮崎を代表する日本酒として愛されています。

千徳酒造の「千徳」は、平成22酒造年度の全国新酒鑑評会で、見事に金賞を受賞しています。千徳のレギュラー商品の千徳金雫は、旨味のスッキリとした味のお酒です。何杯でもいけてしまうので、ちゃんと分量を調整して飲みましょうね。

日本酒発祥の地の人気の地酒、飲まない理由はないですよね。どうして、日本酒発祥の地が宮崎県なのか、知りたいですよね。これを読んで千徳金雫を飲んだら、さらに美味しくなること間違いなし‼︎一度試してみませんか?病みつきになるかもしれませんよ。

千徳酒造

そもそも宮崎県って焼酎が有名ですよね。焼酎の原料となる芋・麦・そばなどは宮崎でよく育つため、焼酎造りが盛んに行われていて、30以上の蔵元があります。そんなにあるんですね。これだったら日本酒を造らなくても…じゃなかったんですね。

千徳酒造は、日本最南端の清酒専門酒造で、水質ランキング日本一の五ヶ瀬川水系下流大瀬川の近くにあります。焼酎王国と言われる宮崎県にあって唯一の清酒専門酒造会社です。

受賞歴も輝かしく、2000年代に入ってからは全国新酒鑑評会で金賞6回・入賞5回、熊本国税局鑑評会で優等賞13回も受賞しています。

それだけの美味しい日本酒を造るには日頃から、なるべく手作業を大切にし、機械を使用する工程でも目視を徹底し、常に細やかに気配りをしているからなんですね。

そんな美味しいお酒は、蔵に隣接する「はなかぐら館」では試飲や購入ができます。

引用:千徳酒造株式会社

千徳 金雫

ここからはおまちかね「千徳 金雫」のご紹介をしていきます。

金雫は千徳酒造のレギュラー商品で、糖類無添加のお酒です。旨味が多くスッキリした味わいです。冷やしても常温でも、ぬる燗でも全て美味しくいただけるお酒なので、温度による風味の変化も楽しめますね。

金雫は一升瓶の他に、180ml入りのカップも230円で購入できます。一升瓶だとついつい飲み過ぎちゃうんだよという方には、カップ酒で晩酌もいいですね。

酒類日本酒
造り普通酒
産地九州地方
アルコール度数15度
原材料山田錦、はなかぐら
1800ml2300円
720ml1150円
引用:千徳酒造

金雫が美味しい理由

金雫は、お米の味がしっかりと出ているお酒です。金雫に使っているお米は、「はなかぐら」「山田錦」です。はなかぐらは、宮崎県オリジナルの日本酒造りに適したお米で平成25年から試行錯誤を繰り返して作られました。

山田錦は平成27年に生産を開始しました。山田錦は遺伝子組み換えを行なっていないお米のため、味は他の酒米とは比べ物にならい程、上質なものが出来上がりました。はなかぐらと山田錦、この2つの最高級の酒米を使っているので金雫はとても美味しいのです。

金雫の美味しい温度

実際に金雫はどの位の温度で飲むのが美味しいのでしょうか?

  • 5℃(雪冷え)…冷やすことでスッキリとした爽やかな味わいになる。飲み過ぎ注意!
  • 20℃(常温)…冷やして飲むより香りが立ち、口当たりも優しくなる
  • 40℃(ぬる燗)…日本酒のまったりとした味わいを引き出し、甘味とコクを味わえる。
  • 45℃(上燗)…日本酒の香りと味わいが強く感じられる。ふんわりとした湯気が舞う。

5℃から45℃まで、幅広い温度帯で楽しめるので、自分の好みの温度を探したり、季節によって飲む温度を変えて楽しむのもいいですね。

金雫に合う料理

金雫は、スッキリとした味わいの日本酒なので、さまざまな料理に合います。懐石料理・割烹料理など少し敷居の高い料理は旅館などでいただくとして、お刺身・天ぷら・豚の角煮・冷奴など日本料理がよく合います。

チーズも意外なことに日本酒によく合います。金雫にもとてもマッチするので、お料理を作りたくない時には、チーズを買ってきて金雫を飲むのもいいですね。その日に飲みたい日本酒の温度によってチーズの種類を変えると、相乗効果でより一層美味しくなりますよ。

  • 雪冷え(5℃)…6Pチーズやスライスチーズなどのプロセスチーズが相性抜群。
  • 常温(20℃)…食べやすさ抜群のチェダーチーズがお勧め。
  • ぬる燗(40℃)・上燗(45℃)…フレッシュタイプのモッツアレラチーズがマッチ。

千徳酒造には金雫の他にも「銀雫」「はなかぐら」などのレギュラー商品が多数あります。飲み比べをしてみて、自分に合うお酒を見つけるのも楽しいですね。

引用:Youtube Q州オンライン

どうして宮崎県が日本酒発祥の地なの?

宮崎県が日本酒発祥の地と呼ばれる理由は、日本書紀に記されています。そして、なぜ温暖な宮崎県で美味しい日本酒が作れたのか詳しく説明していきますね。

日本酒の歴史

日本書紀の中で日本最古のお酒とされているのは、「あまのたむざけ」と記されています。このお酒は、天照大臣(アマテラスオオミカミ)の孫のコノハナサクヤヒメが、三人の皇子の母乳不足を「甘酒」で代用した物だと言われています。

なので、宮崎県西都市のコノハナサクヤヒメが祀られている都萬神社の境内には「日本酒発祥の地」の標柱が立てられています。

引用:都萬神社

宮崎でどうやって日本酒を作るの?

宮崎で日本酒文化が育たなかった理由は、自然環境にあります。日本酒造りは寒冷地帯の方が適しているため、暖かい宮崎では昔から日本酒を造るのに厳しい環境だったのです。また宮崎の土壌が稲作に適していないシラス台地なので、米を作ることが難しかったことも一因でした。

しかし近年では、テクノロジーの進化や流通も便利になり、県外からの米の調達も容易に出来るようになりました。

その上、今まで栽培が難しかった宮崎県オリジナルの日本酒米が小清水栽培という方法で作られるようになりました。小清水栽培は、栽培がとてもし易く「はなかぐら」という米の甘味が強く出るお米を作ることが出来ました。

平成27年には「山田錦」も栽培されるようになり、宮崎の日本酒造りが確立されました。

小清水栽培とは

 植物の持っている免疫力(病気・虫に対する抵抗力)を引き出す為、有機微生物を効率よく使い、

農薬の使用を最小限にし、ミネラルをたっぷり含んだお米に仕上げた環境保全型農法のことです。

引用:農事組合法人 はなどう 杜の穂倉

技術の進歩というと一言で終わってしまいますが、日々、技術の向上を目指して切磋琢磨している方達の素晴らしさ、脱帽してしまいます。

まとめ

  • 千徳酒造は日本最南端の清酒製造酒造。
  • 金雫は、旨味が多くスッキリした味わい。
  • 金雫が美味しいのは、「はなかぐら」「山田錦」の酒米があるから。
  • 金雫は、幅広い温度で楽しめる。
  • おつまみには意外にもチーズが合う。
  • 何故、宮崎県が日本酒発祥の地なの?
  • 宮崎県での日本酒の作り方。

いかがでしたでしょうか?これからもっとテクノロジーの進化が進めば、宮崎で美味しい日本酒を造る酒蔵が増えるかもしれませんね。日本酒大好き人間としては、これからがとても楽しみな宮崎県でした。

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
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