※プロモーションを含みます
火の国熊本は日本が誇る酒造りの名地。
「実際に熊本の地で美味しい日本酒を味わってみたい!」という方もいるのでは?
せっかく足を運ぶのなら、他県では買えない限定の日本酒はチェックしておきたいよね!
えっ、そんな日本酒があるの!?
それはちょっと気になるわね。
熊本に足を運ぶ方に向けて、この記事では熊本でしか買えない日本酒のオススメどころを紹介していきます。
また、「現地に行くことはできないけど、お家でも熊本の名酒を楽しみたい!」
「近くの酒屋さんでは熊本の日本酒が売ってなくて残念」と、悩んでいる方も多いと思います。
今回は通販で買える熊本の日本酒も紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
\一番おすすめをここからゲット!/
Table of Contents
熊本でしか買えない限定の日本酒を紹介!
熊本でしか買えない日本酒にはどんなものがあるのでしょうか。
ここでは、熊本に行ったらぜひ入手しておきたいオススメの銘柄3つを紹介していきます。
いずれも他の地域や通販では手に入らない限定品なので要チェックですよ!
「産山村(うぶやまむら)」
製造元 | 千代の園酒造 |
度数 | 15度 |
価格 | 720ml:1,650円(税込) |
最初に紹介するのは千代の園酒造の「産山村」。熊本県北東の阿蘇郡にある産山村という村の名前を冠した日本酒です。
鯉農法無農薬栽培の「五百万石」を使用
この「産山村」に使用されているのは、産山村で育てられた「五百万石」というお米。もしかしたら名前を聞いたことがある方もいるのではないですか?
全国の酒造が愛用する酒造好適米で、キレのあるスッキリとした味わいを実現してくれるんです。
使用されている「五百万石」は、無農薬栽培だという点もポイントだね!
無農薬の栽培って、なんだか大変そうね。
草刈りとかかなりの重労働だし。
たしかに無農薬栽培において雑草防除は避けて通れない問題。
そこで産山村では、水田に鯉を放飼しているんだ!
鯉!?
どういうこと?
かなりの重労働である雑草防除問題の解決策として導入されたのが、鯉農法無農薬栽培という方法。
鯉は泥に腹をこすりつけながら泳いでくれるため
などなど、良いことづくめなんだとか!
さて気になるお味の方ですが、実際の口コミをまとめてみました。
育て方にこだわった「五百万石」を使用しているだけあって、その仕上がりもかなりのもの。
鯉と協力して生み出した高品質がウリの「産山村」、熊本に行った際はぜひ入手してみてください!
「純米吟醸 小国蔵(おぐにぐら)一本〆」
製造元 | 河津酒造 |
度数 | 15度 |
価格 | 720ml:1540円(税込) |
次に紹介するのは河津酒造の「小国蔵一本〆」。ラベルからイメージできるとおり、飲みやすい爽やか系の日本酒です。
酒造好適米「一本〆」を使用
使用されているのは酒造好適米「一本〆」。先ほど紹介した「五百万石」の系譜で、普段なかなかお目にかかれない珍しいお米なんです。
もともと力強い旨味が特徴のお米なんだけど、阿蘇の湧き水の中で発酵させることでさらに旨味に磨きがかかっているんだ!
それは期待できるわね!
その美味しさはまさに一級品。
味わった人たちからはかなりの好評を得ています!
これはぜひ飲んでみたくなりますね!
万人受けする飲みやすさが特徴なので、「これさえ買っておけば間違いない」という一品です。
「旅酒15番 阿蘇」
製造元 | 河津酒造 |
度数 | 16度 |
価格 | 900円~1200円 |
この「旅酒」という銘柄、初めて聞くという方も多いのではないですか?
「旅酒」とは株式会社旅酒が企画した日本酒のことで、日本の各都道府県ごとにそれぞれ1つずつ存在しているんです。
その場所でしか買えない限定の日本酒になっているから、文字通り「旅をすることで出会える日本酒」というわけだね」
全国規模で行われている日本酒のプロジェクトだなんてすごいわね!
旅のお土産としてぜひ押さえておきたい一品
もしかしたら、「あくまで旅の記念としての商品で、そこまで本格的な日本酒ではなさそう」と思っている方もいるのでは?
この「旅酒15番 阿蘇」を造っているのは河津酒造。先ほど紹介した「小国蔵一本〆」をはじめ、数々の名酒を生み出している大御所です。
地元のお米と天然の湧き水を使用して、熊本の地酒として全国に通用するように造られた本格派日本酒なんだ。
その実力侮るなかれということね!
長旅で疲れた体を癒してくれる熊本の旅酒。
お味の方もかなりの好評を得ているんです!
飲むだけで長旅での疲れを吹き飛ばしてくれそうな予感がしますね!
販売場所も少し特殊で、酒店だけでなく旅館でもお土産として買えるようになっています。
旅館で購入し、そのまま夕食のお供として楽しむお客さんも多いんですよ!
ゆったりくつろぎながら熊本限定の旅酒を味わう、そんな熊本旅行をしてみたいものですね。
通販で買える熊本の日本酒もある!
「熊本までは行けないけど、熊本の名酒が飲みたい!」というあなたも大丈夫。
ここでは、通販でも買える熊本の名酒を紹介していきます!
実店舗で買おうとすると熊本以外ではほとんど買えないレアものをピックアップしたので、ぜひチェックしていってくださいね!
「純米吟醸 れいざん」
製造元 | 山村酒造 |
度数 | 15度 |
価格 | 720ml:2200円(税込) |
山村酒造が造っているこちらの「純米吟醸 れいざん」は、熊本でその名を知らない人はいないほど有名なんです!
名前の「れいざん(霊山)」が表しているのは神聖なる阿蘇山。
そこから湧き出る豊かな山水によって生まれた一品です。
山村酒造がある南阿蘇という地域は、九州のほぼ中央に位置しているんだ
大自然に囲まれたこれ以上ない環境というわけね!
阿蘇の大自然から生まれた「純米吟醸 れいざん」。その口コミをザックリとまとめてみました!
透明感のある飲みやすさがウリの日本酒なんですね。「日本酒を食事と一緒に楽しみたい!」という方にピッタリです!
「純米吟醸 れいざん」は山村酒造の公式オンラインショップから買うことができます。
また、「れいざん」について詳しく知りたい方にはこちらの記事もオススメですよ!
「れいざん」の美味しさの秘密や、様々なモデルについて解説しています。
なんと、あの大人気漫画とコラボしたモデルもあるのだとか!?
「純米吟醸酒 萬坊(まんぼう)」
製造元 | 亀萬酒造 |
度数 | 16度 |
価格 | 300ml:825円(税込) 720ml:2,000円(税込) 1800ml:4,000円(税込) |
お次に紹介するのは、亀萬酒造の萬坊。
亀萬酒造といえば、独自の氷仕込みによる酒造りが有名だね!
氷仕込み?
初めて聞く言葉だわ。
氷仕込みとは、発酵中の醪の温度を氷によって調節する製法のことなんだ。
発酵を自然任せにしておくと品温が上がりすぎてしまい、日本酒の味に乱れが出てしまうことも。
発酵中の温度を氷を使ってしっかり管調整することで、雑味のないお米本来の旨味を引き出しているんですね!
この「純米吟醸酒 萬坊」、2019年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」にて最高金賞を受賞した実績があるんだ!
それならワイングラスでの美味しさはお墨付きということね!
この「萬坊」の特徴は、なんといってもマイルドな味わいと優しい吟醸香。ぜひともワイングラスで堪能してみたくなりますね!
購入方法については、亀萬酒造の公式オンラインショップやネットショッピングで買うのがオススメです。
また、「萬坊」について詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください!
「萬坊」の美味しさの秘密や、詳しい口コミについて知ることができますよ!
「花の香 桜花」
製造元 | 花の香酒造 |
度数 | 16度 |
価格 | 720ml:1,389円(税込) 1800ml:2,752円 |
製造元の花の香酒造の名を冠した銘柄である、「花の香」。
名前だけで「華やかな香りがしそう!」と期待してしまいますよね!
今回紹介する「桜花」は季節をイメージした「香シリーズ」の中の一つで、穏やかな春が表現されています。
その特徴は、春に咲き誇る花のような上品な香り。
飲む人を優しく包み込んでくれるんだ!
女性人気も高そうな日本酒ね!
かつては熊本以外の実店舗でも手に入れられたんだけどね。
というのも、花の香酒造は2021年に全国にあった「花の香」特約店を解散。
実店舗で買おうとすると、熊本に足を運ばないと入手できない日本酒となりました。
ですが安心してください! 通販でもちゃんと買えるようになっていますよ!
ここでは「花の香 桜花」を買える店の一つとして、熊本の地酒を専門に通販を行っている湛酒店を紹介しますね。
また、「花の香」のには「香シリーズ」以外にも様々なラインナップがあるんですよ?
「花の香」についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
様々なモデルの「花の香」を一挙紹介していますので、ぜひあなたのお気に入りを見つけてみてくださいね!
なぜ熊本は酒造りの名地と呼ばれているのか
ここまでいろいろな熊本の名酒を紹介してきましたが、そもそもなぜ熊本は酒造りの名地と呼ばれているのでしょうか。
ここでは、熊本の日本酒を飲むのがもっと楽しくなるような豆知識を解説していきますね!
豊かな自然が生み出した天然の湧き水
たしか、熊本で使われている生活水のほとんどが湧き水だって聞いたことがあるわ。
天然の湧水は生活水としてだけでなく、日本酒の仕込み水としても活躍しているんだ。
熊本の大自然といえば、世界最大級の火山である阿蘇山や九州中央を貫く九州山地。
その周囲から溢れ出る天然の湧き水こそが、熊本の酒造りにおける決め手。
熊本の中でも場所によって細かい水質が異なっているため、酒造ごとにそれぞれの個性が出ているのもポイントです!
全国の酒造から愛される熊本酵母
熊本は、「熊本酵母」を生み出したことでも有名なんです。
と言われても、「酵母って何?」という方も多いのでは?
そういえば酵母ってあんまり意識したことないわね。
どうしても酒米とかに目が行きがちで。
あんまり目立たない存在かもしれないけど、この酵母は日本酒の味や香りを大きく左右する大切な存在なんだ!
酵母とは日本酒のアルコール発酵を助ける小さな微生物。
日本酒の香りの成分も生み出しているため、酵母は日本酒造りに欠かせないんです。
そうだったのね!
これから日本酒を飲むときは、酵母にも注目するようにしてみるわ。
熊本が誇る熊本酵母は、全国にその名が知れ渡っている酵母なんだ。
熊本酵母は熊本県酒造研究所が生み出した酵母で、ひと際華やかな吟醸香が特徴。
その品質が高く評価され、今では全国の酒造で広く愛用されています。
これはもう、現代吟醸酒のスタンダードを築いたと言っても過言ではないですよね!
まとめ
数多くの名酒を世に送り出している熊本。
現地に足を運んで限定の日本酒を手に入れるもよし、通販を利用してお家でのんびり楽しむのもよしです。
ぜひ、ご自分に合った方法で熊本の日本酒を堪能してみてくださいね!
サイト管理人プロフィール
- 名前:KAZU
- 正体:普段は会社員として働いている、しかし仕事をしながらも頭の中では日本酒のことしか考えていないウマヅラ男
- 保有資格:唎酒師
- 趣味:日本酒を飲む、日本酒を眺める、日本酒飲みながら風呂に入る、飲んだ日本酒のラベルをコレクションする
- 覚醒のきっかけ:寒い冬の夜に飲んだ熱燗があまりにも美味しく、そこから私の日本酒愛が始まった
- 詳しいプロフィールはこちら→【プロフィール】日本酒が変態的に好きすぎる男
有名銘柄はなかなか手に入らない!
日本酒好きじゃなくとも一度は耳にしたことがある「獺祭」や「十四代」といった有名銘柄。飲んでみたいと思っても、手に入れること自体かなり大変です。
しかし、ちょっとしたコツを知ることで入手できるようになるかもしれません。
⇒【唎酒師厳選】市場に出回らない幻の日本酒11選と入手方法を見る使ったあとの徳利、ちゃんと洗えてる?
首元がキュッと細くなった特徴的な形をしている徳利。スポンジも入らないし、水と洗剤を入れてシャカシャカして終わり!…えっ、ホントにそれで大丈夫⁉
中の汚れを目で確認することもできないし、何より乾きづらい徳利は、ちゃんと洗えていないとカビが生えてしまうことも。そんな徳利で日本酒を飲んでいるとしたら…?
⇒徳利の洗い方!ポイントがわかればだれでも簡単!を見る
唎酒師(ききさけし)の資格を持つウマヅラの男。どうも日本酒の変態 KAZUです。寝ても覚めても日本酒のことばかり考えて生活中。
詳しいプロフィールはこちら