沖縄のイメージを裏切る!?レアな沖縄の日本酒、美ら酒の魅力とは!

日本酒の変態 KAZU

唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。

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沖縄といえば、何を思い浮かべるでしょうか?やっぱり泡盛ですよねー。

沖縄って日本酒のイメージがないからどんな味なのか気になりますよね。

レアな雰囲気のある沖縄の日本酒。ただ全国制覇目的で飲むだけではもったいないと思います。沖縄の日本酒は沖縄唯一の「泰石酒造」が作っており、今回はその新商品である「美ら酒」の魅力について紹介していきます!

記事の内容
  1. 美ら酒の商品説明
  2. 美ら酒の口コミ
  3. 美ら酒に合う料理
  4. 美ら酒の手に入れ方
  5. 沖縄の日本酒造りの歴史
こんな人にオススメ
  1. 少し変わった日本酒を飲んで見たい方
  2. 沖縄の日本酒に詳しくなりたい方
  3. 今飲んでる日本酒に飽きてしまった方

美ら酒とは

沖縄の日本酒って実は歴史が新しくて、製造は1967年からなんです。

泰石酒造で創業者の安田繁史氏が「亜熱帯の属する地域でも美味しい日本酒を造りたい」気持ちから始まっています!

そんな泰石酒造の新商品が、「美ら酒」です!美(ちゅ)ら酒(さき)と読みます。

こちらは辛口本醸造酒タイプです!

詳しくはこんな感じです!

商品説明詳細
  1. 商品名:泰石酒造 美ら酒Churasaki
  2. 原材料:米、米麹、醸造アルコール
  3. アルコール度:15℃
  4. 酒度:+7.0
  5. 原材料:ヒノヒカリ
  6. 精米歩合:70%

酒度とか精米歩合とかわかりにくい用語があってとっつきにくいなーと思う方は以下の記事を参考にしてください!

美ら酒は沖縄のイメージを裏切る!?

ラベルだけ見ると、南国っぽくていかにも沖縄っぽいですよねー。さぞかしフルーティなのかと思いきや。

実際に飲んでみた方の感想はいかに?

やっぱり沖縄で日本酒を作られていることがあまり知られてないですね。普段行くことのない地域だからこそ、レア感があって購入したい人もいらっしゃいますね。

日本全国の日本酒をコンプリートするために飲んでる人もいらっしゃいますね。コンプリート目的に飲んでるだけ?肝心の味の方はどうでしょうか。

まず香りからしてキツそうですね。フルーティーさはほとんどなさそう。

ただ旨味はあるようですね!

焼酎を思わせるようなアルコールの強さがあるんですね。アルコール度数は15.0度と日本酒の中では平均的ですが。

濃い目の味が好みの方にはお口に合いそうですね!ラフテー等濃い料理と組み合わせて飲んでみてはいかがでしょうか。これから美ら酒とオススメの沖縄の郷土料理も紹介するので参考にしてみてください。

旨カカオ味が際立つ!?旨味の中でも甘味を楽しむこともできるんですね!甘めの日本酒好きの人には朗報ですねー。

ちなみに沖縄の日本酒は他に黎明というものがあります!興味のある方は読んで見てください!

美ら酒と合う料理

日本酒を飲むならおつまみも一緒に楽しみたいですよね。日本酒のおつまみといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?

枝豆、豆腐、イカの一夜干など色々ある思います。

せっかく沖縄の日本酒を飲むなら、沖縄ならではのおつまみと食べてみたいですよね!

沖縄の食べ物といえば、カタカナが多くてとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、最低限知っとくべきものがいくつかあります!以下の3つです!

沖縄の定番おつまみ!ラフテー

ラフテーとは沖縄の郷土料理の一つで、皮付きの豚肉を使った角煮です!

普通の角煮と何が違うのでしょうか?それは、泡盛黒砂糖を使って煮込むところです!写真を見ても分かるようにとても濃い味付けなので、お米と一緒に食べても美味しいと思います。

美ら酒は70%精米の九州産「ヒノヒカリ」を原料にしており、お米の味を堪能できるので相性は抜群ですね!

沖縄風のさつま揚げチキアギー

チキアギーはさつま揚げのことを言います!さつま揚げは魚のすり身を油で揚げたもののことです!

地域ごとにタコ、イカ、エビなど魚介類や、ゴボウなどの野菜類を入れたりするみたいです。

チキアギーは、必ずと言っても良いくらいごぼうが入ってたり、時折グリーンピースも入ってるみたいですね!これも揚げ物でこってり系だから美ら酒と合いそうですね!

冷奴との相性抜群!スクガラス

スクガラスは、スク(アイゴの稚魚)ガラス(塩辛)のことです!

ここにきてサッパリ系がきましたね!これはそのままでも十分美味しいみたいですが、地元では、豆腐と合わせて食べる事が多いみたいですね。カロリーは低めなのでヘルシー思考の方にはおすすめですよ!

ちょっとした豆知識ですが、この稚魚は釣りたてよりも数ヶ月塩漬けにして食べると旨味が増すみたいですね。

美ら酒の手に入れ方

飲んで見たくなったけど、このご時世だし、わざわざ現地購入はちょっとなーと思う方、

ネットショッピングで買いましょう!

私も興味を持って色んなサイトを探しましたが、なんと大手のアマゾン、楽天では取り扱いしていなさそうでした。

私が見た限りでは、通販サイトで買えるところはここくらいです!やっぱりレア感がありますねー。

泰石酒造 公式サイト

泰石酒造のネット販売店です!美ら酒だけじゃなくて、沖縄の地酒とか泡盛も合わせて買ってみたい方は見てみましょう!

泰石酒造 販売商品詳細

泰石酒造(沖縄県)  美ら酒(ちゅらさき) 720㎖ 2本

沖縄の日本酒造りの歴史

引用:泰石酒造 公式サイト

沖縄といえば、泡盛のイメージを持つ人が多いと思います! 

温暖な地域なのに、日本酒を作ってるの?と疑問ですよねー。

日本酒を作ったきっかけは創業者 安田繁史の「沖縄の米で、日本酒を作りたい」という熱い思いで、泰石酒造という日本で最南端の日本酒の酒蔵が誕生しました!

酒蔵が出来てからも逆境はありました。その一つが温度です。

一般的に日本酒は「寒造り」と言って、冬季に集中して一年分の酒を作っています。なので沖縄みたいに年間の平均気温が20℃以上ある温暖な地域では、酒造りには不利な環境なのです。

そこで安田氏は、長崎にかつてあった「黎明酒造」の技術を共有し、四季醸造方式を取り入れました。

独自の冷却装置により、日本酒の製造が年中を通して可能になったんです!

幾度とない試行錯誤を経て、仕込み樽、貯蔵タンクの周囲に冷水を回して15℃程度の酒温度を保つことで、その逆境を乗り越えました。今でもその伝統技術は受け継がれてます。

その後も安田さんの酒作りに対する熱い思いは止まらず、会社の規模は拡大し、なんと今では宮古島という離島にまで進出しているそうですね。

県内の居酒屋で日本酒の銘柄が増えてきているようです。これからは本土の居酒屋でも沖縄の地酒を見かける機会が増えてくるのが待ち遠しいですね。

泰石酒造について詳しく紹介している記事はこちら。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は

  1. 美ら酒の商品説明
  2. 美ら酒の口コミ情報
  3. 美ら酒と合う料理
  4. 美ら酒の手に入れ方
  5. 沖縄の日本酒の歴史

以上の5点について説明させて頂きました!ちょっとレアな沖縄の日本酒、美ら酒この機会に是非飲んで見てはいかがでしょうか?

サイト管理人プロフィール
  • 名前:KAZU
  • 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
  • 保有資格:唎酒師
  • 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
  • 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
  • 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男

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