熊本県山鹿市「千代の園酒造」4代目本田雅晴社長の目指すお酒とは?

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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みなさん九州を訪れたことはありますか?

九州といえばお酒がおいしいことで有名ですよね。酒蔵も多くあり、お酒好きの方からは酒蔵巡りの地としても愛されているのではないでしょうか。

とはいえ、今は直接現地へ行かなくてもインターネットで気軽にお酒を買うことができる時代。「別に現地へ行かなくても…」という方もいるかと思います。ですが、今回ご紹介する千代の園酒造はそんな方にもぜひ訪れてほしい場所です。

千代の園酒造の商品や社長の思いを知ったら、あなたもきっと千代の園酒造の商品を手に入れたい、現地を訪れたいと思うはず!

千代の園酒造とは

千代の園酒造は、熊本県の山鹿市にあり、創業は明治29年。元々は米問屋でした。

日本酒はもちろん、リキュールや焼酎、みりん、酒コスメなど幅広い商品展開も特徴的で、年齢や性別問わず誰が訪れても楽しめる印象ですね。

また、様々なコンテストなどで入賞しており、お酒のおいしさも評価されています。

4代目本田雅晴社長

初代からおいしさを継ぎ続けて、今では社長は4代目と長きにわたりお酒を造り続けてきた千代の園酒造。4代目である本田雅晴社長は、「飲んで旨いお酒、飲み手の心を豊かにするお酒」を目指して酒造りをしています。

飲んでおいしいのはもちろんですが、この「飲み手の心を豊かにするお酒」というのに私はグッと心をつかまれてしまいました。おいしくて飲めば心も豊かになる…どんなに疲れていてもきっと千代の園酒造のお酒を飲めばまた次の日も頑張ることができそうな、そんな気持ちにさせてくれますね。

造り手の思いを知るとよりお酒はおいしくなるんだなと、本田社長のこの言葉で今までより実感することができました。

これは余談ですが、本田社長は実はお酒があまり強くないという噂があります。お酒造りに関わる人はみんなお酒に強いというイメージを持っていましたが、そうではないようです。

そんな意外な噂を耳にしてちょっとかわいいなと思ってしまいました(笑)

どれも飲みたい!魅力の詰まったお酒たち

そんな素敵な社長の思いがこもったお酒、みなさん気になりますよね?

きっとみなさんどれも飲みたくてたまらなくなるはずです。ちょっと見てみましょう!

千代の園 エクセル

こちらのエクセルはワインと同じコルク栓を使用している珍しいお酒です。日本酒なのにコルク栓、ちょっとおしゃれでお酒の場も盛り上がるのではないでしょうか。

なんでコルク栓なの?と思われる方が多いと思いますが、これにはちゃんとした理由があります。このコルク栓を使用する千代の園酒造独自の熟成方法により、丸みのある落ち着いた味わいを楽しめます。

また、コルク栓を使用することによる味わいの変化をゆっくり楽しむことができます。じっくりゆっくり何年も楽しめるなんておもしろいですよね。

飲み方としては少し冷やしてワイングラスで、ナッツやチーズなどのおつまみと一緒に飲むのがおすすめです。飲み方もワインに似ていて面白いですね♪

千代の園エクセルについてもっと知りたい方はこちら↓

朱盃(しゅはい)

この朱盃には、先代社長の熱い思いが込められています。

戦争中や戦後は米不足なこともあり、今でいう純米酒が作ることは難しく、作れない中でも先代社長は「復活させたい」という気持ちを持ち続けていました。その思いを絶やすことなく、米が豊作だった昭和42年に純米酒造りを始めることができたんです。

先代も今の社長もとても熱い思いでお酒造りと向き合ってこられたんですね。そんな思いを聞くと、お酒もよりおいしく、じっくり味わいたくなります。

飲み方としてはぬる燗がおすすめで、ハンバーグやクリーム系の料理とも相性抜群です。

熊本神力(くまもとしんりき)

この熊本神力には、幻の酒米と言われている「神力」が使用されています。この神力は他の様々な酒米が誕生したことにより1度途絶えてしまっていましたが、熊本県が復活させ、今この熊本神力が造られています。

「幻」と聞くとぜひ味わってみたくなりますよね。パッケージにも幻の酒米と記載されているので、お土産としても貴重な感じがしてとても喜ばれそうです。

こちらはひやで飲むのがおすすめです♪

泰斗(たいと)

こちらの泰斗は熊本の酒販店のみなさんの思いがこめられた、「くまもと酒文化の会」と千代の園酒造の協力のもと生産・販売されているお酒です。

赤酒

赤酒ってみなさんご存知でしたか?赤酒はみりんと似ていますが、みりんとは違い微アルカリ性の性質をもったお酒です。

この赤酒は熊本県ではお正月のお屠蘇として欠かせません。

今では熊本県の2社でしか造られておらず、貴重なお酒となっています。

ココアシガレットに合うお酒!?

え?駄菓子に合うの?と驚かれたかと思いますが、それよりなによりこのパッケージ、子供心をくすぐってくるとても魅力的なものじゃないですか?(笑)

みなさんお父さんのタバコにあこがれて、駄菓子屋でこのお菓子を買ったことがあるのではないでしょうか。

中身は赤酒なのですが、こちらをロックでココアシガレットと一緒に味わうとなんともいえないおいしさなんですよ。

ちなみにオンラインショップでこちらを購入するとココアシガレットが1箱ついてきます。なんだかちょっとうれしいセットでついつい欲しくなっちゃいますね!

まとめ

  • 千代の園酒造は日本酒はもちろん、他にも魅力ある商品がたくさんある
  • 4代目本田雅晴社長の熱い思いがお酒をよりおいしくする
  • どれも魅力的で選べないこだわりの日本酒たち

いかがでしたでしょうか?

4代目本田雅晴社長の飲み手の心を豊かにするお酒、どれも魅力的でしたよね。今ある商品はもちろんですが、今後本田社長はどんなお酒を造るのか、それも気になります。

千代の園酒造が気になった方はぜひ千代の園酒造のSNSをチェックしてみてください。製造の様子や商品を気軽に見ることができます。ちょっと面白いものも混ざっていてクセになるかもしれません(笑)

みなさんも千代の園酒造のお酒をぜひ飲んでみてください♪

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

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